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「したごころ」の、忠、志、忍などは、心に何かを乗せ、自己意志を表す。「りっしんべん」を付すと、快、悩、情など、心が外的な影響を受けることを表す。心を「なくす」で、「忘」は、自分の心をなくし、「わすれる」。「忙」は、他に心を奪われ「忘れさせられる程いそがしい」。漢字は奥深い。
2011年02月20日
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何のために、誰のために、何の言い訳をしているのだろうかと、ふと思ってしまうことがあります。もういい加減、言い訳の材料探しは止めにして、黙々と行動する姿勢を貫きたいと思います。そうすれば、きっと、本物の自分自身が浮かび上がって来るはずです。きっと。
2011年01月23日
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自己満足とは、「自分自身または自分の行為に自ら満足すること」(広辞苑)なのだそうです。自分だけが満足感を得たり、認められるためだけに、行動を起こすと、一瞬、自分だけは満足した気持ちになれることでしょう。しかし、逆に、心の奥底は、次第に冷めた自分を空しく意識しているのではないでしょうか。人は、しっかりと人と向き合うことによって、真に磨かれて行くものです。自己を向上させ、より幸せに導くのは、接する人があってこそなのです。つまり、人をより光り輝かせることが出来るのは人であり、真の成長や幸福も、人と向き合う、人と人の間に存在するものなのです。ところが、自己満足を突き進めて行くと、そこで接する人々の姿は、全く見えなくなってしまいます。相手不在の中で得られるものは、一瞬の自己満足感。失うものは、それ以外の殆ど総てと言っても過言ではありません。ところで、日本の昔話に、「花咲爺さん」という有名なお話しがあります。花咲爺さんに対するのは意地悪爺さん。この意地悪爺さんは、自己満足を追求する人として、象徴的に登場して来ます。花咲爺さんも意地悪爺さんも、物語の中では、同じようなことをやっているように見えるのですが、結果は全く違ってしまいます。自分以外の人のこともよく考えて行動しようと心がける花咲爺さんに対して、自分のためだけに行動しようとする意地悪爺さん。胸に手を当てて、よくよく考えてみると、実は、この意地悪爺さん的発想や行動は、私の中には勿論、あなたの心の中にも、ひょっとすると存在しているのかも知れません。私は、自己満足で目の前の相手が全く見えなくなった経験が何度もあります。お伽話の中の勧善懲悪主義の作り話として簡単に片付けるのではなく、先ずはそのことに気付き、そして、自分にとって何が自己満足なのか? 自分自身の魂に真正面から真剣に問いかけてみることです。
2010年11月29日
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ある小学校低学年の男の子は、親や先生が何度注意しても信号無視を繰り返し、言うことを聞きませんでした。「危険だから」と親や周囲がたいへん心配し、強く言っても、注意した時は守っていても、暫くするとまた信号無視を繰り返すのです。ある時、小学校の授業の一環で、幼稚園を訪問するという企画がありました。そこで、担任の先生は、信号無視する男の子に、幼稚園で信号の渡り方を園児に教えさせることを考えました。最初は嫌がっていた小学生の男の子も、自分を真似する園児の前でちゃんと教え始めました。すると、その男の子は次の日から自主的に、ピタッと信号無視をしなくなったそうです。教えるのではなく、教えさせるという、反対の目線は時には有効な手段となります。人に教えることは最高の教育なのです。
2010年11月07日
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全く同じ周波数や似た周波数同士の者は、互いに近づくと、自然に共鳴し始めます。つまり、同じレベルの者同士は、どちらかが振動すると、その振動は相手にも伝わるのです。もしも、あなたのそばに、「嫌いだ」と思っている人が近づいて来たとしたなら、あなたはその人とよく似た周波数を持っているから共鳴するのです。ところで、日本の武道において最高の極意とされているのが、「闘わずして勝つ」と言うことですが、これは、格段の差があるために「敵と共鳴しない」ということなのかも知れません。「闘って勝つ」といレベルは、「相手と共鳴している」ということで、まだまだレベルが低いのでしょう。
2010年10月03日
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あなたがかけた「優しいひと言」や「小さな親切」は、たとえあなたが忘れ去ってしまっても、受けた人の心の中に長く留まるものです。それは、スケールの大きなことやお金のかかることである必要など全くありません。あなた自身の時間を使い、あなた自身によって、心を込めてなされることが重要で、それが受けた人にとっても、あなたにとっても、「最高の贈り物」になるはずです。何故なら、誰かのために何かを心を込めて出来るということは、それをして貰った側の人にとっては勿論、あなたにとっても心に残る極めて貴重で有益なことなのです。人のためになることを惜しみなくし続ければ、あなたはきっと人間的に深く大きく成長出来るはずなのですから。
2010年09月10日
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「〇〇」してくれるから、何かをしてあげる」などとケチなことを言わず、「この人!」と決めたら、その人のために無心で何かをするのです。そうして、無条件で相手のために成し遂げた時、得られた達成感は、きっと清々しく、何物にも代え難い無上の喜びを感じることが出来るはずです。
2010年06月06日
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人は、「知っている」という理由で、他人からのアドバイスをついつい軽く見てしまいがちです。確かに、知らないよりも、知っていた方がいいし、知っているよりも、やったことがある方がいいでしょう。また、やったことがあるよりも、何回もやって、それが習慣になっている方がもっといいことでしょう。しかし、「知っている」ことと「やったことがある」こととは根本的に違うし、身に付いているかどうかということになると、さらに重みを増すような大きな違いがあるものです。「あぁ、知っている」というのは、あなたに対して、「具体的に行動してよ!」というサインなのかも知れません。
2010年05月02日
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今現在のあなたは、過去においてあなたが選択し行動して来た結果です。つまり、過去にあなたが望み、そして行動して来たことが、今のあなた自身を形作っているのです。三年くらい前のあなたを思い返してみて下さい。もしも過去の生活と現在の生活があまり変わっていないのなら、現状を維持するのに汲々としていたからかも知れません。そして、このままでは、恐らく、将来(例えば三年後位)も、今と殆ど何も変わることはないでしょう。何故なら、現状維持に精一杯だからです。未来をより実り多きものにしたいと思うのなら、今の自分自身の考え方や行動を見直してみることです。現状維持から、少しでも行動を変えようと努力することです。<ご参考>平成22年2月3日(水)のモーニングセミナーは、下記アドレスに掲載しています。↓↓↓(72)得意分野で悠々とhttp://nitte.heteml.jp/rinripdf/pdf/h22-2-3.pdfA3 PDFファイルです。参考にして下さい。
2010年02月07日
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明があれば暗があり、プラスがあればマイナスがあるように、世の中に存在するモノの多くは、絶妙とも思えるバランスの上に成り立っています。これは人間生活の上でも十分に当てはまることで、楽しい時があれば、辛く悲しい時もあるし、儲かる時があれば、損する時もあり、ただ失い続けるだけとか、苦しみ続けるだけ、ということは、まずありません。失えば必ず得るものがあります。苦しみの後には平穏な喜びが必ずやって来るものです。出口の全く見えない苦しみの中に居た経験が、あなたにも少なからずあるかも知れませんが、出口のないトンネルは無く、その困難な苦しみの先にある何か、失ったあとに得られる何かを想像してみてください。長く人生を生きて、様々な困難を乗り越えた経験を持つ人なら、きっと体験的にわかるはずです。困難に挑む経験こそが、人生の醍醐味なのです。不毛な時期が延々と続けば、ひょっとして花は咲かないのではないかと、不安に思う時期がきっとあるはずですが、そんな時にこそ、目には全く見えない地下において、根っこは着実に広がっていたりします。そのとき地道に蓄えた養分が、いつか必ず、想像を遙かに超える大輪の花を咲かせるものです。冬の厳しさの中、鍛えられた期間に比例するように、春の喜びを実感出来るものです。<ご参考>平成22年1月13日(水)のモーニングセミナーは、下記アドレスに掲載しています。↓↓↓(69)明るく楽しく行動するhttp://nitte.heteml.jp/rinripdf/pdf/h22-1-13.pdf A3 PDFファイルです。参考にして下さい。
