バラと山野草

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2022.03.28
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カテゴリ: 山野草
昨日、急遽花友と山野草の自生地巡りを思い立ちました。
当初は予定していませんでしたが、朝起きて空を見上げると
昨日までの黄砂に澱んでいた天気が嘘のような、まるで秋空を思わすように
スッキリと晴れ渡っています。そうです! 昨日の”春一番”が汚れた
空気を一掃してしまったのです。
 こんな晴天日に家でくすぶっているのはもったいない!花友に連絡します。
待っていました!とばかりに話に乗って来ました。それから出発まで30分と
かかりません! 9時過ぎには出発です!
 家から約2時間、11時過ぎには目的地の谷へ到着です。この場所は

色々な山野草が自生する場所です。 
 今の時期は、節分草はほぼ終わり、ユキワリイチゲが
終盤を迎えつつあります。今まさに盛りを迎えているのが雪割草(スハマソウ)、
カタクリ、ヒロハノアマナ、キバナノアマナ、アズマイチゲ等です。そして
この後ニリンソウ、オオバイカイカリソウ、トキワイカリソウなどが続きます。


 石灰岩の割れ目に溜まった土溜まりに咲く雪割草。


 このような光景があちこちで見られます。



 この谷で咲く雪割草はほぼ白花で、稀に薄ピンクが散見されます。



 カタクリも大変多く、今まさに盛りの時を迎えています。



 まだ開いていないカタクリと雪割草が、同じ土溜まりで同居しています。



移動しました。



 山野草の谷から約20分、次の目的地ユキワリイチゲの自生地に
到着。ここは杉林の中に自生していて、広さは30m四方ほどあります。
 この場所には、他にセリバオウレン、カタクリが自生していますが
オウレンは終わり、既に種を着けていますが、カタクリはこれからの



 肥沃な腐葉土の土に育まれ、青花の立派なユキワリイチゲが咲いていました。


 約3時間半山野草を堪能し、家に帰還したのが午後4時過ぎ。




 家に着くと、早々と満開を迎えたトキワイカリソウの白花!





 こちらはトキワイカリソウ桃花。咲き始めは濃いピンクですが
咲き進むと薄桃色になっていきます。



 ことらは洋種、黄色花サルフレア。約1.5m四方に数百本の花穂を上げ
咲き誇っています。こちらの写真は左側。



 こちらは向かって右側。




  ユキワリイチゲは終盤を迎え、受粉に成功した株は種が
 膨らみ始めて来ました。



  今日ははこの辺で。





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Last updated  2022.03.28 19:02:14
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