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2020.02.23
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カテゴリ: 山野草
真っ白のユキワリイチゲ





繁殖:ユキワリイチゲは通常、栄養繁殖で殖えます。
   根茎(直径7~10mmx長さ10~25cm)が成長し
   伸び、その先端付近(写真向かって右側)から根と根生葉、花茎を出します。

   根茎の写真 根生葉2本、花芽(花茎)2本が出ています。
   この根茎は、長さ22cm。





  根茎先端部アップ 根茎先端部の成長点部は、すでに2cm以上伸び、
しかも2又に枝分かれして成長しています。
すでに次年度のための準備が始まっています。

 肥培管理など、うまく育てればどんどん殖えていきます。

  先端部の色は紫色を帯びており、花色の色素が伺えます。


繁殖方法としては、他に種子繁殖があります。
 自生地では栄養繁殖で根茎は増えるため、近隣の個体は
 同一の遺伝子です、そのため交配しても種子は出来ません。

 我が庭では、ユキワリイチゲの株を、西日本各地の山野草の店から
 購入し育ててきた結果、自然交配でも種子が出来るように
 なりました。やはり遺伝子が異なると種子が出来ることが
 わかります。






  上の写真から10日後の様子、そろそろ熟して来ました。
  1粒が1個の種子です。

  この年は、4月22日に取り撒きしました。

 自宅の庭で種を採取し播種してきましたが、自然交配のためか、

 徹底してやれば、新しい可能性はあり、かも知れません。


 やはり他のイチリンソウの仲間と同様に、播種後4~5年で
 開花が始まります。



    今日はここまで。    ​ ユキワリイチゲについて part.4





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Last updated  2024.03.13 08:07:36
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