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2008年12月03日
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カテゴリ: 雑感・日記
 今晩は。伊東です。
 今年も何とかカンとか200個目の記事を書くことが出来ました。
 今までの到達日は

 2005年⇒8月22日
 2006年⇒7月25日
 2007年⇒6月8日

 で、今年は12月3日、となりました。
 今年は様々な事情が絡み、ペースを落としてしまいました、というか落とさざるを得なくなってしまいました。10月にあたりに一挙の集中制作をしていなければ、今年は200記事に届かなかったかもしれませんね。
 ま、記事は数書きゃいいというものでもない、というのはその通りですが、記事を書くには足りないものが多かったというのもまた事実です。11月に復帰以降は何とかおだやかに作る事も出来ていますが…。


 そんで、表題に書いた「活き続けたいなら、“カベ”を叩き続けろ!」。
 その事考えさせられた事象が、あちこちでありました。

 まずは、先日行なわれた「全国地域リーグ決勝大会」(以下決勝大会)。
 サッカーどころといわれる静岡県の静岡FCがこの大会に挑みましたが、今回もJFL昇格を勝ち取れず、一次リーグ最終戦となったグルージャ盛岡との試合では0-6という大敗を喫してしまいました。
 岩手の人間としてはグルージャが勝ったという事に素直に喜んでもいいはずですが、それ以上にこの静岡の負け振りに不安を覚えました。

 静岡はJリーグを目指すチーム。静岡県に磐田市と清水市(当時)にあって、県都の静岡市にないのも、という事で2002年に結成。1年で静岡県リーグを突破すると、2003、2004年には決勝大会で3位に入り、JFLにあと一歩にまで迫る奮闘を見せました。
 しかし、2005年に一次リーグで敗退すると、以後2年も同様に敗退。今年も東海地区リーグで優勝し臨んだ大会でしたが、松本山雅、山口レノファに惜敗し、グルージャに…という結果に終わってしまいました。

 以前、岩手のある社会人野球チームをさして「実力はあるんだ、あとは相手恐れずに力出し切れよ」と書き続けたことがありました。いかに力があっても、それをベストで出し切らなければ意味はない。力出し切れないで惜敗するよりも、力出して大敗の方がまだ得るものは多いはず。一番恐れるのは、そうして「意味のない敗戦」を続ける事で、その先たたかい続ける『意欲』をなくしてしまう、という事です。言い替えれば 『負ける事を恐れるあまりに、今向き合うべき物事に対して全力で取り組めない状態に陥る』。

 静岡がどういう状態なのか、接し続けているわけではないから分かりませんが、こういう状態が続くのは静岡に関わる全ての人に不幸な事です。Jリーグを目指すチームの抱える大変さ(今回昇格した長崎は『今年JFL昇格がならなければJリーグ目指すのはやめる』との事。強い目標に向かうにはそれ相応の“構え”がないと…なんですね)はわかりますが、それでも事にあたるに際しては、もてる全ての力を出して、ぶつかり続けていってほしいものです。
 で、別な面。
 なんとなく見ていた「ヒカルの碁」ですが、話の終盤で主人公の進藤ヒカル、ライバルの塔矢アキラらが、18歳以下の国際試合に挑みます。その中で韓国チームのコ・ヨンハと進藤との間にトラブルが発生(本因坊修策への侮辱=進藤が以後を始めるきっかけをつくった藤原左為への侮辱。※1)。


 次の日も希望通りコ・ヨンハと対戦。
 周りは「無謀だ」という視線を向けますが、そのたたかいぶりで軽く見ていた周囲-特にコ・ヨンハにとうとうその存在を認めさせました。

 このたたかいを見て思う事は色々ありますが…一番は 「状況が悪かったり、周りから軽視されてしても、あきらめずに自分の道を築き続けた」 事にあるのではないでしょうか。ワン・シチェン戦では「絶望的な大差」、コ・ヨンハ戦では「『どうせ負けるだろ』という軽視」とたたかって。進藤はその2つと正面から対峙し、その対局では勝つことは出来なかったけど『あの敗戦は進藤の評価を高めるものになった』(by塔矢アキラ)のでした。

