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娘のMayは、4歳。一番危険人物で怪獣で、一番甘えん坊。
保育所に送っていって、さよならするとき、私と別れるのが名残惜しくてなかなか
バイバイできないことがあります。
「廊下まで!」
「えっと、そこの階段まで!」
「階段の下まで!」
「ほっぺ~!!」
ん~仕方ない。これで彼女の気持ちがすっきりするなら、と出来る限り付き合うことに
しています。
そして、今日もそんな感じでした。
「お母さん!ここの窓のところにいるから、車で行くときに止まってバイバイしてね!
忘れないでね!」
保育所の階段の途中にある大きな窓は、送迎に来た車が良く見える位置にあります。
車で走り出して、その窓にさしかかると車のスピードを緩めて窓を開けて手を振らなければ
ならないのです。
何度か忘れてそのまま走り去ってしまったことがありました。
すると、帰ってからも忘れずにいて
「お母さん!今日しらんふりして行ったでしょう!!!」
と大騒ぎされます。
そして、もれなく、今日もすっかり忘れて走り去ってしまいました。20メートルほど過ぎて
思い出しました。青い車があっさり走り去ったのを見て、きっとMayは崩れ落ちて
泣いてしまったことでしょう・・・。
やばい・・・。ぐるっと回って戻ろう・・・。
道をぐるっと回って戻ることにしました。信号を2カ所も待たなくてはなりませんでした。
長かった~。
また、同じ窓に5分後ほどに到着した私の目に映ったのは、まだその場にいたMayでした。
「お母さん!一度行っちゃったのに!戻ってきたの!?
お母さん、好きよ!バイバイ!!」
特大のラブコールとバイバイでした。
良かった、戻って。これで私もすっきり仕事に行けます。
子どもとの小さな約束も大事な約束だものね。