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びーんかうんたあ

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2009.10.26
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テーマ: ニュース(97041)
カテゴリ: 時事?



あちこち探すと「落ちてい」て、しかも「良くあること」なんだってさ(笑)

あはははっ。

そんなわけないよね(笑)


でもまあホント、人を傷つけたわけじゃないし(子供は傷ついただろうけど)、モノやお金が盗まれたわけでもない。

なんだかんだ言ってもたかだかの薬物事犯なわけだから、サクサクっと執行猶予になって、あとは医者に通って治療して、上手いこと回復すればいいだけなわけだ。

ま、もちろんオトナたるものがこういうことをしちゃったっていうのは、そのみっともなさといい見識のなさといい、非難されて当たり前のことだけれども、それにしたってたかがクスリの「違反」だからね。

世の中騒ぎすぎなんじゃないかしら?


ちょっと唐突に聞こえるかもしれないけれど真面目な話もすると、薬物事犯に対する厳罰主義っていうのは、刑事政策として破綻していることが明らかなんだよね。



この3カ国では「クスリやったんかい。んじゃはい、刑務所ケイムショ。お勤めしなさい。あんたらの居場所は檻の中です。出てきてから再犯したらまたケイムショね。諸君を社会から隔離します。世の中で生きていてはいけません」という方針を採用しています。

※厳密に言うとアメリカの政策は「中間主義」と呼ばれ、日本(あと韓国)とはちょいと違って寛容な面もありますが。


で、それ以外の国々では「リスクミニマイゼーション(社会的損失の最小化)」と呼ばれる政策を採用しているわけです。

有史以来、麻薬がなくなることはありませんでした。

あらゆる厳罰が試され、取締りが実施され、刑事政策が議論されました。

しかしそれでも一向に、麻薬の乱用はなくならなかった。

つまり、どうせある人々は麻薬に手を出すのだし、それを完全に防止すること、政策で根絶することは不可能なのです。

ならば国民を守る政府たるもの、一旦麻薬に手を出してしまった人たちが深みに嵌らないよう、嵌ったとしてそこから回復できるよう、教育と治療プログラムの側面に力を入れて取り組むことで、社会の損失を最小化するべく努めなければなるまい。

だから公共政策として、麻薬に手を出した人々が「社会の中で」生きていけるように治療し、教育して、彼ら彼女らを「檻の中」に隔離して排除することを考えるのではなく、「社会を構成する要素の1つ」として包含していくことを考える。

これがリスクミニマイゼーションの考え方です。

もちろん取り締まりは取り締まりでやります。でもまあ、「対薬物政策の主戦線は教育と治療にある」という点で厳罰主義とは全然違っているわけだ。




ま、そこまでではないにしても瀬踏みとして「数十万人はカタイ」というのは間違いないらしい。

もうそろそろ、誰かクスリをやってたとして、その人を吊るし上げて晒し者にして刑務所に追い込むことだけを考えるのではなくて、治療をどうするか、どうやったら社会生活が送れるように回復させてあげられるかを考えるようにしたほうがいいんではないでしょうかね。

全国民の100人に1人近くを排除してしまうようなモノの考え方が、適切なものだとはどうしても思えないからさ。

それともアメリカのように、ボコボコと刑務所建てて、「刑務所産業」を立ち上げますか?

「80年代のレーガノミクスによる財政赤字を補ったのは結局のところ囚人労働(レッドインダストリー)であった」と、口の悪いエコノミストは論評しています。



最近の世の中の風潮を考えると「うん」って返事しそうな人がいる気がするから、怖いけどさ(笑)





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Last updated  2009.10.26 19:59:29 コメントを書く


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