2010年01月17日
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成功を阻害する一番の理由は、あれやこれやと「目移り」し、目標が分散しているために一つのことに集中出来ないところに原因があるのかも知れません。どんな人でも、目移りすることなく、ただひたすら一つの事を徹底してやり続ければ、どんなに困難な問題であっても解決出来ないことはないはずです。キリは、先がとがっているから固い板にも穴が開きます。全ての力を、一点に集中するから、想像以上の力を発揮し穴を開けることが出来るのです。例えば、目標を具体的に紙に書くという方策は、目標をより明確化して、一点に集中してやり続けるための一つのよい手段です。<ご参考>平成22年1月6日(水)のモーニングセミナーは、下記アドレスに掲載しています。↓↓↓(68)集中して粘り強くhttp://nitte.heteml.jp/rinripdf/pdf/h22-1-6.pdfA3 PDFファイルです。参考にして下さい。
2010年01月10日
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どんなことでも一生懸命やると好きになって来ます。たとえば掃除。嫌々するといつまでやってもイヤなもの。しかし、「掃除が終わると、気もちがいいだろうなぁ。気もちがいいことは、好きだから掃除も大好き!」と、前向きに考えるようにして、ひたすら一生懸命に汗を流すのです。実際、掃除をしたら清々しい気持ちになれます。その繰り返しをして、一つづつ好きになって行くと、「自分は好きなことしかしてないなぁ」と、実感してきます。好きなことをやるコツは、やることを好きになってしまうことです。やっていることを心から好きになれる人は、どんなことをやっても、結局、うまく行く人です。<ご参考>基本姿勢を忘れずにhttp://nitte.heteml.jp/rinripdf/pdf/h21-12-2.pdfA3 PDFファイルです。参考にして下さい。
2009年12月07日
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「てらこや」という漢字を書いて貰うと、殆どの人が「寺小屋」と書くそうですが、正解は「寺子屋」。「寺子」とは、お寺の境内で遊んでいる子どものことを指し、そんな寺子たちを慈しみ、社会に出たとき読み・書き・そろばんに困らないよう、最低限のことを教えてあげようと、僧侶だとか浪人等が教えてあげたのが、「寺子屋」のはじまりだと言われています。江戸時代、農民も含め識字率七十%を保ったのは、世界でも希有のことであり、まさに寺子屋のおかげ、と言っても過言ではありません。殆どの人が間違って書く「寺小屋」には、寺の中に小屋を建てて受験予備校のように、勉強を教えるイメージがあるのでしょうが、寺子屋では、成績を比べ合ったり、順位をつけたりはしていませんでした。現代教育に歪みが出ているのは、徹底競争を持ち込んだ、この辺りに原因があるのかも知れません。寺子屋時代の日本の教育は、どんどん欧米化が進み、まさに農耕型の草食動物的教育から、狩猟民族の肉食動物的教育に変貌して来ています。肉食動物の目を見ていると、虎やライオン等、みんな攻撃的で鋭い強い目をしています。それに比べて、キリン、シマウマ、象、羊など、草食動物の目はみんな穏やかです。仲間を大事にし、いつも寄り添っているのです。<ご参考>逆境で愛を忘れずhttp://nitte.heteml.jp/rinripdf/pdf/h21-11-25.pdfA3 PDFファイルです。参考にして下さい。
2009年11月30日
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心からの美しい笑顔は、本人自身だけではなく、周囲の人々も、ほんのりと暖かく幸せ意識に包んでくれます。だから、出来るだけ、笑顔があふれるような行動を心がけたいものです。何気ない笑いやカタチだけの笑顔は、すぐに忘れ去られるかもしれないけど、心からの美しい笑顔は、みんなの心に深く刻み込まれて、長く記憶に残ります。カタチだけの笑顔でも、笑顔がない状況よりはずっと良いと思います。けれど、カタチだけのものよりも、出来る限り心からの美しい笑顔が自然に出来るよう、常日頃から努めたいものですね。そんな心がけで臨むだけでも、きっと優しい気持ちになっているはずです。<ご参考>笑顔でひたむきにhttp://nitte.heteml.jp/rinripdf/pdf/h21-11-18.pdfA3 PDFファイルです。参考にして下さい。
2009年11月23日
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同じ仕事をするにしても、ある特定の分野しか知らない人と幅広く異なる分野を体験し勉強している人とでは、行動に対する裏付けや発想の深さが違います。遠回りのように見えても、幅広い経験に則った行動をとることが、結局は、その人の能力のベースを作る最短コースとなります。<ご参考>平成21年11月11日(水)のモーニングセミナーは、下記アドレスに掲載しています。↓↓↓(62)ひとりひとりを尊重するhttp://nitte.heteml.jp/rinripdf/pdf/h21-11-11.pdfA3 PDFファイルです。参考にして下さい。
2009年11月16日
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常に心穏やかにいることが出来る人は、周囲に対しても優しくいられる人です。しかし、滲み出るような自己の心の内なる平和は、ただ漫然と与えられたのではなく、葛藤した結果、ようやくにして得られたものなのです。人間の歴史を繙(ひもと)いてみても、「平和」というものは、簡単に与えられるものではなく、自らの手で一つずつ勝ち取って行くものだ、ということがわかります。外見は心穏やかに優しそうに見えている人も、周囲の変化という大波や人との関係が色々様々に錯綜し続けますから、「心の平和」は常に脅かされていることでしょう。「心の平和」を保ち育てる努力というものは、不断に続け、勝ち取って行かなければ、決して保つことは出来ないのです。<ご参考>平成21年11月4日(水)のモーニングセミナーは、下記アドレスに掲載しています。↓↓↓(61)こだわりを持ち諦めないhttp://nitte.heteml.jp/rinripdf/pdf/h21-11-4.pdfA3 PDFファイルです。参考にして下さい。 .
2009年11月08日
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将来の幸せの為に、苦しみに耐えて行く生き方も素晴らしいですが、ささやかでも、今、幸せと感じることを三十年間続けられるなら、三十年後に至る迄、ずっと幸せなはずです。幸せは、今も確実に身近に存在しています。それに気付くか否か。気付けた人は、間違いなく幸せになる人です。<ご参考>今、幸せと感じることを -幸せはあなたの目の前にある-http://nitte.heteml.jp/essay/h18/imasia.htmよかったね -先生、眼鏡かけてるの?-http://nitte.heteml.jp/kusunoki/h18/yokatta.htm<ご参考>固定観念を捨てるhttp://nitte.heteml.jp/rinripdf/pdf/h21-10-28.pdfA3 PDFファイルです。参考にして下さい。幸せは、なるものではなく、気付くもの。
2009年11月01日
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地球上に生きる私たち人間の寿命は、約80~90年程度と、寿命には時間に限りがあります。限りある時間を仕事やボランティア活動や遊び等々に、出来るだけ内容の濃い充実し納得出来る時間を過ごしたい、と多くの方々が考えていることでしょう。そのためには、自分の精神状態を心地よく保ち、出来るだけ楽しく明るく生きたいものだと誰しも思います。ところで、常に機嫌のいい人が、この世の中をリードして行くものです。そして、人の機嫌を取るのではなく、自分自身が心地良くいられるように、自らの機嫌を取ることが非常に重要です。確かに、考えてみると、他の人の感情をコントロールしようとすると大きな負荷がかかりますから、こちらの機嫌も悪くなって来るものです。重要なことは、自分の精神状態をいかに心地よく保つことが出来るか、だと思うのです。前述のように、個々の人生には時間的に限りがありますから、出来る限り、自分で自分の機嫌を取るように努めたいものです。そして、自分と周りの人たちの両方にバランス良く、気持ち良くなれる対応をすることが出来る人を目指すことです。大人の目で物事を見ることが出来るバランス感覚に優れた人が、成功者になれるのだろうと思います。<ご参考>平成21年10月14日(水)のモーニングセミナーは、下記アドレスに掲載しています。↓↓↓(58)柔軟にバランス良くhttp://nitte.heteml.jp/rinripdf/pdf/h21-10-14.pdfA3 PDFファイルです。参考にして下さい。
