おとぼけ香港生活から脱皮

おとぼけ香港生活から脱皮

食い倒れを体験する

「食い倒れ!」
私、大阪には1度行ったことがございまして、しかも日帰りというハードな
スケジュールでございました。
その日帰り旅行は食い道楽にかすりもしませんでした。

そこで今回は大阪の食い倒れとやらを存分に楽しませてもらおうと
hot pepper(クーポン券冊子)をもらってきては研究をしていた。
まず、私達が目に付けたのは「焼肉の食べ放題&飲み放題」占めて1,980円。
血糖値に気をつけなければならない豊であるが、豊も体を張っての大阪の
食い倒れを体験しようとしている。
さっそく、「油どっかん」を買い込み、油が体内に吸収されないようにと
多少の配慮をした。
(*油を分離させて排出するというのは人間の体内では起きないと判明したらしい)( *サプリメント )
焼肉をたらふく食べるべく、豊はこの油どっかんを食前に摂り、
「大阪食い倒れ」に初挑戦した。

ここで変な日本語に出会ったのだが、「ご注文は○○でよろしかったですか?」だ。
これは大阪の方言なのか?それとも私がただ単に知らなかっただけ?
お客に「よろしい」とは言わないだろ?普通。店側の確認ならなぜ過去形?
「ご注文を繰り返させて頂き~」から始まり「でよろしいですか」と店側
の確認として完結するのが好ましいと思うのだが・・・
これはなんとも不思議な感覚に陥った。


それはさておき、私達は骨付きカルビを頼みまくった。基を取るために
高い物を頼みまくった。食べて、飲んで仕舞いには豊は、食べた物を
吐き出しては食べていた。←(そこまでして食べるか?)
日本の食べ放題は時間制限がある所が多い。たしか、1時間半の時間制限
であっただろうか。兎に角私達は時間の許す限り食べて続けていた。

この焼肉屋へは何度か行ったのだが、数回目には韓国風骨付きカルビが
骨の周りに申し訳なくくっついている肉をカルビと称し、出てくるほど
質が下がってしまった。だが、値段は変わらずそのままであったのは
確かだ。

ホットペッパーで割りのいいクーポンを見つけては食べ歩きを毎週末に
行っていた。これが大阪生活の1つの行事となってしまうほど、
定着していたのである。



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