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2009年03月14日
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カテゴリ: 雑感・日記
 こんにちは。伊東です。
 大雨という予報どおり、夜中はザンザンと雨が降っていましたが、今は落ち着き取り戻して曇り空になっています。そんな中の記事制作。今日は状況が許す限りいくつか記事を製作していきます。
 まずは政治・社会問題から。

 まずは、幾度か取り上げてきたカルデロン・のり子さんに関して。

2009年03月13日 岩手日報ニュース
比少女残し、父母は4月帰国へ  強制退去問題で入管に意向


 …という事で、のり子さんを残して、両親2人はフィリピンに帰る事になりました。一家離散、というわけです。こういう決断を下さざるを得なかった事になんとも言い知れない怒りと悲しみを覚えました。

 入国の経緯は経緯として、それでもその後10数年にわたり日本出身の日本人と同様に働いて給金得て、その中から税金も払い(買い物で消費税も払っているので-詳しくは知りませんが)地域にとけ込み、子供生んで育てて。入国の経緯除けば、何ら日本人と変わらない事しているわけじゃないですか。そういうかの一家を日本からボン出す事に正義があるとは、どうにも思えませんけどね…。

 特にのり子さんに関してはフィリピンでの生活を知らないわけで…テレビなどで見る彼女を見れば、どこかの地域に言ってもしっかりとすごすこともできるのでしょうが、今はまだ人間成長の形成期でもあります。特に身体、精神的にも色々と壁に突き当たる時期、成長するには繊細な対応を求められる時期でもあります。そういう時期に、余計な重荷を背負わせるのは果たしていいのか、と。

 もっといえば、力を持っている人(権力を持つor多数を恃む)が、その威を借りて一つの過失をひたすら取り上げてそれまで積み重ねてきたものをすべて取り上げる。その事に、その図式に怒りを感じたから、私はカルデロンさん一家とその支援者を応援していたのかもしれない。

 なんにしても、当事者が下した決断です。

 それでも一つだけ言わせてください。
 のり子さん、あなたは13歳というまだ人間形成の途中で一つの大きい問題にぶち当たり、それに立ち向かわなければならない立場になりました。そういう状況におかれても、リンとした態度で物事に向かっていた事に、尊敬を覚えずにはいられません。
 この問題に取り組んでいる最中で人間の持ついやな面を見せられたこともあったでしょう。それでつらい思いをした事とも思います。
 そんでも、それらすべてひっくるめて自分の成長の糧としていただきたい。
 自分が受けて嫌な思いをした事は、その思いを他人にさせないための行動をとる事で昇華していただきたい。

 今の日本の持つ「寛容性」の狭さのせいで、あなたの父親、母親を一つの過失だけであなたから遠ざけてしまう事に、非常に申し訳なく思います。それでも、一つの決断を元にこれからも人生路を歩むのり子さん、アランさん、サラさんに幸あれと願わずにはいられません。
 最後に。一家が苦渋の決断を下して、その様子見てなお「不十分だ、娘も追い出せ」いう方もいますが、もういい加減したらどうですか。--道の名を借りて、バッシングしているとしか見られません。そんな態度見せられると一つの意見、としてさえも見ることが出来なくなりますよ。

 続いては一つの裁判から。

2009年3月13日(金)「しんぶん赤旗」
性教育介入は「不当な支配」七生養護学校事件で東京地裁判決 都議らに賠償命令


 私自身、小学校入学時は障害者教室対応の教室があった事でようやく入学が認められた経験もありますので、この事件も他人ごととしてはとることができませんでした。
 物事は対象となるモノを認識し、自分のものとする事で学ぶことが出来ますが、障害を持つ方にとっては、学習をする事そのものに大変なのはその通りで、当事者はそれが分かっているから、それぞれ創意工夫することによって、大変さをフォローしている、というのが現状じゃないでしょうか。

 手っ取り早く言えば、大抵の人が1の物事を1の速さで覚えるのに対し、障害を持つ方はその手間が2にも3にもなるので大変なんです。それでも必要な物事は身につけさせたい、という思いで当事者は頑張っています。

 見方によっては「何だこれ」と思うものかもしれません。
 でも、彼らにとっては必要な物事。まして、教育というのは誰もが必要とする事なのです。いずれ、次世代を担う人間を生み出すためには必要な事ですから。

 自分としては性の教育というのは必要な事と思っています。必要なことを学ぶ事と、その性のモラルか。何もそういう性の教育したからと、誰もが変な風に使うわけでもあるまいし。この件について以上に反応した方がいたようだが、逆にその方々に聞いてみたい。
 性というのは「清らかさ、汚らわしさ」で見るものか。それとも「必要な知識と必要なモラル」として覚えるべきものか。