2009年10月19日
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今の時代、成功している人というのは、「徹底的に調査してから始める」人よりも、むしろ、「とりあえずやってみる」という精神を持っている人ではないかと思います。準備万端整えてから始めようとは考えず、むしろ、やろうと思ったら身軽にサッと、果敢に行動に移すのです。うまく行けば、大きな成果を手に入れることになるだろうし、もしも、そこで失敗したとしても、貴重な教訓になることでしょう。試行錯誤を繰り返しながら、体で覚え考えて行くのは、効果的なことです。成功の反対とは、行動を通して「失敗」したことではなく、「何もしなかった」ことなのだと思います。ところで、私たちの体というものは、常に分子が入れ替わり、流れている中の「澱み(よどみ)」のようなものではないかと思います。固定的、絶対的に、ある一定の物質が、はじめからそこに存在し続けることではなく、常に入れ替わり、常に変化して行くという秩序こそが、我々の身体を形づくっているのです。そこでは、「変化」することによって、秩序が保たれています。ですから、「生き続ける」ということは、私たち自身が、「変化し続けること」なのです。従って、「秩序は、守られるために、絶え間なく毀され続けなければならない」のです。<ご参考>平成21年10月7日(水)のモーニングセミナーは、下記アドレスに掲載しています。↓↓↓(57)心も体もトレーニングhttp://nitte.heteml.jp/rinripdf/pdf/h21-10-7.pdf A3 PDFファイルです。参考にして下さい。
2009年10月11日
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昔、インドにマガダ国という王国があり、その国のアジャセ王がお釈迦さまを招待することになり、帰られるときにその道を万灯で照らしてお見送りしようと考えました。そのことを知った城下に住むある老婆も、灯を供養したいと望みました。しかし、この老婆は、物乞いをしながら日々の生活をしている貧しさで、お金はありません。それでも、その日、物乞いで稼いだお金全部を投じて、僅かに一灯を得ました。それを、アジャセ王のきらびやかな万灯の片隅にそっと献じたのです。翌朝、アジャセ王が献じた万灯は総て消えましたが、老婆の一灯だけは消えずに、明々と灯っていたのです。お釈迦さまの弟子で最も神通力があるといわれている目連(もくれん)がこの最後の一灯を消そうとするのですが、なかなか消せません。お釈迦さまは言いました。「目連よ、そなたの神通力によってもこの灯を消すことは出来ない。何故なら、この一灯こそ真の布施の灯なのだから」。王様にとって、万灯を灯すことなどわけないことですが、老女の一灯は全財産を投じたものです。質的な密度の面で、この一灯は万灯を遙かに凌駕するものだったのです。「私はどうしてもこれをしたい!」という密度が高い願いは、いかなることも叶うのです。あなたがどうしても叶えたい夢は何ですか? たった一つの命をただ一つのことにかけることです。 <ご参考>問題意識を持ち続けるhttp://nitte.heteml.jp/rinripdf/pdf/h21-7-29.pdfA3 PDFファイルです。参考にして下さい。
2009年09月22日
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真面目に一生懸命に努力をしても成功しない人は、ひょっとすると、間違った方向を目指して苦労しているのかも知れません。逆に、順調に成功の道を歩む人は、周囲の人々にはなかなか真似の出来ない、自分が好きで得意なことをして成功しているものです。好きで得意なことをするわけですから、周囲が驚くほど多くの時間を費やしていても、熱中している当の本人にとっては、きっとドキドキ・ワクワク、楽しくてしょうがないはずです。つまり、成功している人は、楽しみながら得意なことをやり続けているのです。ところが、「自分の得意なこと」というのは、その人にとっては、いとも簡単なことなので、その人自身、あまりにも普通で当然のこととして、ひょっとすると自分が飛び抜けて出来ること自体に気付いていない場合もあることでしょう。あなたにとって、得意で好きなことは、何かありますか? 一度冷静に自分自身を分析してみて下さい。どんなに努力を積み重ねても、辛くてうまく行かない場合もあるでしょうし、生活のため、どうしてもその仕事を続けなければならないこともあるでしょう。しかし、「真に成功している人は、自分が好きで得意なことをして成功しているものだ」、ということを肝に銘じ、何が自分にとって好きで得意なことかを、冷静に分析してみましょう。より幸せで有意義な人生を過ごすために。<ご参考>平成21年8月5日(水)のモーニングセミナーは、下記アドレスに掲載しています。↓↓↓(49)自分が納得出来る行動をhttp://nitte.heteml.jp/rinripdf/pdf/h21-8-5.pdfA3 PDFファイルです。参考にして下さい。
2009年08月09日
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人は皆、別々に生まれ来て、別々の家庭を持ち、別々の色々な組織に所属して活動しています。色々様々な社会環境の中で、今を一生懸命に生きています。そんな私たちが、自分の生き方や都合だけを中心に考えて行動すれば、衝突することは必定です。たとえ相手の人の考え方やとった態度が全く理解出来なかったとしても、それぞれの方にそれぞれの事情があってそう考え、そう行動されたのでしょう。少なくとも言えることは、「どちらが正しいか」を、お互い主張し合っても、どちらも正しいのです。それよりも、客観的に少し冷静に考えて譲り合い、「どうせなら明るく、楽しく、幸せになれそうな考え方」を選択出来ないかを模索した方が、よりベターなことではないかと、私は思います。<ご参考>自明灯 -自ら灯りを、灯々無尽-http://nitte.heteml.jp/essay/h18/jitoumyou.htm<ご参考>心に火を灯す行動をhttp://nitte.heteml.jp/rinripdf/pdf/h21-7-22.pdfA3 PDFファイルです。参考にして下さい。
2009年07月26日
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以下は、友人からいただいたメールです。***小学生の頃、ひとりっ子で、鍵っ子だったボクの土曜日の昼食は、一人で食べる冷えたオムライスだった。ほとんど毎週といっていいほど、ケチャップをつけてラップをかけたオムライスだった。朝から夜まで働き通しだった母が忙しい時間の合間を縫ってつくってくれていたものだ。そんな事はすっかり忘れていた一昨年、私は離婚して一人、今は母だけになった実家に帰った。自暴自棄になり、仕事も辞めていたから、実家で数日を過ごした。毎晩、黙って酒をあおる私を、母は何も言わず、「早く寝ろ」と促すだけで先に眠っていた。ある日、昼過ぎまで寝ていた私が台所で酔い覚めの水を飲むと、テーブルに何かあることに気付いた。作り置きの冷えたオムライス。メモがあって、「用事があって出かけるから、これ食べなさい。」と書いてあった。私はラップを剥がして、静かにオムライスを食べた。懐かしさと、切なさと・・・、色々な感情が混じって湧き出し、オムライスはしょっぱくなった。私は、その日、帰京する支度をして、また一からやり直すと母に誓った。今はまだ一人だけど、淡々とそれでも楽しく生きている。口に出して言えないけれど...。お母さん、私は永遠にあなたの息子です。<ご参考>平成21年7月1日(水)のモーニングセミナーは、下記アドレスに掲載しています。↓↓↓(45)出来ることを今直ぐhttp://nitte.heteml.jp/rinripdf/pdf/h21-7-8.pdfA3 PDFファイルです。参考にして下さい。
2009年07月12日
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自分育ても育児と同じです。自分の内心の口癖をよく観察してみて下さい。他人に対しては、絶対言わないようなひどいことを言っていませんか?自分も人も同じです。怒られて、けなされて、やる気になる人などはいません。とにかく、やる気を出せるようにすることが基本です。怒ったりけなしたりしても何の解決にもならないばかりか、みんな暗い気持ちになるだけです。あたりまえにできることに感謝して、先ず、自分自身を褒めることから始めましょう!自分や家族のように近い人から褒めて行ったほうがきっともっと楽しく前向きに暮らせると思います。<ご参考>出来ることを今直ぐhttp://nitte.heteml.jp/rinripdf/pdf/h21-7-8.pdfA3 PDFファイルです。参考にして下さい。
2009年07月11日
