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現在生後2ヶ月の娘を育てる新米ママです。
育児って難しい。
子供のために頑張りたいけどどうしたら良いかわかはないことがたくさんあります。
そこで、私は育児書を積極的に読んでいこうと思っています。
読んだ本の感想を綴りますので、
皆様の育児書探しや育児そのものの参考になれば幸いです。
今回読んだのはこちら。
タイトル:パパのトリセツ
おおた としまさ 著
絵が可愛くて借りてきました。
人気の絵本作家、ヨシタケシンスケさんのイラストだ。
内容は夫をどうやって子育てに協力させるかというもの。
面白おかしく、ロボットの説明書のように書かれている。
文字も大きいし、文章のテンポも良いし、言い回しもユニークなのでスイスイ読める。
本を読むのが苦手な人も読みやすいと思う。
どうやって夫を良い父親にするのか。
男性の視点から解説されている。
中でも一番ハッとしたのが、
夫に育児を学ばせる過程で夫を母親化することは必ずしも良い訳ではない
という内容。
かつてはちびまる子ちゃんの家庭のように子供に関わる大人は複数人いて、多様な価値観を子供は生活する中で学ぶことができていたが、核家族化が進みそれが難しくなってきた。
そんな中、せっかく大人が二人いるのに同じように子供に接してしまっては多様な価値観を子供が学ぶ機会を喪失してしまう。
したがって、夫には自分と同じになってもらうのでは無く、父親や祖父母、兄弟のような複数人の役割を果たしてもらうのが良い。
確かにそうだな、と思う。
社会に出ると色々な価値観の人がいる。
正解なんてないことも沢山ある。
でも、それを小さい頃に経験しないと将来他人と上手く関係性を築いていかないかもしれない。
私も夫を私のようにして、意見がぶつからないようにしたいと無意識に思っていたが、意見がぶつかるこの状況こそが良いことなのだと考えを改めた。
一方で。内容についてはモヤモヤすることもかなりあった。
夫を育てるとは言うけど、コチラとしては夫は大人にのだから自分から父親として成長して欲しい。
なぜ、妻が夫を父親に育てなければならないのか。
そんなモヤモヤは読んでいる間ずっと続く。
しかし、後書きを読んでしてやられたと思ったら。
著者は私たち女性読者の気持ちはお見通しだった。
分かった上であえてこの本を書いている。
私が子供だったのだ。
この本のように上手くいく夫はすでにかなり良い夫で、世の中にはもっとひどい夫もいると思う。
しかし、子供が生まれてからの夫の家事育児に悩む方は一度読んでみても良いのではないか。
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パパのトリセツ【電子書籍】[ おおたとしまさ ]
2巻も出てるみたい。
今度読んでみようと思います。
パパのトリセツ 2.0 [ おおた としまさ ]
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ちなみにイラストのヨシタケさんの絵本は
大人が好きになっちゃう系です。
絵も可愛いしお話も面白い。
おすすめ。
ぼくはいったい どこにいるんだ [ ヨシタケシンスケ ]
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このあと どうしちゃおう [ ヨシタケシンスケ ]
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それではまた。
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