つなげ“希”動力-袖番号96、伊東勉のページ楽天版(更新停止。書庫ログ)

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2007年03月06日
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 前記事「第91号-1 「現政府に異議を申し立てる人の共闘」についての考察(その3-1)」 はここからどうぞ。

2・それでは、どういう視線で政治を見ていき、たたかいに臨めばいいのか

 2月4日を経て、10月の時以上に「降りろ、動くな」の雰囲気に包まれている今の状況の中で、一番頭痛いのがこの記述でした。しかし、もう躊躇しているヒマはないし、今書かないと、何かおかしいまま政治戦に突っ込ませてしまうのだけは危ないと思い、あえて書かせていただきます。

 まず一つとるべき態度。
 「事実に基づく議論はかまわないが、憶測・妄想・思い込みでぶっ叩くのだけはご勘弁。」
 …何か議論して激しくなるとすぐ「誹謗・中傷合戦」とやられるのもオイオイという感じですが、かといって「票が割れた」からといってすぐに「ホカンセイリョク」扱いというのは…。なにか共産党と自民・公明勢力が裏で手を結んで、何か協約をした、という証拠でもない限りはそういう事は言い出すものではありません。議論が汚れます。
 私達の「民主党が自民党とやる事は変わらない」というのは、具体的な証拠を出して言っているのですが、これを同列に並べられると、正直困りますね。

 さて、ここからが本題です。去年の秋の国会の時に教育基本法改悪が企まれていた時の事を覚えていますでしょうか。当初、政権側は国会開会から一ヶ月足らずで早々に蹴りをつけ、次の段階に進ませようとしていたのでした。
 しかし、それを許さなかったのは何の力ですか。「教基法改悪」を許さないという一致点での、工夫凝らした活動の成果ではなかったでしょうか。結果、数の力で通されはしたものの

1)安倍政権が狙っていた教育基本法改悪のたくらみの中身を世に知らしめ、マスコミにも影響を与える事ができた。

2)そんな中、追い詰められた政権与党側は「審議を打ち切る」という形で議論から逃亡、また、有権者の声も聞かない(事務所のファックスを切っていた)態度をとった。この行動が小選挙区選挙という結果で数の多数は勝ち取ったものの、現政権の政治に納得しないという声に対しては彼らも恐怖の気持ちを持っているというのが明らかになった。

3)2)の最後のあたりの部分を別角度から解釈すれば「現政権の政治に納得しない」という有権者を多く広げ、その人達が声を上げれば国会勢力の差を跳ね返せる可能性も明らかになった。


 結果敗れはしたものの、こういう成果を勝ち取った、という部分はあるのではないでしょうか。もちろん、彼らも黙っているわけないのだから、次々手を打ってきますが、現政権が世論誘導を多用する事に気づき始めた人達が「オイ、違う道もあるぞ」というのを示しているというのも一つの「抵抗の形態」といえるでしょう。


 より多くの人にこの道に踏み出して欲しいと思いますし、その思いを受け止められる政党にしたいと思っている私ですが、世の中全部が全部共産党になるわけではない、というのももちろん知っています。いろいろな意見・色々な人があってこその民主主義ですからね。

 それでも、今現状の問題点を放置するわけには行かない、このまま「野党は一つに」と、目的と手段を取り違えさせているのをそのままにさせていいのか、という事で、以下の通りの提案をさせていただきます。

1)まずは、一致する点からの行動。今の安倍政権が行おうとしている「市井の人々に苦しみを与え、自分の取り巻きだけに幸せを与える」政策を潰す。その方法に関しては、私よりこの一文を読んでいる皆さんの方がいい形を生み出せる事でしょう。

2)その上で、国会でどの政党・議員が1)で記したたたかいに真剣に取り組んだかをよくチェックする。そのチェック・公開・宣伝の上で選挙での行動に際しては「安倍政権に対してしっかり市民の立場でたたかえる人」に力を入れる。無条件で「野党第一党だから~に」という態度はとらない。