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人生を充実して楽しむ秘訣は、好きな人・大切な人と、出来るだけ長い時間を共に過ごすことです。大口のお客さんだからといって、無理を言って来るような人や、ガミガミ言ってくる上司、付き合っていて楽しくない同僚等々、色々な方がいると思いますが、出来るだけそういう人との付き合いは避けるようにしましょう。「仕事だから」「上司だから」「取引先だから」というのは、もっともな理由に聞こえますが、社会常識に流されると、結局自分自身の貴重な時間を割き、不愉快な時間を増やすだけです。「面倒な人とは、出来るだけ付き合わないようにしよう」と心に決めると、非常に楽に生きられます。ポジティブなエネルギーは、好きな人からしか得られないものですから。<ご参考>楽しんで生きる努力をhttp://nitte.heteml.jp/rinripdf/pdf/h21-7-1.pdfA3 PDFファイルです。参考にして下さい。
2009年07月07日
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生産的な楽しみ楽しみには、「消費的楽しみ」と「生産的楽しみ」があります。小説を読んだり、テレビやファミコンゲームを楽しんだり、誰かが考え創作したものを、観て読んで触って、受け身的に楽しむのは、消費的楽しみ。逆に、生産的楽しみは、自分で楽しみながら何かを産み出し、世に送り出すこと。真の意味での「楽しみ」というのは、後者の「生産的楽しみでしょう。世に、高額所得者と呼ばれる人々の殆どが、仕事を趣味のように楽しんでいるといっても過言ではありません。何故なら、高所得を得られるような価値を提供出来るようになる為には、その仕事を心から楽しめなければ無理だからです。例えば、プロスポーツ選手の中で超一流と呼ばれる人の中には、自分がやっていることを義務的にしている人が一人もいないのは明らかです。一流のスポーツ選手は、子供の頃から才能を磨き、それを楽しみとしていたから一流になれたのでしょう。彼らは自分のプレイを通じて、世の中の人を魅了し、感動させることで素晴らしく飛び抜けた価値を提供しています。すなわち、価値を提供することを楽しみにしています。スポーツに限らず、色々な分野で常に当てはまるはずです。あなたが本気で人生を楽しみたいと思うなら、思いっきりあなた自身の価値を提供することです。生産的楽しみを心から感じられるように。<ご参考>平成21年7月1日(水)のモーニングセミナーは、下記アドレスに掲載しています。↓↓↓(44)楽しんで生きる努力をhttp://nitte.heteml.jp/rinripdf/pdf/h21-7-1.pdfA3 PDFファイルです。参考にして下さい。
2009年07月06日
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ずっと昔、私がまだ小学生の頃、学芸会の際の配役をめぐって不満が出たときに、担任の先生から、「主役や目立つ役だけでは劇は成り立ちません。世の中は、駕籠に乗る人だけではなく、その駕籠を担ぐ人も必要だし、そのワラジを作る人もいてはじめてうまく成り立っているのです。」という諺を説明していただき、思わず「なるほど」と納得したことを思い出しました。人には、それぞれに、与えられた「役割」というものがあるはずです。ひとりひとりが、自分の与えられた役割を大切にすると、それに繋がる人たちも、その人たちの役割を尊重し生かしていけるようになるものです。現実問題として、生きていく上において、必ずしも、私たちは、誰もが、自分自身の存在する意味を、肯定的に受け止めているわけではないのでしょうが、多くの人が、自分自身に与えられた役割を尊重し十分生かすことで、人と良い繋がりを持てるなら、あなたにとっても、周囲の人々にとっても、きっと明るく楽しい世界が広がることでしょう。駕籠に乗る人も、草鞋を作る人も、それは、神さまから与えられた貴重な使命なのかも知れません。<ご参考>自分が仕事に価値を与える-今この瞬間を懸命に努力する-http://nitte.heteml.jp/essay/h19/jibunga.htm
2009年06月28日
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今、あなたの会社では、社員に対してどのような能力を要求しているでしょうか。もし、あなたが社員なら、自分は会社からどのような能力を要求されているとお考えですか。与えられた仕事が単なる事務処理仕事の集積なら、指示された通りに機械的に仕上げるだけですから、それぞれの作業を下請け会社に外注すれば、もっと安く、もっと早く成果を得ることが出来るはずです。何もその会社の社員だけが最初から最後まで、つきっきりでその仕事に関わる必然性は全くありません。外注処理を徹底すれば、固定的人件費も、仕事の多寡に比例した人員配置を心配する事も、全く考慮する必要はありません。そう考えると、一度就職したら定年まで勤め上げるのが理想であった時代は、もはや完全に過ぎ去っている事に気付くはずです。今、真に求められているのは、付加価値が高く、その人だけにしか出来ない仕事です。今まで重要視されて来た社内融和の協調性より、むしろパーソナリティ(個性)が評価されますから、永年会社に勤めて来た人たちにとって、会社は安住の地ではありません。異業種交流会やセミナーに積極的に参加し、休日はタウンウォッチングに出かけるなどして、感受性を蘇らせ、地域ボランティア等に積極的に参加し、幅広い経験とネットワークを築くよう努力する事が生き残るために必要な事なのかも知れません。そして、徹底的に小さく小さく絞り込んで行って、ここだけは誰にも真似出来ないという、断トツの趣味等を持てるよう努力しましょう。ごく小さな範囲で良いのです。どんな些細なことでも良いですから、そこで断トツの一番になることを目指しましょう!探せば、「ここだけは絶対誰にも負けない」という、あなたにしかないものがきっとあるはずです。それを見つけて、徹底的に磨き行動するのです。そうすれば、きっとそこから、新たな素晴らしいあなただけの世界が広がるはずですから。<ご参考>平成21年6月24日(水)のモーニングセミナーは、下記アドレスに掲載しています。↓↓↓(43)地域社会と積極的にhttp://nitte.heteml.jp/rinripdf/pdf/h21-6-24.pdfA3 PDFファイルです。参考にして下さい。
2009年06月28日
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修行道の中でも最も過酷な行の一つである千日回峰行。この行は、いったん入行したら、途中で絶対に止めることは出来ないという厳しい掟がある命がけの行。千三百年の歴史の中で、満行されたのは僅か二人。一日四十八キロの山道を十六時間で、登ってその日のうちに帰ってくるという行を今回やり遂げた塩沼亮潤さんに、質問が出ました。「塩沼さん、どんな瞬間に喜びを感じました?」想像を絶する千日の荒行ですから、やり遂げた時は、さぞかし凄い歓喜だったのだろうと思っていると、塩沼さんの回答は違いました。その答えとは。「山の中では、日々の一歩一歩に喜びを感じました。東の空から陽が昇り、西の空に沈んで行く。雨が天から地へ降り注ぐ。春夏秋冬と巡る季節の中で、自己のありのままの姿や小さな自分が見えて来るのです。大自然の中では、人は雨を降らすことも、そよ風を吹かすことすら出来ない。『あぁ、生かされているのだなぁ』と実感出来た時、感謝の涙が流れて来ました。土砂降りの雨の中で、おにぎりを食べていたら、雨で米粒が手から流れました。一粒一粒を啜るように食べていた時、なんて自分は幸せなんだろう。この瞬間にも地球上では食べられなくて亡くなっていく人がいる。自分の心を磨くという尊い仕事をさせて貰って、なんて幸せなんだろうと、涙が出て来ました。」<ご参考>峰廻路伝 -回り道のように見えても-http://nitte.heteml.jp/essay/h18/houkairo.htm
2009年06月21日
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先日、小学校区内総ての自治会が参加し、お年寄りと親子が一緒になって「三世代交流運動会」がありました。二十年以上続く行事で、私も家族全員で参加。ご近所の方々と積極的に言葉を交わし、共に競技をすることは、人間関係の醸成のためには大切な事です。IT技術の驚異的な発達によって、情報の伝達速度は驚異的に早まり、不審者情報のメールでの配信等、うわべだけ、カタチだけの情報が氾濫し、保護者の不安をどんどん煽っています。確かに、子どもの誘拐や痛ましい殺人事件のニュースが、報道されない日はありませんから、「不審者情報」や「見守り隊ステッカー」等、それらの活動を否定するものではありませんが、「人間はもっと感動的なものだ」という意識に基づくものも、もっと沢山あって良いのではないかと思うのです。要は、「注意すること」と、「信頼すること」の、バランスの問題で、「不審者、不審者」と煽り立てる人が、普段は仕事に忙殺され、全く近所付き合いが無いなどということはあり得る話しなのです。「三世代交流運動会」のような事業に参加してみると、地域社会との繋がりの頼もしさや重要性を肌身で感じます。ご近所の方々と楽しいコミュニケーションさえとれていれば、不審者云々と騒ぎ立てる必要もありません。身近なご近所の方々との暖かく良い連帯を築き合い、友だちを大切にして、手を抜くことなく良い人間関係を築いて行けば、より明るく楽しい社会になって来るはずだと思うのです。<ご参考>平成21年6月17日(水)のモーニングセミナーは、下記アドレスに掲載しています。↓↓↓(42)日々行動を起こし続けるhttp://nitte.heteml.jp/rinripdf/pdf/h21-6-17.pdfA3 PDFファイルです。参考にして下さい。