 テレビでは、例の教育をする前に養護学校の児童・生徒の間でわけ分からず(本能のまま&興味本位の知識)行為に走る人が出て、その防御の面から性教育の必要性を感じたのだとか。確かに、よく考えてみれば、障害者がかかわる所での「性」にかかわる事件というのは多い。それはなぜか。

 具体的に言えば 「性衝動」に駆られた一方の行動 に「だめ」ということが出来ない。その「だめ」といえる力が足りない事から、ああいう事件が起きているのではないか…って事を考えたら、自分が何で「性(自分の体、という意味で)」を守らなければならないかというのを知って、自分の体を守るためにも、繰り返しになるけども、この教育は必要だ、と考えます。

 七生養護の教育を批判的にを取り上げた人たちはどういう思いでそうしたのか。どうも理解が出来ない。そして純潔教育というのもいまいち納得が出来ない。性の教育にしても、人間が持つ権利(いわゆる“人権”)にしても、それを持つイコール「人間がただれる」モノであるまいし。なんとなくだけど、これらに対する批判というのは「 力の強い人間に無条件に服従しろ 」とでも言われているようで気分悪い。

 先のカルデロンさんの事件にもいえる事だけど「何も反撃できない」人に対する「攻撃」というのは、往々にして必要以上にエスカレートする性質を持ちます。そういう「攻撃」から身を守るのに必要な知識を(ただダメだと言うだけでなく)得るためにも、今回の裁判の結果は心強い援軍にもなりました。
 性の教育に限らず必要な教育はどうなされるべきかという意味での追求が、変な圧力に歪められずこれからも続いてほしいと思います。

2003年9月26日(金)「しんぶん 赤旗」社会リポート
都立もう・ろう・養護学校の性教育 民主・自民都議、都教委が攻撃
教職員92人処分の異常 親、教職員から批判相次ぐ


 最後に、定額給付金の問題に関して。
 すでに一部自治体では給付が始まり、その給付に感謝する人、給付金に関連した商売の広がりなど報道を見る限り世の中に一定の影響を与えています。

 日本共産党は、この定額給付金が「選挙目当て」であり「必要な物事にこそ予算を集中すべし」「一回・12000~20000円の給付金の代わりに何年か後の消費税増税を図り、今までの負担増の『免除』を図ろうとしている」ことを示して反対に回りました。その一方でこの法案が成立した後の、各自治体での補正予算案の審議では「この法律に賛成しない」が「国民が給付金を得る権利を止める事は出来ない」ということから賛成に回っています。

 この定額給付金に関してですか…。
 どっかの総理が高所得者に対してではありますが「もらう事はさもしい」と発言して物議を醸しました。その後発言は訂正されたそうですが、ただでさえ公的な給付、補助を受ける事に対して「後ろめたい思い」をする人が多い土壌の中で、総理大臣が「もらう人はさもしい」という発言をするのはいかがかと。もっと言えば、そう言わせてしまう様な法律案を作るのはいかがかと。
 不況の世の中、失業などで生きていく事自体がゆるくない中、セーフティーネットはもはや機能していないといっても過言ではありません。そんな中「いくらか金やっからこれで勘弁してくれや」的なばら撒き方に納得できない。でも、それでお金をもらって嬉しがる人たちや、その事象を利用して商売に生かそうとする人たちを批判する事も出来ません。そんな資格、誰にもない。

 だから…法というのは限りなく「後ろめたいものを抱かせないもの」にする必要があります。そういう意味で言っても、この定額給付金は失格。少なくとも私にとっては。もっと他にやり様はあっただろと。
 そして、この「定額給付金」が有権者の意思を縛る。具体的に言えば「この給付金で今までの政治を勘弁してもらう」事にはさせたくありません。もっとも、向こうはそれが狙いですから「今までやってきた自民党・それに追随してきた勢力の行ってきた政治」と「それを打開する展望」示してたたかうという事が必要になります。

《参考資料》
2009年1月21日(水)「しんぶん赤旗」
主張・2兆円定額給付金 砂漠にしみこむ水にするな


 …という事で3編。縷々語らせていただきました。
 特別付け足す事はないですね(当面)。
 この記事1編作っては休み、1編作っては休みで作ったもので、文がしっかりしているかどうか疑問(それはいつもだろ)ですけど、物事考える一端となれば幸いです。
 野球に関しては後ほど触れさせていただく事にして、政治・社会方面の記事はここで失礼させていただきます。


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伊東宛の私書箱はこちらからです。当面これしか連絡手段がありません。どうぞご意見をお寄せください。





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最終更新日  2009年03月14日 12時40分49秒
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