シドニー・アロマティック物語*****Sydney Aromatic Story

シドニー・アロマティック物語*****Sydney Aromatic Story

January 8, 2006
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カテゴリ: ツアーガイド編
誕生日のイベントは全て終了。


景色は良いし、心地よい風も吹くし、お腹も一杯!

しかし、、、気になる事があった。

ウエイトレスのお姉さんが、日本人
(に見えなかったのだが、友達らしき人と話しているのが聞こえたら日本語だった)
だったのだが、ずっと英語で話しかけられた。
途中で、彼女が日本人だと気づいたので、「日本人ですね~」と話しかけたら「そうです」と答えたのに、
その後もずっと英語だった。。。



だけど、日本人のお客様も多いそのレストランでは、英語も日本語も出来るウエイトレスさん
という事で働いているのではないのだろうか??

勿論、中には、
うざったいわねーーー、日本語で話しかけないでよ!!!
っていうタイプの日本人のお客様もいるので、これは、見極めるのが大変だと思う。

でも、今回は、お客(Bell達)の方から、日本語で話しかけたのに、、、
きっと、彼女自身、日本語を話したくなかったのね。


以前、観光スポットにツーリストのお客様を連れて観光に行った時にも、同じように感じた事があった。
その時は、お客様がどうしても、ある英語の意味が分からなくて、Bellに聞いてきたのだが、
Bellも分からなかった、、、(^^;)

インフォメーションの係りの人に「簡単な英語で意味を教えてーーー」と尋ねると、白人の女性が、

そうしたら、その彼女は、隣にいた、アジア人の女性に説明を求めた。

そのアジア人の女性は、Bell達に意味を説明してくれた。
それも、かったるそうに。。。
それを聞いた、Bellのお客様が
「それって、こういう事を言っているのかしら、、、」とBellに言ってきた。


「そうです。そういう意味です」だって。。。

えええ??? 日本人の係員???
それならなぜ、日本語で説明してくれなかったの??

その日本人曰く
「だって、私に聞いて来たんじゃないから」だって。。。(-_-;)
一体、何のために、日本語が出来る係員として働いているのか。。。


そう言えば、あるクルーズ船でも同じ事が昔あった。
全くの日本人なのに、英語でしかオーダーを取らない。
英語のみしか話さない、その人を見ると、観光客の人達は、どこか他のアジアの人だと思っている。
日本人のおばあちゃまとか、英語が出来ないのに、一生懸命 手振り身振りを
交えながらそのお兄さんに説明をしていた。
言葉が詰まっても、その日本人のお兄さんは、全く日本語を話せない素振り。

ある時、Bellは聞きました。
「なぜ、日本語を話してあげないの? みんな困ってるのに」と。
そうすると、彼は「日本語を話さないようにと、ボスに言われている」と答えました。

そんな筈は無い、と思った。
お土産屋さんでも、空港でも、日本語で対応が出来るように、日本人を雇っている筈。

そのクルーズ船での出来事は、数年間、Bellが不思議に思っていた事なので、他のガイドにも聞いてみた。
皆、同じように、不信感を抱いていた。
なぜ、ああ頑なに日本語を話さないのか。
その後分かった事なのですが、そのクルーズ船の会社では、一言も日本語を話すな、とは言っていなくて、
勿論、日本人のお客様の為に雇っていたそうだ。
だから、彼ら数人の日本人が、英語でしか仕事をしていない事を知って、びっくりしていたらしい。


勿論、ここはオーストラリアだから、英語を話すのは当たり前。
だけれど、その人が、ニーズに合わせて雇われているのだとしたら、
やっぱり、いくらおかしい、と思っていても、
お客様の為に、お客様が云わんとしている事をいち早くキャッチして、
対応してあげるべきなのでは、、、。


Bellがガイドになったばかりの頃、先輩のガイドから
「あまりガイドが英語でばかりベラベラ喋っていたら、観光客の方に感じが悪いから、気をつけるように」
と言われた。

それは、そうだ、と思った。

もし、ドライバーとBellが話していて、ちょっと可笑しな事があって笑った場合、
英語が理解できない人は、どう思うのか?
何を笑っているのか、気になるか、
あるいは、自分が笑われているのか、と思う人もいるのでは、、、
そう考えるようにした。

だから、今でも、お客様の前では、必要以外の個人的な話は(英語では)しないようにしている。
もし、ツアー中に、英語の話題で可笑しな事があったら、
お客様に説明をして、一緒に笑ってもらっている。


前にあるフランス語圏に行った時の事。
日本人の若いガイドさんが、キャッキャしながら、フランス語で他のスタッフ達と話していた。
自分のお客様の事はお構いなし。彼女が楽しんでいた。
相手を突っつきながら、笑いながら仕事をしている。
私って、格好良いでしょーーー、って身体で言っている感じに見えた。
勿論、難しいフランス語を操って、仕事をしているのだから、格好良い。
だけど、そこに、周りの事を気にかけるもう一つの目があれば、もっと格好良いと思った。
だって、彼女の仕事は、hospitalityに携わる仕事なのだもの。


Bell自身、英語が堪能な訳ではないから、言葉が分からなくて苦労している観光客の気持ちはよーく分かる。


旅をするのに、その国の言葉を全く理解出来ない人達を見て、みっともない、少しぐらい勉強して来い、
って思っている人達が沢山いる。。。ように思える。

基本的な会話は、習ってきた方が、旅も楽しくなるのは確か!
だけど、そんなに簡単な事ではない。



「コンニチハ」 「アナタハ ニホンジンデスカ?」
とアジア系のおじ様にバスの中や、オペラハウスで話し掛けられることもよくある。
それを見て、汚いものでも見るみたいに、無視している日本人の若いお姉さんをよく見る。

Bellは、挨拶されたら、答えるようにしている。
すると、おじ様や、時には他のアジアの国のお姉さんも 嬉しそうに
「コンニチハ」 と言ってくれる。

Bellの頭の中では
話しかけてくるのは、相手の事を嫌に思っていないから という法則がある。
だから、話しかけられたら、通りすがりの人でも、挨拶だけはしている。
コンニチハ、って言うくらい、2秒もかからないもん。

中には、善人を装って、悪さをしている人達がいるから気をつけるように、って
海外安全情報でも言っているから、それは見極めなきゃいけない。

ガイドを長年していると、目が肥えて来る。
これは本当に良かった。


ああ、随分と長くなっちゃった。

半分は、愚痴でした。。。(-_-;)

英語が出来ないBellの遠吠え、、、でした





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Last updated  January 8, 2006 11:09:53 PM
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