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2007年04月19日
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カテゴリ: 雑感・日記
 こんにちは。伊東です。
 昨日は、伊藤一長さんのテロ事件に関してずっと記述してきました。ブログ界を、世の中の世論と(仮)位置づけてみたら、さすがに、今回の件に関しては「全面的に賛同する」と述べた方はいませんでした。このけんにかんしては「ホッ」としています。

 …と書こうと思ったのですが、テロ事件は肯定しなくとも

1)犯人は~民族だ。または~系列団体の奴だ。
 こういう勢力の人を排除しろ。
2)共産党や社民党の事は、批判する資格はない。
 テロを肯定してきた勢力のクセに。


 と語る人はいます。正直言えばガッカリした。
 何だこれ。
 何をやっても、特定の勢力さえ悪く言えば片がつく。
 そんなんで済むのなら、裁判所何ざいらないよ。
 魔女裁判していればいい。

 ただし、それを実際やったらどこかの国を越えるだろうね。

 こういう事件が起きたときに、国の責任者が「こういう事はいけない」と言えない国では…。この件に関して、その責任者は18日夜 「あの時には『真相究明』が正しいと思う。こういう事でお互いを批判するのはおかしい」 と私達が持つ疑問点に反論したが、正直言えば白けた。
 いつかの柳沢(敬称抜)同様、最初の対応で不味って、その後何をしようがその不信感を払拭できなくなってしまう。この責任者の対応を見て、そう感じさせられた。もういい。そういうふうにしか、モノを見られないのだろう。その後の会見でも、本当に心配、あるいはテロに対する対応に怒りを持っての行動というのは見る事ができなかった。

 政策とか、それ以前の問題だ。そして、気づいてほしい。こういう暴力事件に対して無関心でいる事の醜さに。こういうのがOKというふうになれば、更に図に乗る。決して緩めてはいけないと思います。

―――――――――――――――――――――――――

 その国会。もはや「審議の場」というのは置き去りにして次々と法律案が成立させられています。

教育三法案 特定の価値観を強要
衆院審議入り 石井議員が廃案要求
07年4月18日(水)「しんぶん赤旗」


14歳未満も強制調査 少年法改悪衆院委可決
共産党は厳罰主義批判
07年4月19日(木)「しんぶん赤旗」


 文中、志位委員長が「恐ろしい国づくり」というふうに話していましたが、とにかく国民を縛る法律を、遮二無二成立にかかってるのが気にかかります。
 「今の世の中、何かがゆるんでいるから、締め直した方がいい」
 というのはよく聞く意見ですが、それは個々人や個々の集団で自発的になされるべきであって、国が一律に「こうだ」と縛る、というのはいかがなものでしょうか。

 その一方で、甘い顔を見せている部分があります。

グアム移転費 国際協力銀行の「目的外」
2007年4月19日(木)「しんぶん赤旗」


《関連》世界に例がない 米国領内の基地増強費負担 説明不能なら撤回を
2007年4月13日(金)「しんぶん赤旗」


 アメリカ軍の引越しぐらい、自分でやらせろよ、と思うのは私だけでしょうか。


 「自分が何かをやりたいんだ」と決めて、それに取り組む。しかし、多種多様な人のいる国では、その国民の多数が納得するお金の使い方でなくてはならないはずです。
 その審議でも「鈍感力」を発揮して、数で押し通す。
 大昔の中国の話で「頭の悪い国民に『今やっている事は何のため』と説いても分からない。結果を出してそれを示すしかない」という統治の仕方をしていた人もいましたが、今は有権者個人個人が物事を考える時代。住民が何も知らない、という世の中ではありません。そこの所、有権者を甘く見ないでいただきたいのです。

――――――――――――――――――――――――

 国民投票法案…改憲手続き法など、最近の国会審議の中で、公民にその法案に対する意見を聞く「公聴会」というのがあるのですが、それが形骸化している状況があります。いや、もっと言えば「公聴会開催は強行突破のサイン」としか受け止められない現状があります。

 この点軽々しくは考えないでいただきたいのですが、今の政府の姿勢は 5月3日に大きい花火をぶち上げて、改憲派の勝利集会にしよう というものにしか見えません。

 政策が根本で異なり、激しくぶつかる事が多い自民党(あるいはそれ系統の政党)。でも、橋本、小渕内閣あたりまではまだ議論に出来た部分はありました。明らかに、誰が見ても間違えているという部分についてはそれ相応の態度をとったりもしました。
 しかし、小泉内閣以降は…。
 審議という「法案に対する審判」を軽んじ、国民全体の意思を軽んじ、ただただうまくやって物事通過させればそれでよし、てのが目に余ります。

 それに立ち向かうには、『形はどうあれで集まる』のではなく、一人ひとりがそれぞれのやり方で、有権者に「こないな事どうだべか」というのを呼びかけていく。この積み重ねでやっていった方がいいと思います。

 全国でたたかう皆さん。もう一山です。頑張りましょう。
 今回はここで失礼します。

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最終更新日  2007年04月19日 13時38分27秒
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