おとぼけ香港生活から脱皮

おとぼけ香港生活から脱皮

ヘンテコ夫と姪っ子とヘンテコ顔

白状しますpart2 」が
旦那・豊には大層お気に入りな存在である。

姪っ子が話せるようになった頃から
叔父である自分を
「おにいにい」と呼ばせるほどで
そんな「おにいにい」と呼んでくれる
姪っ子にとても溺愛をしていた。

姪っ子がまだ3歳位の時は
「暑いだろう?」と言っては
面白がって
姪っ子の服を真冬時に脱がしてみたり←(なぜか怒られるのは姪っ子)
面白がって
姪っ子のズボンをずり下げてみたりと←(目的はお尻!)
可愛さ余って憎さ百倍みたいな
なんとも変体質とも言える
豊なりの可愛がり方をしていた。

姪っ子が3歳の状態のまま
成長が止まって欲しいと願っている豊だが
姪っ子が小学2年になって
そんな事をしてはいけないと
豊に厳しく注意をすると
今度は姪っ子の腕を借りて
無理矢理腕枕をしてもらったり
無理矢理姪っ子の膝を借りて
膝枕をしてもらったりと
子供相手に赤ん坊のように甘えるという
これまた不可解な行動を
し始めたのだった。


そして、つい先日
豊は無駄な抵抗が出来ない就寝時を狙って
寝ている姪っ子のまぶたを開けて

「よっ♪」

と、語りだしたのだ。

こういう時にしか相手にして
もらえなくなったのか?
虚しいかな、おにいにい


そして、
半死状態とも言える
寝ている姪っ子の目は
左右にギロギロ動いてるかと思うと
上に向いてしまうようで

「おい、だから、そっちに行くなよ・・ぶははっ!!」

と、何度も笑い伏せ
白目を向いてしまう姪っ子のまぶたを
豊は、しつこいくらいに何度も開けて
語っていた。


そんな行動を横で眺めていた私だが
寝ている人のまぶたを開けると
どんな顔になるのか
見てみたくなった。(興味津々♪)

そこで、姪っ子の仇ならぬ
自分の好奇心の為だけに
豊が寝静まるのを待ち
豊のノンレム睡眠状態を見計らって
恐る恐るまぶたをひょこっと開けて見た。
大の大人がまぶたを開けられて
気づかないとは恐れ入ったが
白目を向かなくとも
仮死状態のうつろな目は
まぶたの上に目玉を書いているような
なんともまぬけな顔で
爆笑もんだった。


癒されたい人は
寝ている人のまぶたを開けてみよう。
一発で癒されるかもしれません。
(*注:爆睡してる人に限ります)


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