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2009年04月30日
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カテゴリ: 政治について
 こんにちは。伊東です。
 ここでは…大分時間が経ってしまいましたが北朝鮮が日本の上空を経て太平洋上に飛ばした物体についての対応と、それに関連して軍事に関しての記事を起こします。

 この一件に関してどう書くかとない頭絞って考えましたが、考えすぎてもどうしようもないので必要な事を絞って記載させていただきます。
 4月5日に「衛星」と呼ぶ物を、日本国上空を経て太平洋上に飛ばしました。国際的なルールを守る意識がない、軍事が最優先されがちの北朝鮮のこの行動に、不快に思った方は多くいたはずです。
 しかし、そういう姿勢を正す事も含め、ミサイルを止めるためには、北朝鮮との交渉の舞台に立たせる事、交渉・議論を通じて彼らのとっている行動の危うさを教える事。いわば、ルールの枠内に北朝鮮を引き戻す事が必要になります。

 そういう意味からの対応が必要ではあったのですが、日本の国会がとった対応は「制裁を強める」のを第一にしたものでした。また、北朝鮮が飛ばした物体が何なのかの実証もせずに対応を決めた事にも交渉を困難にするものがあり、こういう対応は問題の実質的解決には効果がない、という事で共産党は反対に回らざるを得ませんでした。

2009年4月8日(水)「しんぶん赤旗」
制裁強化 衆院で決議 北朝鮮ロケット 共産党は反対


2009年4月12日(日)「しんぶん赤旗」
北朝鮮 ロケット発射問題 共産党はこう考えます


 こういう問題が起きると「一致団結して行動しろ」となりがちですが、その行動は一方で「その行動が間違っている時の制動(ブレーキ)が効かない」という危険性もあります。先に指摘した件を中心にした理由で、自民・公明・民主が採決した案に反対しましたが、どうにも受けは悪い様で。覚悟はしていましたが。新聞では以下の記事に代表されるような意見が出されていました。

北非難決議、不可解な社民の棄権・共産の反対…割れる野党 :YOMIURI ONLINE(読売新聞)4月7日配信

 …と書こうと思いましたが、時間が経っていた様で既にリンク記事が消えていました。
 ただ、リンクがつながっていても、ホームページ上の記事では参考になりません。

 この記事で書かれている事と、読売の上記記事で書かれていた「解説」はほぼ同じ内容だからです。

【主張】ミサイル決議 この内容なら評価したい (2ページ目)
産経新聞 2009年4月8日配信


 自分らも、北朝鮮の今回の行動は認めていないわけで。
 だども、その後どうするのか、という行動に出るか、という意味で、今回の決議では日本の不満は伝えられるかもしれないけど、問題の解決には…と言っているだけで、これで「北朝鮮の味方」呼ばわりされるのも‥‥‥ですね。

 今回の問題解決のために、政府が直接北朝鮮に何かしたという話も聞きません(北京の大使館、あるいは中国経由ではアクション起こしていたみたいですが)。北朝鮮も北朝鮮であの後「核再開発」をするなど、おいおいという行動を取っていますが、見ていると両方とも目線は「国内の人気取り」のために勇ましい事言っている様にしか見えません。

 北朝鮮に下らない事やめさす。そんでもって生きる道も与える。あの政権の形がどうにも、という方も多いとは思いますが、いずれそこに住む人が気づいて、どうにかするというのでいいんじゃないですか。(他からの力で変えると「外から攻められての一致団結」という状態を招きます)
 それに気付かすためにも、他との交渉、他の国との接触を絶たせるべきではないと、私は考えます。
 …どうにも、軍隊というのは、いざとなれば命をかけて、という職業なだけに人気(依存度)は集まりやすいモノ。だけども、この世に起きている問題の解決方法が軍事だけではなくなった事。それに、軍隊が持つ「怖さ」というのを考えると、この軍事力というのには厳しい視線で見つめておかないとわんない、と考えています。
 そんな最中、ネットサーフィンをしていたら気になる記事が。

自民党の「妙案」- 自衛隊という貧困ビジネス
 これお・ぷてらさん 花・髪切と思考の浮游空間 3月30日配信


 政治や社会がやっと貧困に対して目を向けはじめ、その対応をしていかなければ様々な局面で社会が立ち行かなくなるという状況。手を打つ事は重要ですが、ドサクサに紛れてこういう動きに出ているのには注意が必要ではないでしょうか。

