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2012年12月08日
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 公務員が赤旗号外を配布したとして逮捕・起訴された事件ですが、一人は無罪、一人は有罪と判断が別れました。この問題を論ずるときにあまりにも表面的な部分しか見ずに論評されている方も多くいますので、その部分少し触れてまいります。

 まず、起訴された2人の行動を整理します。
 1)公務に勤務している方ではある。
 2)仕事の休みの日に(つまり仕事中ではない)全くのプライベートで
 3)仕事の役職を使うわけでもない
 (地位を利用したわけでない)

 罪に問われる要素が見当たりません。
 仕事は仕事で、法に則って行うのは当然ですが、それ以外のプライベートな部分まではどうこう干渉される筋合いはないでしょう。この部分考えれば、繰り返しますが罪に問われる要素が見当たりません。
 この間、別な場所では「勤務中の選挙活動」てのもありましたから、厳しい目で見られる事もありますが、一個人としての部分まで全部“服従”される筋合いはありません。その考えを許したら、思想信条の自由なんざクソ食らえ、です。そんでいいのかという問いかけはさせていただきます。


 一つは片方の方を捕まえたストーカー、ではなく公安警察の動き。対象者のプライベートをつけ回しいちいちをビデオに納めた。言ってしまえば「ノゾキ出歯亀」。一政党を潰したいがために税金を使う事にあまり納得いきません。
 もう一つはマスコミです。産経新聞は早速以下の「赤旗配布訴訟 最高裁判決は禍根を残す」という社説を出してきました。産経と読売は高裁時点の判決で辛辣な社説を載せました(※)。「公務は中立に」と「公務に携わる人の思想信条は中立に」を意図的にゴッチャにしています。

 さて、国公法弾圧事件に関して、8日で全国紙4つ(朝日毎日読売産経)とも社説を載せていました。朝、毎は厳罰化の歯止め、読、産は中立性を強調して書いていましたが、産経の書き方がどうにも…理論的な仮面つけて恨み辛み重ねた文を投げつけた様にしか見えませんでした。産経新聞は公務員に対して奴隷になる事を求めているのか。公務をするときは法に基づく中立性求めるのは当然。しかし公務以外の私的部分までとやかく言われていいものか。経営者でも「会社のためなら休み返上しろ」てな事いう人いるが、どっちにしろ言えるのは「全支配したがりやが多い」。

 東京でビラ配布中に逮捕、大阪でも駅構内を移動しただけで逮捕。共に「こんなんで逮捕されていいのか」というレベルの話。こういう風な行動をとりそうな人間が力を持ちそうな今、気をつけていかなければわんないですね。この一文はここまでにします。

※1 産経新聞に限らず、多くの新聞社がこの一件に関する社説を掲載しました。ここに紹介しておきます。

【読売】 政党紙配布判決 公務員の中立を乱さないか

【産経】 赤旗配布訴訟 最高裁判決は禍根を残す

【毎日】 公務員政治活動 過剰な摘発への警鐘だ

【朝日】 公務員と政治―過剰なしばり解く判決 ⇒ただし、ウェブで全部読めません。

【東京】 政党紙配布判決 言論を封殺せぬように

党紙配布判決 公務員にも市民の権利(

【赤旗】 国公法2事件最高裁判決 国民の基本的人権を保障せよ





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最終更新日  2012年12月16日 05時43分33秒
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