2009年06月21日
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彼女は田舎から東京に出て来て七年、派遣社員として数々の現場を転々としていました。これまで、製造メーカー、物流、医療事務、等々、数え切れない程の職種の仕事をして来ましたが、「これは自分の求めていた仕事ではない」と思い、直ぐに辞めてしまうのです。今はスーパーでレジ打ちをしていますが、そのレジ打ちも一週間もすると飽きて来ました。しかし、散々転職をしていますので、次の職場もなかなか決まりません。そんな自分にもほとほと嫌気がさし、もう、実家に帰ろう」と決心。荷物を整理していると、昔の日記が出て来ました。そこには、「私はピアニストになりたい」という言葉が書いてありました。そういえば、ピアノの練習は、だんだんうまくなって行くのが楽しかったなぁ。レジ打ちも練習すればピアノと同じように、うまくなるかも知れない。日記を読んで、彼女は、レジ打ちを極めてみようと決心したのです。それから彼女は、ピアノのように、ボタンを見ないでレジを打つ練習をしました。ブラインドタッチです。慣れてくると、すごいスピードで打てるようになってきました。手元のボードを見ないので、お客さんの顔を見ることが出来るようになりました。そして、そのうちに、お客さんに声をかけてみるようになりました。「今日はカツオがいいわよ」とか、言ってあげるのです。お客さんは笑顔で感謝してくれるし、彼女はだんだん仕事が楽しくなってきました。ある日のこと、彼女はいそがしくレジ打ちをしていました。すると店内放送が聞こえてきました。「本日は込み合いまして大変申し訳ございません。どうぞ空いているレジにお回りください」一度だけでなく、何回も放送されるのです。不思議に思い、彼女がまわりを見渡してみると、他のレジは空いているのに、なんと彼女のレジにしかお客さんが並んでいないのです。彼女の目から涙が流れました。涙でかすんで、レジを打つことが出来ませんでした。彼女は、もう、昔の彼女ではなかったのです。<ご参考>心がけ次第で人間は変わるhttp://nitte.heteml.jp/rinripdf/pdf/h21-5-27.pdfA3 PDFファイルです。参考にして下さい。
2009年06月15日
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これは、学習塾をやっている友人のお話しです。学習塾で教えていると、「先生との約束だからね。次は絶対やっておいでよ」、「今度やって来なかったら、お家の人に連絡するからね」、「そんなに出来ないんだったら、出来たかどうか電話してあげようか?」等々、いくら言っても、A君は、全く宿題をして来ない子でした。「褒める」、「おだてる」、いくらやっても全くダメ。最後の手段、家の人に連絡すると「脅す」。でもダメ。あの手この手と尽くしても、A君には全く効果はありませんでした。ある日、A君に痺れを切らした私は、彼を問い詰めました。「そんなにいつもいつも宿題を忘れて、一体宿題もしないで何をやってんの?」すると、A君から意外な答えが返って来ました。「あんな、先生、僕な、今、ドッジボール頑張ってんねん。そんでな、もうすぐ試合やねん。だから、今、練習でめっちゃ忙しいねん」。宿題を全くしてこないA君は、実は、ドッジボールに情熱を傾けている頑張り屋さんだったのです。「そっかぁ、ドッジボール頑張ってるんだ。そしたら、今まで、先生が宿題沢山渡し過ぎてたんだぁ。じゃぁ、どれくらいだったら出来る?」「そうやな、練習大変やけど、このくらいなら出来ると思う!」「そうか、じゃぁ、宿題はこれだけな」その結果、A君は、私との約束を守って、はじめて宿題をやって来たのです。今まで気付かなかった相手の可能性、才能が見えて来ました。その瞬間から、とことん生徒たちをわかりたい、と心の底から思ったのでした。<ご参考>平成21年6月10日(水)のモーニングセミナーは、下記アドレスに掲載しています。↓↓↓(41)原理原則を忘れずにhttp://nitte.heteml.jp/rinripdf/pdf/h21-6-10.pdfA3 PDFファイルです。参考にして下さい。<ご参考>コトバだけでは縛れない -規則を撤廃して見えて来たこと-http://nitte.heteml.jp/kusunoki/h18/kotobada.htm
2009年06月14日
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あなたは今、何歳でしょうか?そして、その年齢に十を足してみて下さい。その数は、十年後のあなたの年齢です。今度は、十年後のあなた自身を、頭の中で具体的に想像してみてください。十年後のあなたは、一体何処で何をしているのでしょうか?今のあなたから見て、満足出来る状況でしょうか?今直ぐに、十年後、成っていたいと願う想像上の理想のあなた自身を思い浮かべてみてください。そして、最後に自分自身にもう一度問いかけてみましょう。十年前のあの日あの時、もっと何をしておけば良かったのかと..。もっと集中して勉強しておけば良かったもっと自分の趣味に時間を費やせば良かったもっと家族と過ごす時間を多くすれば良かった ・・・etcその、より具体的な思いを、今すぐ行動に移すのです。具体的に願い、そして行動することが、少しでも、あなた自身を、理想のあなたに近づけることになるでしょう。「早くやっておけば良かった」等と後悔する暇があったら、今すぐ始めましょう。今すぐ一歩ずつ行動に移すのです。いつでも今日(今)が始まりで、 「今(今日)が一番若い時」なのですから。今より早い時はありません。「始めたときが一番早い時」なのです。一歩踏み出せば、あとは何とか進めるはずです。時間の価値を知れ。あらゆる瞬間をつかまえて享受せよ。今日出来る事を明日まで延ばすな。 チェスターフィールド(イギリス・政治家)<ご参考>平成21年6月3日(水)のモーニングセミナーは、下記アドレスに掲載しています。↓↓↓(40)与え続ける姿勢をhttp://nitte.heteml.jp/rinripdf/pdf/h21-6-3.pdfA3 PDFファイルです。参考にして下さい。
2009年06月07日
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中学校時代、Tさんは、夏休み前の英語のテストで137人中134位になりました。さすがに「これではダメだ」と焦ったTさんは、担任の先生に相談しました。「先生、学年で下から3番目の成績だったのですが、 どうやったら成績が上がるでしょうか?」と。すると先生は言いました。「夏休みにこの2冊の参考書を繰り返しやるといいよ」そう教えて貰ったTさんは、2冊の参考書を信じて、徹底的に6回繰り返しました。すると…、夏休み明けのテストで信じられない結果が出ました。なんと…137人中3位。下から3位だったTさんは、上から3番目の優等生になっていたのです。そして、そんな習慣がついたTさんは、高校生になりました。Tさんは大好きだった世界史の参考書を信じて、6回徹底して繰り返しました。やり方は、中学校時代と全く同じです。解らなくても戻らず先へ先へと進みます。繰り返し、繰り返し同じ参考書をやるのです。やっているうちに答えだけでなく問題も完璧に覚えてしまい、6回目が終わる頃には問題の1行目を見ただけで、答えが分かるようになっていました。そして、Tさんが大学受験を控えた年の全国模試。中学校時代、学年で下から3番目の成績だったTさんは…なんと、世界史で全国1位になったのでした。同じ参考書を何度も何度もやっていると、愛着すら湧いて来ます。愛着が湧いてくると、自然に答えが湧き出て来るのです。同じ物を何度も見たり、やったり、深く関われば関わるほど、モノとの間にも人間同士のように、信頼関係が生まれるものなのかも知れません。深い信頼関係があるモノは、時として、信じられないような力を発揮することがあるものです。今はわからないことやできないことでも、何度も何度も同じモノを信じ続け、繰り返し徹底して触れ合い続けることで、そこには深い信頼関係が生まれ、そのうち信じられないような結果が出るのかも知れません。<ご参考>最も大きな損失http://nitte.heteml.jp/essay/h19/mottomo.htm信頼と愛情の連鎖をhttp://nitte.heteml.jp/kusunoki/h20/sinraito.htm
2009年06月01日