 アメリカでも貧困層の若者に対して「学校に行けるようにする」とか「生きて行くのに必要な技術身に付けさせる」という働きかけから軍隊に入らされたという話も聞きます。なにどう付けたって、戦争というのは人がいなければ始まらない。だけどもそこに積極的に飛び込む人も多くないとすれば、あとは何かにつけ込みでもしないと…となります。
 何も直接戦争に行くだけではなくても、軍隊を経験した人たちが世に多く出て「軍事的習慣」が市井に住む人々に日つく定着すればいい。そういうにおいも感じます。

しんぶん赤旗・注目のキーワード「安保・米軍基地」



2009年3月23日(月)「しんぶん赤旗」
海賊対策 周辺国支援こそ役割 NHKで笠井氏 派兵ありきを批判


 本来、海賊行為は「犯罪行為」で、それぞれの国が取り締まるというのが第一なのですが、ソマリアは内戦が収まらず、現在政府がない状態になり、生活苦なども重なり、沿岸部に住む人が海に繰り出しては海賊行為をして、それで食べていくという事態が起きています。

 なのであれば
 (1)海賊に対して⇒地域の治安力を増強する力になる。日本はマラッカ海峡の海賊を少なくさせた際に地域の保安力を増強、あるいは連携させるのに力を尽くした前歴があるのだから、その経験を生かす。無論、犯罪行為をした連中は犯罪者にする対応を。
 (2)それを生み出す原因に目を付ける⇒政府がない状態の下、生きて行くのだけでも大変な状況。それを「打破」するために、近くの海を渡る船に狙いを付けての略奪を行なっている。なのであれば、その略奪をさせないための手を打てばいい。


 簡単に記してみただけでも以上の事が思いつきます。
 それを何で自衛隊なのか。
 「他の国も出ている」とか「“海賊”は危ないから」とは言いますが、結局は軍隊が武力で物事を解決した際に、海賊側の態度を硬化させただけ。復讐させてしまう口実を与えてしまいました。
 また、別な面ではこの後「恒久的に海外に軍隊を派遣したい」という「実績」を作るため、とも言われています。それが目的だというのなら、そんな策動は粉砕しないと。
「国民の生命・財産を守る」という言葉の意味を考える。 (朝日新聞北東北版から)
 村野瀬さん・村野瀬玲奈の秘書課広報室 4月9日記事


 この軍隊が持つ問題というのは、どうしても意見が二分しやすい問題。
 また、軍隊が発動される時というのは「生きるか死ぬか」という状態にもさせられやすいので激しいものの言い合いになりがちですが、そんでも抑えておかないといけない事が相次ぎましたので、記事にさせていただきました。
 他にも外国の軍隊に日本のお金を出す事への疑問(グァム移転、沖縄など国内の基地問題)、相次ぐ米兵の不祥事件もあります。

 上にリンクした記事も参考にしていただければ幸いですが、日本に住む人の多くは「自分の国を守るための軍隊ならいてもいい」と考えている事と思います。しかし、今進んでいるのは、それを飛び越えて「他の国に影響を与える形での軍隊派遣」。それは戦争状態に日本を突っ込ます危険性を持ちます。また、それに関してのテロを誘い入れるという危険性も持ちます。だから、ここまで書いてきた物事に関して疑問を持ち、意見を記して来たのです。

 国際的に問題になっている物事に、大国といわれる日本が汗をかく事には何ら反対するものではありません。ただ、それが軍事的なものだけで図られるのがいい事かといわれれば、それには疑問も感じます。
 「軍事力を背景にしての発言力の増強」という意見も良く聞かれます。これもこれで「チキンレース」という気もして疑問に思います。

 自分は憲法9条に示される平和原則に賛同し、その実行を求めるもの。軍隊以外でどういう道がひらかれるか、あるいは非軍事的なものの考え方で社会をどうつくっていくか。
そこまで行くと、自分もまだどう言っていいか分からない部分もありますが、その模索というのは常に続けていこうと考えています。

 戦争を経験した事はないけど、無条理に人が死んで行くのに耐えられない神経は持ち合わせていますので。ついでに「向こう側」から攻められたら、それを突っぱねる事は当たり前の事です。それだけは記しておきます。
 また、折に付けて記事を起こす事もあるかとは思いますが、とりあえずはここまでにしておきます。拙文お読みいただきありがとうございました。


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最終更新日  2009年05月01日 15時49分48秒
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