つなげ“希”動力-袖番号96、伊東勉のページ楽天版(更新停止。書庫ログ)

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2012年11月02日
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カテゴリ: 雑感・日記
 この記事を楽天ブログ1700個目の記事と位置付けて、2つのテーマを考えつきまして。

 「野球選手の進路の進め方」を書くか「問題点に向き合う人のたたかい方」を書くか。

 ちと悩みましたが、前者は書くのに整理しなきゃならない事も多いので詰近の課題にもなっている後者から書き始めることにします。

 しばらく政治面の方からの共闘論に関して拙論を書かせて戴きました。今度は今戦われている「反原発運動」に関して書かせて戴きます。

 反原発の運動。反原連の行動形式に関して意見が出ています。考えさせられることも多々ありますが、中には状況を鑑みない意見というのも見えました。
 今回の反原連の運動の特徴は、今までこの種の活動に加わった事のない人が参加していること、1つの問題に絞っての取り組み…いわゆる“ワンイシュー”が上げられます。ま、今までの取り組み考えれば斬新とも言えますが、この形態が物足りないと感じる人がいます。

 まずは多様な人が入ってくる事に関して。ある程度モノが分かって入って関わる運動ならツーと来てカーとできるのでしょうが、今まで加わったことが無かったり、違う「感覚」で関わってきた人もいるわけです。
 その人たちが集まりやすく、かつ潤滑に活動する方法は何なのかと考えたのは…「ワンイシュー」なわけです。
 これに不満持つ人の意見というのは

 「警察に“庇護”されての運動で“体制側のガス抜き”」
 「(ワンイシューでの活動が)他の問題点に取り組まないこと」
 という所でしょうか。ま、それぞれに関してボツボツと触れてみますか。

 まず「左翼の運動ではない」に関して。簡単に言ってしまえば「そうです」としか言い様ありません。これだけでは乱暴なのでもう少し加えると、元に戻ってしまいますが「これは立場問わず“原子力に苦しめられるのやんた”の運動」なのだと。そう割りきることが肝心ではないかと考えます。
 続いて「ワンイシュー…」に関して。ここも私はどう答えるか言えば一段落前と同じです。
 繰り返しでくどくて申し訳ないですが「原子力問題」では一致しても他では合わないこともあります。それで引き起こされる危険性のある「軋轢」を回避さすための一手段なのでしょう。

 そことも話はつながりますが「警察に庇護されての運動なんざ“体制側のガス抜き”」。
 そこに関しては自分自身昨日、ツイッターで語ったことを再録します。
 『運動に対して「抑制的」と語る人がいるけど「“お上”に意義申し立てる人=危険な人」という感が強い今の状況では参加することに対しての敷居を低くし、共同がしやすいよう気を配る必要があります。そこ抜きに「生ぬるい」だの「権力の手先」言われるのは心外』。

 …約30年かけて「抵抗するのは悪い事」空気を作られてしまっている現況下、敵を作らない、世の中に負担をかけない…でなされている反原連スタイルでの取り組み。権力云々ではなく「世の中に気を遣った行動」する事が必要だったことを考えると否定はできません。

 ここまでルラルラと、語られている批判に関しての反証・考察を書いてきました。


 長年にかけて冷遇されてきた「左翼」陣営。労働組合の組織率も2割程度。その中でも足場維持して頑張られている方には、“セクト”が違っても心からの敬意を持ちます。
 ただ、一部にはその冷遇状態…言い替えれば孤立状態で踏ん張ったがゆえの“歪み”を持つ方も…残念ながらいると言わなければなりません。それは所謂無党派層に対する不信や、活動者に対するハードルの高さ(例えば「物足りない」的な意見)が上げられます。
 世の中変えるには力がいる事には変わりありませんが、段階ってのを踏まないとどうにもならない。
 更に言えば「運動に関わっていただく」だけでも一大事です。それを考えたら動き始めた人をまずあたたかく迎え、励まし、見守って、教える事が大事ではないでしょうか。

 金曜日の反原発の行動は定例化し、水曜日の反貧困の活動も定着に向けて歩み始めました。シングルイシュー的な活動重ねつつ、別方面に「気付いた」ら、そっちでも歩き始めればいい。横続的な活動続けていけばいずれどこが「俺たちのジャマ」しているのか、明らかになるはずです。

 長文読了に感謝します。





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最終更新日  2012年11月02日 22時58分58秒
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