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赤信号で止まっても、ほんの数十秒か遅くても数分後には、また確実に青になります。しかし、世の中の多くの人々は、目先の信号に合わせた生き方をしていますから、信号が青から黄色になると慌てて横切ろうとします。クルマならアクセルを踏み込んでスピードを上げます。その場さえ、なんとか切り抜けられれば良いと、無意識のうちに思ってしまうものなのかも知れません。黄色から赤という「危険」が近づいた時に慌てふためけば、危険性はよけいに増大するものです。その場合、想像以上に視野は狭くなっていて、殆ど目の前のことにしか注目していませんから、事故の確率はぐんと跳ね上がります。そうなると、急いだつもりでいても、転んだり、ぶつかったり、リスクをまともに被りつつ、なおかつ目的地に辿り着くのに想像以上の時間がかかってしまったりすることになるのです。運良く何事もなく、黄色の信号を駆け抜けたとしても、赤信号で止まった後続車と結果的には、殆ど同じ時間に到着したりするものです。冷静になって考えてみると、危険を冒して点滅信号をくぐり抜け、クルマなら、アクセルを強く踏み込んでガソリンを無駄に消費しているだけです。ひとつひとつは些細なことですが、こんな小さな積み重ねが、やがて大きな負の遺産を累積させて行くのです。要は、信号に歩調を合わせた目先の生き方ではなく、安全運転をし、或いは自分の歩幅で自信と誇りを持って歩いた結果、目の前の信号が赤になったら素直に止まれば良いだけの話しなのですが。何故なら、信号というものは、必ず青になり、どうどうと安全に渡れるシステムになっているのですから。目先を無理して、あくせくすることはないのです。結論は殆ど変わらないのだから。守るべきことをちゃんと守って、普通のことを普通に、正々堂々とやれば良いだけの話しなのです。それでも、信号が青から黄色になると、多くの人々は、慌てて駆け足で渡ろうとします。アクセルを踏み込んで、スピードを上げようとします。「普通のことを普通にする」ことが、結局のところ、いかに非凡で難しいことなのかを物語っています。<ご参考>平成21年5月20日(水)のモーニングセミナーは、下記アドレスに掲載しています。↓↓↓(38)自らに胸を張れる生き方をhttp://nitte.heteml.jp/rinripdf/pdf/h21-5-20.pdf A3 PDFファイルです。参考にして下さい。
2009年05月24日
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大きな舞台を夢見るばかりで、そのあまりにも遠い道のりに、思わず、「自分はダメだ」などと思ってはいけません。たとえば、あなたが、場末の小さなパブの一歌手に過ぎなかったとしても、そのわずかな数のお客さんたちが大ファンになってくださるように、徹底的に声を磨く研究をすることです。先ずはその小さなパブで断トツに支持される歌手になることです。そうすれば、たとえ場末のパブのスターにしか過ぎなかったとしても、やがて羽ばたくチャンスは必ず巡って来るはずです。「こんな所じゃ自分を試せない」、「こんな田舎じゃ成功できない」、「こんな奥まった二流店じゃ、良い客なんか来るはずがない」、「この程度のチャンスじゃ、たかが知れている」、等々。でも、今のその小さなパブですら、スターになれない人が、どうして大きな舞台で大声援を受けて歌うことが出来るでしょう。どうしてスーパースターになれるでしょう。愚痴ばかりこぼして、わずかなチャンスを活かせない人が、どうして大きなチャンスを形に出来るでしょう。今居る所があなたの舞台。先ずは、今居るこの舞台から一歩ずつ努力を始めましょう。けっして諦めずに。この舞台から、勝負は既に始まっているのです。<ご参考>平成21年5月13日(水)のモーニングセミナーは、下記アドレスに掲載しています。↓↓↓(37)プラス思考を忘れずにhttp://nitte.heteml.jp/rinripdf/pdf/h21-5-13.pdfA3 PDFファイルです。参考にして下さい。
2009年05月17日
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学校では、テストの最高得点は、100点満点とか、10点満点とか、最初から決まっています。その最高の点数を目指して、みんな一生懸命に頑張りますが、なかなか、全問正解という訳には行きません。一つでも間違えると、満点ではありませんから、その時点でアウト。次のテストでも、また満点を目指すことになるのですが、また、一つでも間違えると、「残念!」と思うことの繰り返しになるのです。子どもたちは、このタイプのテストを、最終教育機関を卒業するまで、何百回、何千回と受け続けますから、ごく一握りの人を除いて、たいていは、「満点を取れない体験」を積み重ね続けて行くこととなるのです。そのようにして社会に出た後も、間違うたびに減点して行く、いわゆる「減点方式」では、否が応でも、間違った部分にフォーカスされてしまいますから、多くの人は、「一つ出来たこと」を喜ぶのではなく、「一つ出来なかったこと」に集中し、落ち込むのです。出来ることは、数限りなく、いくらでも無限にあるはずなのに..。考えてみると、満点というのは、「沢山あるプロセスの中の、最後の一つに過ぎない」ということに私たちは気付くべきなのです。満点というのは、旅に置き換えれば、最終目的地ということなのでしょうが、旅の楽しみというのは、最終目的地に着くだけではありません。途中の景色を楽しむことも、重要な旅の醍醐味のひとつです。時間を最優先にするビジネスでの移動だって、飛行機の上から、流れる雲を楽しむことも出来ます。あなたが、それによって幸福を感じられるかどうか、ということが一番大事なことなのです。そうです!あなたにとっての幸福は、あなた自身が決めれば良いのです!そして、その結果として、今のあなたがあるのです。
2009年05月10日
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「目には目を、歯には歯を」の有名な文言は、ハンムラビ法典196条・197条に記載されているとされています。人は、自分が受けた仕打ちと同様の事を、或いはそれ以上の事をやり返そうとします。しかし、「仕返しをしたい」という一時の欲求を感情にまかせて実行するのは、殆ど無意味な「恨み」を増幅させる結果になることが多いでしょう。あなたに対して不当な仕打ちをした人を戒める最も効果的な方法は、常に寛大で親切な行為で報いる事。仕返しをしたいと思うような相手に対しても、常に親切な行為を繰り返すことが出来るならば、「恨み」というマイナスの感情に対して、「恩」でプラスに報いる事となりますから、きっと相手に自らの行為を恥じ入らせるという効果が期待出来るでしょう。少し時間はかかるかも知れませんが、あなたに敵対心を燃やし、忌み嫌っている人たちに対しても、全く変わりなく親切丁寧に接することを心がけて行けば、結局はあなたの影響を受けて、相手も親切な行為を返してくれるかも知れないのです。「仕返し」というマイナスの感情に流されて、血で血を洗うような負の連鎖を呼び込むか、「許し」というプラスの感情を相手にも与えて、あなたが接する多くの人が暖かい気持ちを共有出来るようにするかは、結局のところ、あなたの考え方次第、度量次第なのです。<ご参考>平成21年4月22日(水)のモーニングセミナーは、下記アドレスに掲載しています。↓↓↓(35)優しい気持ちで積極行動http://nitte.heteml.jp/rinripdf/pdf/h21-4-22.pdf(36)気付きを求めてhttp://nitte.heteml.jp/rinripdf/pdf/h21-4-29.pdfA3 PDFファイルです。参考にして下さい。
2009年05月03日
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人生は大海原に漕ぎ出した小さなヨットのようなものかも知れません。適度の風に快適に帆を滑らせ、意気揚々と進むときもあれば、大風で帆がちぎれそうに危険に晒されることもあるでしょう。また、逆に全くのベタ凪で、ちっとも船が進まず、イライラする日もあるでしょう。風は吹く日も止まる日も、総て大自然の大きな流れの中。幸不幸を自然に吹く風のせいにしても、絶対に幸せにはなれません。幸せになりたければ、今吹く風をうまく取り入れ、活かすことを考えることです。大切なのは、帆をどう張り、自分をどの方向に向かわせるかということです。<ご参考>平成21年4月22日(水)のモーニングセミナーは、下記アドレスに掲載しています。↓↓↓(35)優しい気持ちで積極行動http://nitte.heteml.jp/rinripdf/pdf/h21-4-22.pdf A3 PDFファイルです。参考にして下さい。<ご参考>今、幸せと感じることを -幸せはあなたの目の前にある-http://nitte.heteml.jp/essay/h18/imasia.htm
2009年04月25日
