Ocean Avenue

Ocean Avenue

2022年07月04日
XML
カテゴリ: 脳の働き
人に備わっている能力のうち、とても優れているものの一つは視覚だと思います。最近強く思うのです。

人は自分の周囲のものをどれだけ観ているでしょうか。試しに今すぐ目を閉じて、目に写っていた光景を思い浮かべてみる。すると、それほど覚えていないのです。

眠っているとき以外のほとんどを、目を開けて生きているはずなのに、今この瞬間の光景をあまり覚えていない。これは不思議です。

人は生きるために必要なことだけを無意識のうちに見ていて、自分の身に危険が迫ったときには瞬間的に反応します。これは生き物全般に言えることでしょう。

けれども、目に映っている全てのものに神経を集中させたり、意識を向けているとかなり疲れてしまいます。だから、普段の生活の中では、ほどほどにしか使っていないのだろうと思うのです。

おそらく、人は持っている視覚能力の「100」のうち「1」くらいしか普段は使っていないでしょう。これはあくまでも感覚ですが。これを「2」にしたり、「3」にしたりする程度なら、そう難しいことではなさそうに思えるのです。

スポーツ選手や、見ることを仕事にしている人は、それができているはずです。我々凡人も意識すれば、生活の中でもっと視覚を使うことができます。

「みる」という行為に、日本人は漢字を当てはめて「見る、観る、視る、看る、診る、察る、覧る、監る、督る…」さまざまな「みる」を表現しています。

これらの漢字一つ一つについて考えてみただけでも、日頃どれだけ自分が「物や人を見ていないか」がよくわかります。


ヒトの目、驚異の進化 視覚革命が文明を生んだ (ハヤカワ文庫NF) [ マーク・チャンギージー ]


脳はなにを見ているのか (角川ソフィア文庫) [ 藤田 一郎 ]


視覚科学 [ 横澤 一彦 ]



【新品】見るということ 筑摩書房 ジョン・バージャー/著 飯沢耕太郎/監修 笠原美智子/訳





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2022年07月04日 03時13分56秒
コメント(0) | コメントを書く
[脳の働き] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: