コミュニケーションの達人への道その2

コミュニケーションの達人への道その2

2007.12.04
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英治出版の社長と個人的に知り合いになり、特に彼に勧められた訳ではないが、ボームのダイアローグを読み終わった後に読みました。最近、英治出版は、上掲書に加えて、日本版出現する未来とも言える「感じるマネジメント」をも出版して、リーダーシップあるいは組織を「物語る」という観点で秀逸な書籍が出版されている。(個人的には社長のオープンなパーソナリティーは好きです)

J.ジャウォースキーは、P.センゲと共に、「出現する未来」を書いた人です。ただ執筆したと言うよりも、「物語を語る」ように、ダイアローグをつなげていったという異色の作品のいわばJ.ジャウォースキー個人の自伝版と言ったところだろう。
「月日は百代の過客にして」という旅と人生のメタファーを錯綜させた松尾芭蕉を思い起こさせる本書は、リーダーシップについての旧来あったテクニカルな技術論という側面ではなく、むしろ、リーダーシップという切り口で展開される「物語」を紡ぐ(weaving)ような語り口が秀逸なのである。
本書を読んでも「リーダーシップ」についてもしかして学べないかもしれない。もしかして、知識が得られないかもしれない。しかし、自分の人生と対峙し、また、自分がいま存在していることの光栄さを感じるかもしれない。

ここに書かれていることは、自分の人生にはどういうふうに活用できるか?という視点で読むと非常に啓発的な、最新のリーダーシップの本である、と言ってしまおう。





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最終更新日  2008.01.12 11:22:37
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