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平成12年をピークとして、日本の人口は確実に減少に転じています。出生する人、死亡する人は、公開された統計から確実にカウント捕捉出来ますから、今から20年後、一体どんな人口構成になるかは、かなり正確に予測することが可能です。今から先、20年の間に、あなたの住む街の人口構成が一体どうなって行くのかは、かなりシビアに把握出来るということです。例えば、私の住む四国・愛媛県新居浜市の人口は、現在の12万5千人から、9万5千人にまで、急速に減少することが予想出来ます。厚労省の人口増加率将来推計によると、愛媛県の人口は、2030年には約125万人まで減少します。現在、四国・愛媛県の総人口は約148万人ですから、この20年の間に、約23万人の人がこの地域から居なくなるのです。この23万人という数は、実に東予地区(愛媛県東部地域)の全体の人口が全く居なくなるという膨大な人数で、特に働く人が極端に不足する事態は深刻です。そのうえ、6割以上の人口は、愛媛県の県庁所在地である松山市及びその周辺地域に偏在して住むことになるでしょうから、このまま放っておくと、極めてアンバランスな人口分布になってしまうことでしょう。20年後、四国・愛媛県新居浜市に住む人が、今の12万5千人から、9万5千人に落ち着いてしまえば、その環境に対して、生活スタイルは順応して行くことになるでしょうから、人々はそれなりに問題なくやって行けるようになるでしょうが、人口が激減し続ける今からの20年の間の変化の過程において、あまりの急激な縮小傾向の中、市民がパニックに陥ることがあるかも知れません。うまく9万5千人に落ち着けるためには、厳格な人口予測(低位推計)に基づき、早め早めに予防線を張り、都市計画をシビアに見直し続ける必要があります。急速な人口減少に対応して、相当、質素に倹約して行かなければ、経済的にショートして、破綻を招くことになるでしょう。経済面だけでは、健全な生活は出来ません。人間が生きて行くためには、心と体のバランスは重要ですから、地域住民同士の触れ合いを重視し、心豊かな生活を守るための、創意工夫が必須となります。街は創意工夫次第でいくらでも良くなるものです。必ずしもお金をかけなくても、住人たちが連携協力し合って、各人の敷地に一本ずつ木を植えるだけでも、地域住民のコミュニケーションの向上と共に、数年で見事な緑の街に生まれ変わるものです。東京の高級住宅街である田園調布などは、その典型的な成功事例です。表面上、お金をつぎ込むだけでは、経済的にも、マインド面でも、行き詰まってしまう時代を確実に迎えることになるでしょうが、人口減少時代でも、心豊かに生き残るキーポイントは、各人が、質素で地味に倹約し、心の連帯感を持てるよう、協力し合うことです。そんな模索の中に、ビジネスチャンスはきっと存在しています。<ご参考>平成21年4月15日(水)のモーニングセミナーは、下記アドレスに掲載しています。↓↓↓(34)明るい豊かな社会のためにhttp://nitte.heteml.jp/rinripdf/pdf/h21-4-15.pdfA3 PDFファイルです。参考にして下さい。
2009年04月19日
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山登りというのは、人生と同じで、重い荷物を背負い、淡々と目の前の道を歩き続けることでようやく達成出来るものです。しかし、往々にして、今、自分がいったい何処にいて、何処に向かって歩いているのか、全くわからなくなってしまうものです。それを防ぐためには、常に全体の関係を把握するために、こまめに地図を見て確認することが必要です。そうしないと、いったい自分が何処にいて、何処を目指しているのか、迷うことになってしまうから。特に、天候に左右されやすい雪山を歩く時など、少し吹雪いたりすると、自分の足跡すら直ぐに消えてしまい、遭難する虞れがあります。ところで、地図(鳥瞰図)というのは、いわば空を飛ぶ鳥の視野から全体を見渡したものです。地上に立って、目の前だけを見ていては、自分が正しい方向へ進んでいるのか確認しようがありません。目の前のことだけを淡々とやっているだけではなく、出来るだけ広い視野を持って、全体を見る意識も大事なのです。世界があってこそ日本があり、全体があってこそ部分があります。日々努力を積み重ねることによって、どこに向かい、どう伸びて行こうとしているのかを冷静に把握するためには、少し離れた視点を持つことが重要なのです。
2009年04月12日
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やるべきことは、今すぐやる習慣をつけましょう。締め切りがどんどん迫ってくれば、ほとんどのことは出来ますが、いつも締め切り間際まで、自分を追い詰めていると、慌てて大きな失敗をしたり、ストレスを感じたり、体や心を痛める原因にもなりかねません。追い詰められて出来るものなら、追い詰められなくても、きっと出来るはず。つまりは、能力はあるけれど、取り掛かりが遅いというだけのことですから、早めに取り掛かる習慣作りが出来れば良いわけです。先延ばしが今までの習慣であったのなら、直ぐやることも習慣に出来るはずです。「今直ぐやれば、直ぐ出来る。一時に一つのことを確実に片付けてから次のことへ。」口癖にすると効果的ですよ、きっと。<ご参考>平成21年4月8日(水)のモーニングセミナーは、下記アドレスに掲載しています。↓↓↓(33)謙虚に冷静にすぐ実行http://nitte.heteml.jp/rinripdf/pdf/h21-4-8.pdfA3 PDFファイルです。参考にして下さい。最初の一歩を踏み出そう-完璧を目指さない-http://nitte.heteml.jp/essay/h17/saisyo.htm行動を起こす第一歩は、今。-専門家とは、多く失敗を経験して来た人のこと-http://nitte.heteml.jp/essay/h17/koudouwo.htmはじまりは一人-今すぐはじめの一歩を踏みだそう-http://nitte.heteml.jp/essay/h18/hajimari.htm
2009年04月12日
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誰でも、自分のことを褒められるのは、 「嬉しい」と思うものです。 特に、自分の特別なところや、 自分が一生懸命に力を入れたところ、 頑張っているところ等をきちんと褒められると、 「自分のことをわかってくれて、嬉しい!」 と思うものです。 この存在をしっかりと認めることを、 アクノリッジメント(acknowledgment) と言うのだそうですが..。 そして、このように、 「自分のことをわかってくれて、嬉しい!」と思うと、 ますますその褒められた部分に対して、 努力を惜しまなくなります。 また、心の底から本心で褒められたことは、 たとえそれが本人に直接言ったものではなくても、 人伝(ひとづて)にいつかきっと伝わるものです。 せっかく褒めるのですから、相手の方に心から喜んで貰え、 それによって相手の方に、 ますます自信を持って頑張って貰えるような 褒め方をしたいものです。 そのためには、 心から相手の方を尊重する眼差しを持って、 しっかりと世の中の事象を見ていなければいけません。 そうしないと、真剣に見ていなければ、 相手の方が目の前で、どんなに素晴らしい行為を繰り広げても、 全く気が付かない、 なんてことになってしまいますから。
2009年04月06日
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今、会社組織では、社員に対し、どんな能力を要求しているのでしょうか。もし、あなたが社員なら、会社からどんな能力を要求されているとお思いですか。もしも、与えられた仕事が単なる事務処理なら、指示された通りにきちんと綺麗に仕上げるだけですから、全体の仕事を個々のパーツ毎に分解し、振り分け、それぞれの作業を優秀な下請け会社に外注すれば、もっと安い経費とスピードで、クオリティの高い成果を確実に得ることが出来ます。何もその会社の社員だけが最初から最後まで、その仕事に関わる必然性はありません。社外の優秀な下請けに任せば、完璧に作業を遂行してくれますから、固定的人件費も、仕事の多寡の波と人員配置の心配も全く必要ありません。一度就職したら定年まで勤め上げるのが理想であった時代は、既に完全に過ぎ去っています。今、求められているのは、付加価値の高い、その人にしか出来ない仕事ですから、今まで重要視されて来た社内融和の協調性よりも、むしろパーソナリティ(個性)が評価されます。長年会社に勤めて来た「指示待ち族」の生真面目な人にとって、会社は安住の地ではありません。対策としては、異業種交流会やセミナー、地域ボランティア等に積極的に参加し、会社以外、仕事以外での経験やネットワークを築き、感受性を蘇らせることです。<ご参考>平成21年4月1日(水)のモーニングセミナーは、下記アドレスに掲載しています。↓↓↓(32)社会を知り人をよく知るhttp://nitte.heteml.jp/rinripdf/pdf/h21-4-1.pdf A3 PDFファイルです。参考にして下さい。<ご参考>濡れ落ち葉 -効率の悪い雑学博士のススメ-http://nitte.heteml.jp/essay/h20/nureochiba.htm 峰廻路伝-回り道のように見えても-http://nitte.heteml.jp/essay/h18/houkairo.htm
