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2010年01月14日
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カテゴリ: 政治について
 2009年という年は、一つの政治の変わり目になった年として皆さんの記憶に刻まれた年となりました。
 長年「アメリカの植民地的支配」の下「利益をむさぼり続けて来た財界」のための政治をおしすすめ、とうとう市井に住む人々の暮らしをぶっ壊してくれた自民党、それに協力して来た公明党の政権が、総選挙で有権者からの反撃を受け、敗れ去りました。

 この思いを吸収したのは民主党。
 選挙が終わってみれば、民主党単独でも307議席を獲得する圧倒的大勝。

 でも、私自身はこの選挙でだれが勝ったか、といえば 「今まで自民党政権に翻弄され、苦しめられ続けた市井に住み、生きる人々」 と言いたいし、そう言ってきた。

 それまでは自民党政治が生み出した諸々の事に「仕方がない」と、「その中で生きていかなきゃならない」と。苦汁の思いで唯々諾々と従わされた「市井に住む人」たち。今までも、反抗を試み、時には自民党を驚かし、一度は政権から引きずり下ろしたときもあったけど、すぐに取り返されてしまいました。
 私が赤旗読むようになったのは1993年5月18日。
 一度、自民党を引きずり下ろした選挙があった年でした。

「共産党が吹っ飛ばされないでほしい。」
 正直、マスコミのどこ探しても共産党のキの字もみつからなかった。
 それだけに不安だった。
 こんな読みごたえのある新聞を作っている所がなくなってしまう事の恐怖が。

 結果、共産党はほぼ維持。
 この“維持”が、その後の国会内外の活動に結び付き、90年代後半からの伸長につながりましたが、同時に反撃も始まり、その“反撃”の前に勢いを止めてしまった。おびただしくまかれたビラがもとで、共産党と有権者の接近が双方から止まってしまい、その後は“自由主義経済”という名の「もうけのためなら何してもいい、必要なら政治も動かせ」という政治が暴走しはじめました。
 こういう政治に対しての反撃の力は、10年前を見ると強い思いとは別に弱かったのが実情でした。個々人では思いももっていたのでしょうが、それが大きな力にはならず、させられず、下手すりゃ反撃力は壊滅させられる事態にまでなってしまいました。

 それではわんない、という思いが芽生えはじめました。
 「このままでは殺される、生きていても奴隷にされてしまう!」
 この時期、共産党でも一つの行動提起がなされました。
 「一つ一つの戦いの先導(扇動)者、行動者になろう」と。


 既に始まった小選挙区、二大政党主義。
 この扱いには文句もあったけど、文句言うヒマがあったら走り続けなきゃ…という思いで走り続けました。
 「どうせなくなる所が」
 「何あがいてんだか。」
 文句ってのは何どうやっても出てくるものですし、活動の方向に関して「ん?」という思いを持ち、激しい議論になる事も多々。


これは、共産党であろうが、物事に気づいた人だろうが、関係なく。
 歩き続けた。行動し続けた。

 それでも、無情な結果というのを突き付けられる時がある。
 05年の“小泉旋風”による大勝。
 何もしていなければ、そこでくじけてしまってもいい場面だった。
 だけども、常に問いかけていた事、そして、新自由主義が暴走するもとで生きる事、ただそれだけで難儀させられている現状が「くじけさせる事も許さなかった」。

 圧勝したはずの政権が、段々市民にかける言葉がなくなってきた。
 あれだけの支持がある所が、それにふさわしい行動を取ることができなくなってしまった。
 言ってしまえば、根っこのない所でいくら支持を集めた所で、語るものがなくなれば、あるいは生きる事を許さない政治をし続ければ、やがて人は見放す。
 圧倒的な数に任せて、これまではよほどの事がないと使われなかった「3分の2再議決」が、通常の光景となった。が、それを持ってしても~それで通された法案が市井の人々を苦しめる事はあっても~疑問を持ち続け、行動し続ける人を止める事はできなかった。
 で、2009年8月31日。
 今までの政治の推進者だった自民党、協力者の公明党は見事にぶっ飛んだ。
 何度でも言ったる。今まで自民党が進めて来た政治が生んだ「ゆるぐねぇ暮らし」をぶっ飛ばしたのは今までの政治に怒りを持ち、その打破のために行動し続けた人達だ。あり、最初と微妙に言い方違ったかな?ま、いいや。