3)そして、自分のできる範囲で「政治の現場」に出る事。色々な事を“知識”で得るのと“現場で見る”のとでは大きい違いがあります。


 今の時点では、これがベストかと思います。無論、私の立場では2)に関しては日本共産党にその意を託していただけるように頑張る、としか言いませんが、1人1人がそのチェックポイントを持つだけでも違うかな、と思っています。

 ま、私みたいな馬鹿野郎がこういう提案をするのも図々しい限りですが、これには一応根拠らしきものもありまして。
 愛知県知事選挙。「阿部さんの16万が石田氏に入っていれば神田氏に勝てたのに」とよく言われた選挙ですが(共産党がいつも入るぐらいの半分以下しか入っていないんですよ。これ以上どうしろと)、実はそうとも言い切れない現象もあります。
 一つは北九州市長選挙。ここでは共産党と共にたたかった三輪俊和さんが5万6873票を得ました。当選したのは民・社・国三党推薦の北橋健治氏。21万7262票の得票を得ました。自・公推薦の柴田高博氏は17万7675票。

 前回市長選挙では末吉氏(オール与党)56.6%、吉野氏(共産推薦)29.4%、松尾氏14%という比率だったのが、オール与党が割れたということもありますが、三輪さん12.6%、北橋氏48.1%、柴田氏39.3%とという比率になりました。一緒にたたかうという事は困難でも、票を引き剥がす事はできるというのも一種の形態ではないでしょうか。

 こうして色々書いてきましたが、まずは以上の部分、意見の一つとしてみていただければ、と思います。

※実は愛知県知事選挙でも同じ構図がありますが…これは、該当ブログの引用許可を待って公開することにします。


3.後もう少しに迫った政治戦に対して

 書いてしまえばなんてない事ではありましたが、書くまでには、色々な事がありすぎました。とにかく何か「危ない流れ」に陥り、しまいには「もうついていけない」と書く事、意見を発する事を休止・停止したブログも表れてしまいました。私も思うようにならないだけならまだしも、最低限の礼儀すらなってないものも多く、それにイラつき「最低限の礼儀すらなってない」連中と同じような精神状態になりかけた事もありました。このことに関しては、ただただ深く詫びるだけです。また、そういう一文を見せられて、離れてしまう方もいた事と思います。お見苦しいものを見せてしまい、真に申し訳ございませんでした。

 10月期と同様、さっさと蹴りをつけて次のステージに進めばよかったのですが、自分は自分と割り切れない自分がそこにいまして…。友人からは「(他人の意見を)全部全部受け止めんじゃない」という注意をよくされますが、それを実感させられたこの一ヶ月でありました。特に今週の日曜日については、後一歩ずれれば人間伊東勉の崩壊すら招きかねなかった状態にまで追い込まれてしまっていたので、寸前でストップかけていただいた「ぶいっちゃん」「これお・ぷてら」さん、「非国民通信」さん、「ニッパチ」さん、「ニケ」さん、「ココロ」さんはじめ、皆様方に感謝を申し上げます。後、実社会でアドバイスいただいた方にもね。



 色々気味悪い法案や、世界中から仲間はずれにされかねない態度をみせる人もいます。「慰安婦」問題では 大津留公彦さん や ハムニダ薫さん がその矢面に立って奮闘している事を紹介します。今だ続く「戦時暴力」の悲劇をこれ以上食い止めるためにも、励ましのコメントをお願いします。ヘイトはお断り。この問題はどこそこの人だ、という問題ではないですよ。
 国民生活を無茶苦茶にする各法案。これから突っ込みいれまくりまっせ!(←どこの人や)そして、岩手県政に関しても菅野恒信さんや、斉藤信さんはじめとした人達のたたかいを何ぼかでも追いかけていければ、と思っていますので改めてよろしくお願いします。

 では『共闘論』は、ここにて一件コンプリート。(一部だけ追記あり)


 もう一回読んでみようと思った方へ…あるいは、トラックバックからこの記事へたどり着いた皆様へ。実は…ここからこの連載記事の一番最初へつながります。トラックバック先の方への負担を軽くするためにこの措置をとりました。ご了承いただければ、と思います。

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最終更新日  2007年03月06日 14時21分26秒
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