※1 元々は『通訳のミス』からはじまったのだから本意ではなかったのだろうけど、それを「お互いの敵対心」から傷口広げる態度に出てしまった事で大事になってしまいました。

「あきらめんな、歩き続けろ!」
 って事です。
 そりゃ、俺もブログやっているから、他の共産党の仲間、あるいは今の政治の進め方に疑問持っている仲間みたいに物事うまく語り、色々な事象を整頓して分かりやすく示す。論戦にも対応できる。そんな人間になりたいですよ。

 でも、そうするにはあまりにも足りない事が多すぎて、背伸びして何とかしてみようとしたら、言葉では言い表せないぐらいの悔しい結果となり、結局屈辱だけを味わってしまう結果となりました。
 正直 何もかもやめたい とさえ思った事もありましたよ。
 でも、それはしなかった。図々しいといわれようが、あんな事しかできないくせに、という嘲笑の声が聞こえていようと。

 それでもブログもやめないし、共産党もやめないし、人生もやめていない。
 何でか。
 歩き続けていりゃ何か道開けるべ。そう思うからです。
 共産党にしても、色々ネガティブな事言われてはいても、指針というものをしっかり持っているから、それなりの評価を受ける事が出来ている。

 例えば、派遣労働者の問題。
 この問題の基となった「派遣労働の原則自由化」。
 当時は「働く人にとっても多様な働き方ができる」とという言い方で多数の政党が“賛成”にまわり、「使い捨ての労働形態が広がる」という共産党の立場は(少なくとも国会の中では)少数派でしたが、以後約10年繰り広げられた
 『正規雇用からの置き換え』
 『様々な“方法の駆使”で使い捨て労働者を使い勝手よく働き続けさせる』
 『その結果としての“ワーキングプア”』
 この実態が明らかになっての、今の労働者の反撃に結びついています。

 もしこれが「もう決まってしまった、後は何反撃してもしゃーない」で済んでしまっていたら、反撃どころがよりひどい労働形態に、労働者は追いやられていた事でしょう。

 自分達だけではないのですが「継続的に、粘り強くたたかい続ける事」。色々な意味でのぶつかり合いがあるこの世ですが、その物事に向き合うのに必要な態度というのが 『活き続けたいなら、“カベ”を叩き続けろ!』 という言葉に込めた、私の思いです。
 どうにも、細かい所に話が持っていかれやすい言論状況。
 細かい議論も意味はあるでしょう。
 でも、基本抑えておいてほしい事を抜きにして、そっちにばかり話が進んでいってしまう。そういうのは果たしてどうなのや、と。感じさせられることが多くてしょうがありません。

 よくある議論として「多数の人間助けるためなら一部は死んでも構わない」というモノがありますが、その議論の根底には本来 「そういう事態を招かない」 というのが基本にあるべきで、それ抜きにして「まあいいや、一部は死んでも」等という考え方に至る事、そのものに対して「吐き気」もよおします。
 私も物事話し方うまいとはいいかねますが、愚直に物事考えて話していくというやり方で対応していきます。
 と、いう事でるる物事書いてきました。
 200号というキリ番なので、少しキバって記事かいてみましたが、ま、基が基だし、結果的には「長げーだけの文」にしてしまったかもしれません。
 しばらく前に赤旗で大塚英志さん、近くでは BLOG BLUESさんの最新記事(※2) でも書かれていましたが「共産党員の皆さん、言葉の使い方うまくして」というアドバイス。それを意識しては物事書いてみましたが、それ以前の問題に陥る事も多々。何とかしてみた今にしても、その課題クリアできているかはチト…ですが、幸い、生きている事は出来ていますから。生きているということは、その課題を乗り越える事も(カベを叩く)出来るチャンスもあるので、馬鹿は馬鹿なりに、この課題クリアに向けて歩かせていただきます。

 長文にお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
 今日はここで失礼します。

※2-BLOG BLUESさんの11月27日記事『共産党の言葉の無力』


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最終更新日  2008年12月03日 19時26分10秒
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