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2016/10/12
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一昔まではグループみんなで楽しむ事が主流でした。
現在は個別で多様なものが求められています。
一口に支援介護を必要とする方は45歳から対象ですから90歳越えの方も多いので年齢差だけで50年、身体状況も大きく違ってきます。
認知症の度合も考えると みんな一緒になんて無理 な話です。
合理性や効率を考え、一般施設で介護度を指定して募集するのは無理です。出来るだけ幅広く受け入れる体制が評価に繋がってきます。そうなると優秀な人材が必要なわけですが、残念な事に人材はないと言っていいと思います。
なので、 細かい配慮が出来ていないのが現状 になります。

記録というものが有りますが、訓練、運動、余暇と分けられると思います。

Aさんにとっては訓練で、
Bさんには手の運動、
Cさんは楽しむ事ができ、
Dさんはバカらしく思い最初から手を出さない。
Eさんは何をしているのかさえ分からい

AさんからEさんまでレクリエージョンが成立しているのはCさんだけです
運動を兼ねたペットボトルボーリングを行ったとしても同じようなものです。
記録には今日のレクの項目としてパズルとペットボトルボーリングと記載されるでしょう。
テレビや雑誌で見る活動では、比較的に近い能力を持った元気のよい人たちが揃えられているので成立してるように思えますが、実際は効果もまちまち、思いも人それぞれです。
簡単に言ってしまえば、ご本人が苦痛ならレクリエーションではないわけです。

レクリエーションとは、
遊びながらもシッカリと目標を持って、生活の維持向上に貢献するもの。
勿論、上手くいかず最初は嫌々取り組む状況もあります。
その場合はお願いして付き合ってもらうことも有ります。
方法はどうであれ、本人が 「それじゃぁ ちょとだけ」 それも人間関係、同じ空間で過ごす運命共同体ですから遠慮なく社会性に訴えることも必要 です。
喜びや満足感を感じて頂ければ成功です。
お願いした場合、人助けとして依頼者が喜べば満足できます。

能力を見極め状態を知る
それこそ医者が参考にできる程度の情報が必要です。支援介護の基本ですよね

残念ながら、特別な施設で療法士が在籍しているところでしか対応できていないのが事実です。
例えば、
筆圧の無い方に硬い芯の色鉛筆を無造作に渡して何ができますか?
絵を理解できず、上下の判断がつかない方にパズルをポイと渡して、結局は持って行った方が殆ど仕上げてしまうなど目的と意味が分かりません。
途中で作業を辞めてしまう方を叱咤激励したり、怠け者とレッテルを張るようでは支援介護は辞めるべきです。
動きが止まっていると何やら上から目線の説明がはじまり、相手はますます混乱しているのが分からない。
一歩間違えるとイジメですよね。頻回すれば虐待です。
(これで何ができるのだろう?料金は結構高いですよね~)
レクリエーションから考えるリハビリや機能向上
出来ない事を発見できたら、何故なのか?単純に原因を考え直す事が必要です。
そして、ホントに出来ないのか?疑い、その理由を探します。
動作として可能なのか、心身的な限界を見直します。
可能性があれば、その方に最も適した方法を提供していきます。

そして何よりも、楽しんでもらい、喜びを感じてもらう事です。
出来ない事が可能になれば喜びが増えると言う事です。
生活の幅が広がるだけでなく、心身共に向上し明るくなります。
ポイントは 楽しんでレクリエーション をクリアするが、 楽ではない と言う事です。
それを、少し頑張ってもらい、お手伝いをし見守っていくのが支援介護です。





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Last updated  2016/10/12 09:15:11 PM
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