 で、共産党は、といえば残念ながら、現状維持するのが精一杯だった。
 でも、二大政党制という圧力がかかり、それ以外は…という下でたたかわれた中の選挙で、現状維持できたことは、先ずいい事じゃないの、と思った。

 もっと延ばせたはずたろ、という意見もあったりしたけど、それはこの後の行動次第でしょ。思いどおりの結果にならないからと、誰かにわめき散らす事は伸ばす力にはならないよ、と言いたい。

 話を戻して…この10年間も、大勢力とまでは言えないけど、政治の流れを変える場面では、現場の思いをくみ取り国政の場で一つの見識を示し続けた、あるいは変な方向に行きかける所にクサビを打ち込んだ。そういう行動をし続けた一つの勢力として共産党も見ていただきたいと思っています。

 自民党を政権から引きずり降ろしたはいいけども、まだ政治の中、この日本の世の中で残っている「今まで自民党政治が残してしまった負の財産」は残っています。それは、今政権についている民主党にも。

 だから…共産党が今の日本から、どういう形でもなくなっていい状態にはありません。むしろ、責任と出番は重く、多くなって来ます。その「負の財産」に立ち向かう人達と一緒に、どう道切り開くか。
 ちとね、重苦しく感じられるようなモノの書き方してきたけど、10年前から考えても大分道、変わって来たんじゃないの、と思うんですよ。

 確かに、10年前は共産党の議員だけ見れば衆院に20あって、参院に23あって。今ではそれぞれ9と7になってしまったけど、ほんでも国民全体でいえば「ゆるくない時に『ゆるぐない!』」っていえる力も、それを支える体制もできはじめて来たんじゃないでしょうか?

 おそらく、たたかっていく中では、逆流も起きると思う。
 アメリカの圧力は、普天間の問題でも既に見ることができる。
 財界の圧力も…恐れてもいけないけど、甘く見てはいけない。
 彼らはこうも言い出した。
 偽装請負の裁判の中で、一人の労働者の裁判の中で「こういうやり方が認められなければ海外に出て行く」と。

 力をもったものが、その力をもって「おまえの生は俺のために使え」と屈服を迫っている。冗談じゃない、誰がそんなモノに付き合うか。

 今年の夏には、参院選も控えています。
 「おまえの生は俺のために使え」と屈服迫る連中と対峙するために。
 自分の力を棒的に奮う連中と対峙するために。
 自分らが生きる道を切り開くため。
 そのためにたたかう人とともに…日本共産党も。
 近くにお寄りの際には、ぜひ接近してください。
 そして、ちょこ----っとでもいい、いっしょに
 「ゆるぐねぇごだゆるぐねぇ!」
 って思いで、共に歩いてみましょ。

 一日一日だけ見てしまうと、なかなか「変わんねぇなー」って思うけど
 10年間だけでも、こんなん変わるんですよ。
 共に刻んでみましょう。凄絶に。違うか。
 てな感じで、この一文で10年間、の政治の流れを書かせていただきました。10年前の共産党躍進のとき、これで政治は変わるぞと思いましたが、一つ「実を伴った」ものではない。票こそ入っていたけど、その票の分だけ「生きるのを邪魔する連中とたたかう人」が増えたかと言えば、それは疑問だった。今からしてみれば。

 だから「生きるのを邪魔する連中」の存在に気づき始めた今、そういう思いを抱いた人の力を集めて、変わり始めた政治の流れを…少なくとも「アメリカの思いどおりのまま」「財界の思うがまま」と言うのを許さない流れに持って行くために、気づいた人達は力を尽くす必要あるか、と思って、この一文、生意気書かせていただきました。

 この一文語れば「一日一日の積み重ねが流れを生む」よって事ですか。
 何にしても、ある意味グタグダの一文にもしてしまいました。
 その部分お見苦しかったと思います。すみません。
 長文お読みいただき、ありがとうございました。

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最終更新日  2010年01月15日 02時12分53秒
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