2009年04月05日
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日本語って凄いですよね。たった一画、「一」が入るか否かで、「幸」せにも「辛」くもなります。この両極端の「幸」と「辛」を分けるのは、たった一画、「一」だけなのです。たった一つの事しか出来なくても良いから、その一つの事で、人を「幸」せと感じさせてみたいですね。<ご参考>運が悪くても -どんなことにも人生には意味がある-http://nitte.heteml.jp/essay/h19/ungawa.htm
2009年03月29日
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実際に行動し、実行している人は、一見すると大変そうに見えます。けれど、本当に大変なのは、行動してない人なのかも知れません。彼らは、葛藤しながら悩み苦しみ、迷いながら立ち止っているのですから。ただ立ち止っているように見えても、プラス・マイナス=ゼロではなく、右やら左やら、上やら下やらに引っ張られ、揺れながら、やっとのことで立っているのです。動くより、動いていない方が辛いことだってあるのです。立っているだけで、何もしなくても、多大なエネルギーを消耗しているのです。停滞していても、進歩はありません。不自然に揺れるバランスに訣別し、腹を決め、「進んで行くぞ!」と決意しましょう。<ご参考>平成21年3月25日(水)のモーニングセミナーは、下記アドレスに掲載しています。↓↓↓(31)志を持ち連帯するhttp://nitte.heteml.jp/rinripdf/pdf/h21-3-25.pdfA3 PDFファイルです。参考にして下さい。
2009年03月29日
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テレビや新聞等、マスコミによって垂れ流される膨大な情報を受け身で見て、多くの人々と同じように思っていてはいけません。人とは違う見方が存在することを絶えず意識して、人とは違う視点で物事を捉える努力をして、発想に幅を持たせるように心がけましょう。例えば、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2009。日本対韓国の決勝戦では大いに盛り上がりましたが、たとえ実況中継であっても、受け身の姿勢で、アナウンサーや解説者の言葉を鵜呑みにしていては、真っ昼間からテレビの前にクギ付けになった人たちと全く同じように、目の前の画面に映し出される情報だけで、一喜一憂することにならざるを得ません。これでは、いつまで経っても、韓国選手があれほど強烈に日本戦に徹底してこだわった理由など、見えては来ないでしょう。少し視点を変えて、年俸という視点から捉えて見ると、公開された日本人選手の年俸は、16億円のイチローを筆頭に一番少ない選手でも4000万円です。ところが、一方、韓国の選手は、トップが3800万円で、その他ほとんどの選手が1000万円以下。一番少ない選手に至っては200万円です。インターネットで調べてみると、韓国の新聞記事では、「日本チームの年俸総額は81億5200万円と、韓国チームの年俸総額の17倍」という言葉が踊っています。日本国内で一方的に垂れ流されるテレビ情報に乗って、多くの日本人たちと共に一喜一憂し、娯楽としては楽しむことを否定するものではありませんが、起業・創業を目指すのであれば、少し視点を変えて、物事を捉えて行きたいものです。
2009年03月28日
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あなたは、自分自身をどう思っているのでしょうか?ちょっと落ち着いて思い返してみてください。先ずは自分自身を好意的に捉えている人は、きっと自分を伸ばす活力を備えた人だと、私は思います。逆に、自分自身に対して否定的だったり、斜に構えている人は、周囲の人々や出来事に対しても否定的なものです。自分を伸ばす活力があまり無い人なのかも知れません。そして、自分自身を大切に思えている人は、周囲の人々も大切に思えているはずですから、周囲に対して愚痴や文句もきっと少ないはずです。何故なら、自分自身をどう思っているのかは、まるで自分を映し出す鏡のように、周囲への態度として反射しているものだからです。つまり、愚痴や文句が先に来る人は、自分自身を大切にしていない人が多く、自分自身を粗末にする人は、人も粗末にしているものなのです。先ずは、自分自身を大好きと思えるようになることです。その感情は、他人に対する態度や、物事に対する考え方として、きっと忠実に反射して、知らず知らず気付かないうちに、きっとそっと現れて来ているものなのです。心から自分自身を大好きと思える人は、きっと自分を伸ばすことが出来る可能性を秘めた人であり、物事に対し、建設的に取り組める人だと、私は思うのです。鏡の法則 (野口嘉則)http://coaching-m.co.jp/reportaaa.pdfPDFファイルです。
2009年03月23日
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誰かと比べて感じる幸せ感は、決していつまでもは続かないものです。何故なら、人と比較し、人をライバルと見て、敵対しているわけですから。人と比べている限り、優越感と劣等感の間で、あなたの心は常に揺れ動くはずです。人との比較で、そんなにいつもいつも、優越感に浸っていられることはありません。比較する優越感は、少し時が経つと、泡のように消えてしまうものです。幸せは人と比べて見つけるものではなく、人と共に協力し、人と共に共鳴し合い、その熱い思いを感じることによって得られるものではないでしょうか。誰かと協力しあい、何かを作りあげる幸せ。幸せは「なる」ものではなく、「気付く」ものなのかも知れません。<ご参考>平成21年3月18日(水)のモーニングセミナーは、下記アドレスに掲載しています。↓↓↓(30)変わるのは今、この瞬間http://nitte.heteml.jp/rinripdf/pdf/h21-3-18.pdf A3 PDFファイルです。参考にして下さい。<ご参考>逆境からのプレゼント -すべて生物は逆境の時にこそ進歩する-http://nitte.heteml.jp/essay/h18/gyakkyou.htm 幸せは... -モノの見方、考え方-http://nitte.heteml.jp/essay/h18/siawaseh.htm 今、幸せと感じることを -幸せはあなたの目の前にある-http://nitte.heteml.jp/essay/h18/imasia.htm 共感共鳴からわき上がるハーモニー-ファシリテーターの考え方-http://nitte.heteml.jp/essay/h17/kyoukan.htm
2009年03月21日
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確定申告のため、先日、1年間の請求書や領収書の整理をしました。誰しも、多くの出て行く金額を記した出納帳や、残高がどんどん減って行っている通帳を見ると、気が滅入ってしまうものです。それにしても、何とも莫大な経費です。けれど、はっと(やっと?)気付きました。これは、それだけ私を助けて頂いて、お世話になったということの裏返しだ、ということに。そう考え始めたら、滅入っていた暗い気持ちから明るい気分に変わり、少し気分が楽になりました。経費が沢山かかったということは、それだけ多くの方々にお世話になったのです。物の見方を少し変えただけで、感謝の気持ちが自然に沸いて来て、暗く気が滅入っていた気分が、パッと明るく気軽な気持ちになりました。例えば、「一所懸命に取り組んでいるのに、なかなか成果が出ない」と焦っている人がいたとしても「今は、私にとって種まきをする時期」と考えて、自己研鑽の気持ちを持って、周囲の方々に対しても、ボランティアのつもりで尽くしていると、次第にそこから芽が吹き出して、やがて大きな花が咲くものです。「自分は、熟慮してしまうタイプで、取りかかりが遅いから、ダメだ」と思っていたとしても、逆の面から見てみると、行動は遅いかもしれないけれど、自分自身が納得して、一旦はじめたら、最後までやり抜く力強さがあるという面もきっとあるはずです。事実や目の前の出来事・状況に、どんな思いを持つかは、総てあなた次第なのです。神様から与えられた大切な人生ですから、明るく楽しい見方をして、豊かな色の世界を楽しみたいものです。<ご参考>平成21年3月11日(水)のモーニングセミナーは、下記アドレスに掲載しています。↓↓↓(29)明るく楽しく素直に実行するhttp://nitte.heteml.jp/rinripdf/pdf/h21-3-11.pdf A3 PDFファイルです。参考にして下さい。<ご参考>幸せは... -モノの見方、考え方-http://nitte.heteml.jp/essay/h18/siawaseh.htm
2009年03月15日
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