つなげ“希”動力-袖番号96、伊東勉のページ楽天版(更新停止。書庫ログ)

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2006年05月20日
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カテゴリ: 雑感・日記


今日のお題は「負の感情」。どうしても人間ですから、気に食わないこと、ムカつくようなことがあれば、こういう感情を持つことは、一般には否定しません。ただし、その感情を持った後、どのような行動をするかで、その人の人間性が問われるんでしょう。
 私の性格を表す言葉の一つに「短気・短足・単細胞」という言葉があります。短足は置いといて、短気と単細胞はその文字そのままのとおり私の性格に当てはまります。
 だから、野球でキャッチャーにコンバートされ、学校活動でいろいろな任務を背負い、共産党の活動を始めた後は、先に書いた2つの欠点が出ないように、理知的に…と書けば「どこがよ」というツッコミを食らうので、なるだけ
「常に冷静な自分でいれる様な精神状態でいよう」
「とにかく敵をつくらない人間でいよう」

 と心に決めた。赤崎クラブメンバーとの会話で、私の性格の話になり、「冷静ではなかった頃の伊東」を知っているクニ以外が、昔の話を聞いてビックリした光景を覚えている。


だが、そんな中でも時々負の感情にとらわれる事態に陥ってしまう。その時にどうするか。激しい怒りに捉われて、無茶苦茶すれば一時的に気分はスッとするだろう。だがその後に、修復不可能な…可能になったとしても、修復するまでにイバラの道を歩むことになる。もっとはっきり言えば、そこの団体をぶっ壊す事にもなりかねない。事実、10年前に勤めていた職場で私の病気退職にかかわる一件で、当時そこに勤めていた他の6人の店員の内、5人を退職・左遷させてしまった実績を持つ。その一件以降、先に書いた二つをより徹底しようと心に決めた。
 まわりからは「何へらへらしてるんだよ」とも言われるが、ただでさえ生きる事に対しての大きい敵に直面している私が、余計なところで敵は作りたくない。そのためなら三枚目のパッパラパーを演じていたほうがずっとましだ、という判断で、こういう人間が出来上がった次第だ。


それでも…だったら?私はそのような状況になったら大体、最悪の…ここには書けないような事までも頭の中に描き出す。そして、その事を実行したら、回りはどうなるか。それを考えた場合「バカな事はできねぇ」という判断に落ち着き、1日2日たてば元の伊東に戻るのだ。
 ここで戻らないで、怒りをそのままに行動すると、たいていはロクな目にあわない。岩手山を水着一丁で登るようなものだ。で、無茶苦茶に突っかかって、ボロボロになって帰ってくる、というのが必敗パターンだ。


 今年に入ってからも、それで痛い目にあい、しかも関係者に対して、被害を拡大させてしまう結果になった馬鹿な事をしてしまいました。冷静になってものを考えない結果が…と思うと、胸が痛い。仕返しの手段もいろいろ考えたが、結論語れば「やめた」。嫌いな連中に付き合って、わざわざ自分まで同じレベルの行動をとる必要はない、と判断したからだ。負の感情で物事にあたったら、ほかの生活の部分にまでその性格に汚染されてしまう。そうなったら、自分の関わる人たちみな傷つける事になる。泥かぶるのは自分だけでいいと判断したからこうした。ただ、関係者に後始末を任せた事が悔しくて、情けなく思うが。

 今審議されている共謀罪。一人がかかっただけでそこにいる人たちを一網打尽にできる性格を持ち、その条件となる罪状も幅広い。しかも、一般市民・市井の団体にかからないという保障がない。それを支えるものの一つは密告制度。こういう形の共謀罪が実行されると、人を信じられる社会というのが成り立たなくなってしまう。

「こいつの所信じていいのか?」こういうのを基本的に考えながら、人を疑いながら暮らしをする事に耐えられるかい?

 やがて、心がよどみ、人が信じられない社会が出てくる。そこに絶対的な何かが現れる。「ほかを振り向きをせずに、私に忠信を誓えば、まともな生活を保障してやろう」-どこかにこんな国がありましたよね。独裁国家は、過去の産物ではない。民主主義というのも使っていかないと、こういうものの台頭を許してしまいます。負の感情なんざ吹き飛ばして、まずは、物事考える事からはじめましょう。誰かのコピーではなく。

 ここまでるる語ってきましたが、要は、憎しみや怒りなど、そういう感情を抱いたまま他者には対峙しない方がいいってことを言いたかったんです。アドレナリンは、力を出せますが、使い方を誤ると、暴走します。頭にきたと思ったら、一呼吸置いて、物事に対峙して下さい。それを乗り越えたときに、いい行動ができるはずです。どんとはれ。

(編集後記)これは二つに分けて書くべきテーマでした。無理やり共謀罪とあわせてしまったから、つながらないつながらない。ただ、最近いろいろな言論(マスコミ、ネット、現実社会での言葉使い)をみると、刺刺しいものがあるな、という思いが、この一文を書かせたのでした。地に付いたものの考え方、というのが軽んじられているようで、怖い部分もないといえばウソになります。

 先頃も、政治の話をしているうちに怒りがこみ上げて、かなり興奮した状況になった人がいました。
 今の悪政が、怒涛のように押しかけて、余裕がない、というのはそのとおり。ただ、ここでうわっついた行動をとると、簡単に押し流されてしまいます。やる事は多いし、スピードも求められているけど、地に足つけて行動を起こしていきたいものです。今日も勝手書きました。失礼します。





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最終更新日  2006年05月20日 21時53分42秒
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