おとぼけ香港生活から脱皮

おとぼけ香港生活から脱皮

【ねばる女になる女】


それに日系スーパーにまで
足を運ばなくてはならないので←(遠い)
日本から帰って来る時や
豊チャン(←旦那)家族が来港する時に
持ってきてもらう。

大量に納豆をもらっても冷凍庫に入れて置き
前日に冷蔵庫に入れて置くだけでいつだって食べられる。
だが、今回も買って来てもらったのだが
もう無くなってしまった。

朝食に納豆を出すと豊チャンは
1人で1パック食べてしまって私の食べる分がないのだ。
新しいのを出せばいいのでは?
とお思いだろうが、
香港の納豆は日本の倍以上はするので
買うにはもったいない。

なので、私の口に納豆は入ることなく
日本から買って来てもらった納豆が終わったのである。


私は最近、豆乳作りにはまっているので
家に大豆があるから
自分で納豆を作ればいいんじゃん♪と思い直し
納豆を作ってみることにした。

こちらの方の納豆の作り方を参照にしました。
        ↓

 引き割り納豆の作り方


結果から言うと、少し失敗した。
引き割り納豆を作るつもりで麺棒で叩いていたのだが
なかなか割れないので面倒くさくなり
水に浸すのも忘れて蒸し始め
蒸し足りずに硬さが残ってしまった。


ところで「ねばる女」をご存知だろうか?←(NHKの回し者ではありません、あしからず)

NHKの5回連続ドラマなのだが、私はこれをDVDで見た。

ここに出てくる、飯島直子が、
実家の納豆屋の家業を継ぐことになるのだが、
蒸しあがった大豆を口にする場面と、
自分が初めて作った納豆に愕然するシーンがある。

私は自分で納豆を作るまで、
どうして、蒸しあがった大豆を口にして
うなずいているのかわからなかった。


自分で実際作ってみて、それらが明らかになったのである。


まず、大豆を蒸し上げるまでにはかなりの時間が要する。
指でつまんで潰れる程度まで蒸さなくてはならない。
そして、それを口で確認をしてみた。



すると私は見事にうなずいたではないか!←(結局は失敗したのですが)



なるほど、あのうなずきは豆の柔らかさを確認する為だったのだ。
*因みに、父親役の宍戸錠もうなずいていた


次に、出来上がった納豆に飯島直子は愕然とする。


果たして、それはどうしてか。


24時間以上、温度を保って寝かせるのだが、
ちゃんと発酵してるのか心配になる私は
何時間も待たずに度々蓋を開けては確認をしてみた。

少しつまんで口に入れた瞬間、
ねばりが足りない。←(結局放っておいたらねばりがでた)


なるほど!飯島直子は粘りのない納豆を作ったのだ!



自分で納豆を作って「ねばる女」が解明し、すっきりしましたとさ♪
めでたしめでたし。


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