R-BEAR　非時香菓(ときじくのかぐのこのみ)

近所にオープンしたTamTamへ行った際に購入したトランペッターのPT-76。休みの一日を使ってガシガシと組んでみた。結論的にはとても楽しかった。

まあ、楽しければそれで良いのだが、気のついた点を何点か。

水陸両用車で車体下部から取り入れた水を、後ろから噴射することで水上を航行できる優れものである。車体内部には噴射パイプのみがセットされているが、後がどのようになっているかはこの模型からは分からない。雰囲気。雰囲気。

このキットのキャタピラはプラスティック用の接着剤で接着できる旨がインストに記載されているが、実際問題、貼り付けてみるとパラリと剥がれる。接着剤自身も爪で簡単に硬化後剥がれるのはなんとしたものか・・・・

仕方ないので瞬間接着剤でグリグリと貼り付け、転輪にも瞬間接着剤で固定した。これで少々の衝撃では剥がれないだろう。

砲塔内部は簡単に作られているが、その割には中に装填された砲弾の後部パーツがあるのはご愛敬か・・・上部ハッチを開けたままで作るにはあまりに中が見え見えなんだもん。

あと、ライトガードがエッチングで梱包されているがジグがあるというものの、少々作りにくい・・・嬉しくはあるが・・・

牽引ワイヤーはお粗末。やっぱりここは金属ワイヤーを奢ろうよ。凧紐ではなぁ。仕方ないので、コーナンでワイヤーを買い込んで金属製に変換。少し格好にはなった。ついでに前部・後部のマッドガードをゴム製に変えようと思ったが今回はパスした。

そうそう、箱絵にある砲塔の後部の大きなスノーケルはこのキットでは再現できないよ。

楽しい模型製作だった。後はゆっくり塗装しよう。