つなげ“希”動力-袖番号96、伊東勉のページ楽天版(更新停止。書庫ログ)

全て | カテゴライズ未分離 | 雑記ボックス | 社会人野球・総合 | その他スポーツ | 政治について | 雑感・日記 | 私の事、色々と | 対論記事(別名:一人伊東) | 筆者からのお知らせ | マンガ・読み物から学ぶ | 共産党の選挙結果 | 『思いの強要』に向き合って | コメントへのお返事 記事 | プロジェクト-B | 大農・船東野球部+高校野球 | 野球一般 | “変態”を嘲う | ツイッター縫い合わせ。 | 社会人野球2014 | 社会人野球2013 | 社会人野球2012 | 社会人野球2011 | 社会人野球2010 | 社会人野球2009 | 社会人野球2008 | 社会人野球2007 | 社会人野球2006 | 社会人野球1994~2005 | 社会人野球・軟式 | 社会人野球2015 | 社会人野球2016 | 社会人野球2017
2010年03月25日
XML
カテゴリ: 政治について
 名古屋市議会。
 昨日夜遅くにまで及んだ「定数半減、報酬半減」の「議会“改革”案」審議と採決。結果から言えば、圧倒的多数で否決という事に相成りましたが、ま、ものすごい、ものすごい。何なのでしょうね。この書かれ様。

議員定数・報酬半減案を否決=減税も1年限定に-名古屋市議会(時事通信)のコメント一覧-Yahoo!ニュース

 書かれ様は書かれ様でいいのですが、それにしても…。
 プロレスでもリンピオと呼ばれる“善玉レスラー”の活躍が一番の見所だといわれますが、その前に“悪玉レスラー”の蹂躙が、観客の“不満”をより高めるんですね。そうしてたまった“不満”を、リンピオの活躍で晴らす。

 ほんだども、これを政治の場に持ってこられては、如何しようもありません。
 ある立場にいる人間を“悪玉”だと追い込めば、それに対しては何言ってもいいと勘違いしている人、多くないですか。
 確かに、議会にいる人たちは、有権者の一票で選ばれ、公費でその活動と生活を保障されている公人ではありますが、その人たちが相手であろうと、言っていい言葉とそうでない言葉の区別ぐらいはつくはずです。

 議員定数見てみると、昔は1万人そこらの人口の自治体でも定数30なんて自治体ザラにありましたよ。人口4、5万人いれば定数36とか。市であれば30以上というのが当たり前でした。それが自治体合併、合理化などが進み、大分その数は減ったはずです。岩手県の、今年行われる市部(一関、奥州、宮古、八幡平、花巻)の選挙が行われる自治体だけでも 582あった議員定数が154にまで減っている のですが、それでも今ある現状とどうしても比べてしまうものなんですね。


 確かに、最終的に多数決とって多数派の意見が採用される、というのが民主主義の決め方なのですが、その課程には、その地域を構成する多々多彩な立場の人たちの置かれた状況、あるいはその法律案に対するスタンスというのはくむ必要があるんです。

 だども、小選挙区制度が広く浸透するようになってからは「勝つか負けるか」の勝負だけになってしまい、違う立場の意見を斟酌する余裕が強者の側になくなったように思います。
 で、去年夏の総選挙の名古屋市での得票数です。
 ・民主 約188万票
 ・自民  約96万票
 ・公明  約42万票
 ・共産  約25万票
 ・みんな 約18万票
 ・社民  約13万票

 …後は国民が約6万。新党日本が約4万、幸福が約3万ですか。で、これに「河村市長派」とも言われる約50万(他党派に投票した人とも絡むと思われますが、ここでは別勘定)足して考えてみると…。定数36の議会では大体以下の通りの勢力図になります。
 ・民主 16議席

 ・河村派4議席
 ・公明 3議席
 ・共産 2議席
 ・みんな1議席
 ・社民 1議席


 事実、今提案されている半減案の定数で、2007年の市議選得票数で選挙たたかったとしたら、共産党は全滅。社民党もかろうじて1人立候補し、当選していましたが、こちらも当選は無理。「無理無理言わないでそういう場でも当選できるように~」という言葉も聞こえてきそうですが、そういう風にたたかってきたとしても、何回たたかってもムリ、となると、一般的にはたたかう気力をなくしてしまいます。そうして、ひとつの意見を発するという行為そのものができなくなってしまうのです。

 で、これが何生むかというと…議会の中にその意見を語れる人がいないと、その意見ってのは軽く見られるんですね。愛知県の議会、共産党は残念ながら議員を持っていません。今までなら共産党の議員通じて議会に問題点を提起し、法律案の審議に最低でもその意見をぶつける事が出来たのですが、議員が出せなくなってしまい、やむを得ず他党派の議員に話を持っていっても「そんなのしらねえ」でハイおしまい(※)です。

※参考・ 2007年第56号 愛知県の政治の状況/たたかう人の姿勢~こういう省み方をしていました/論戦再開。まずやる事は…。
 の文中内で、愛知県委員会の報告を紹介しています。

03年5月臨時議会~06年2月議会、知事提出議案643件のうち、641件が全員一致で成立しました。とくに予算案は、その中に生活予算の削減や県民増税が含まれていても、すべて全員一致で決定されました。

 日本共産党県議団が存在した99年から02年の4年間には請願件数は247件ありました。しかし、党議員団が不在となった3年半はわずか21件(06年9月議会まで)に減りました。 県議会与党が、社会保障改悪・庶民増税路線の変更や、福祉、医療、介護の充実を求める請願の紹介を拒否したので、請願件数は激減しました。


 自分がいる所だから共産党を例に出していますが、一定程度の力を持つを持つ共産党が発言権を議会に出せないとなると、それより力のない勢力も議会に発言権、審議権を出せない事になります。生き残りのうまい所は、大きいところと力をあわせて発言権は残すのでしょうが、大方はその力を大きい所に吸い込まれるのがオチです。

 “リーダーシップ”を持ち“改革派”を僭称している人たちにとって、議会というのもわずわらしい存在でしょう。何分、自分の思い通りにはならないから。
 しかし、世の中ってのは全てが「自分の思い通りにはならない」ものではないですか。その中でどうやって「最大公約数」作るかってのが議会だけでなく、生きている人に問われている事です。自分自身の生きる目的もありますが。

 本当にしつこいぐらい私がこの件に関して語り続けているのは、これが共産党だ社民党だ、民主、自民だ、の問題ではなく、勢いに任せて「リーダー」の思惑だけで暴走する事態に関して、そこに色々な立場の想いを乗せなくてもいいのか、という疑問を感じ「このままでは『時勢の波に乗れない---は---しまえ』という社会が来てしまう」という危機感を持った上で、この半減問題を見ている所です。

 さて、えらそな事ルル語ってはきましたが、目下就職活動5連敗中の自分。今週は場所はまだ未定ですが、1ヶ所の面接は受ける予定でいます。生きていくのに必死なのは誰でもだけど、その糧を「八つ当たりに求めるのはいかがか」というのも、ずっとこのブログで言い続けてきたことです。

 明日以降、今月中は記事かけるかどうか不安定になりましたが、せいぜいしぶとく生きていくことにします。今日も拙文、お読みいただきありがとうございました。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2010年03月25日 19時19分02秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: