つなげ“希”動力-袖番号96、伊東勉のページ楽天版(更新停止。書庫ログ)

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2012年03月14日
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カテゴリ: 雑感・日記
 シリアのアサド政権による反体制派に対する弾圧が苛烈さを増している。先日はホムスという地域で45人の虐殺遺体が見つかった事がニュースになっていて、政権側は『テロリストの仕業』、反体制活動家は『現政権の民兵組織による』と語っているが、真相解明はこれからなされるとして、一つだけはっきりとした事実は『ホムスに住む45人が非業の死にあった』事。これがどれだけ酷く、辛く、悲しいことか。“45人”という人数でくくらず、それぞれに生きざまがあり、人生があった、という視線で見たら、この殺害を行った勢力に対し激しい怒りを覚える。真相解明を望む。

 それにしても、アサド氏の姿を時々テレビで見かけるが、正直寒気を覚えた。目が“冷たい”。日本にもしばらく前の首相にそんな目をした人がいたが、冷たさというか…別な言い方すれば『考えることをやめた人』の目だ。自分は安全地帯にいて、他人を残虐な目に合わせても平気でいられる人の目。

 反体制派の拠点陥落、というニュース聞いた時に『これは絶対やばい』と感じた。ただでさえ力関係がある状態なのに、それの拠点が崩されたとなれば、後は余程の手を打たなければ、若い人の使う言葉で言う“ブッコロ”“フルボッコ”状態になってしまう。そして、その不安が現実のものになってしまった。少なくとも『兵力引き離し』はしなければ、この手の惨殺は止まらない。繰り返しになるが真相解明と併せた2つは早く実行に移していただきたい。

 翻って日本の今を見てみたら他人事ではいられない。今朝もラジオで議員定数削減が大分言われていたが、この議員定数削減も、その多くは民意を拾いやすい比例区を対象に行う気でいるようだ。こんなんでは“少数の意見を抹殺する”という意味ではアサド政権とやることが変わらない。
 何でこう言うかって?少なくとも、ルール決める場において、その反映をさせない、というのは『存在を認めない』って事に変わりないわけでしょ。もちろん、議会に出られなくても、問題点が現実にある限りはその可視化及び解決に全力あげるが、現実に議会に勢力を持たないとどんな目に合うか。

 拙稿では度々紹介してきた愛知県議会。誓願出しても『私たちの考えと違う』で一発で弾かれ、反映された誓願の数は約18分の1に。つまり、議会の中では“そんな問題何ざねえよ”状態にされてしまう。
 そういう程度の問題認識で決められる“ルール”は、議論にひとつの実態が反映されない分だけ、その立場に置かれた側にとってはより辛い状況に追いやられる。

 “比例区でしか反映されない意見なんか捨ててしまえ”的な意見も少なくないのが現状だが、そういう思考回路がどんな悲劇を産むか。
 “コーゾーカイカク”で会社の利益が上がっても、それを社会に還元させる事を知らない結果、労働者、生活者の生活レベルが下がったり、多数派をとったからと“今まで『虐げてきた』勢力”に対しての復讐をしたりするわけで。そういう意味で『反対意見』も活かすことも重要なわけ。



 ちなみに昨日とれた差し歯は何とかくっつけましたが、上の歯の虫歯レベルは良くてC3、C4が多いので、対処急がねばな、というのを強く思わされた事ばかり報告して文を閉じさせていただきます。





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最終更新日  2012年03月16日 00時06分38秒
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