つなげ“希”動力-袖番号96、伊東勉のページ楽天版(更新停止。書庫ログ)

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2016年12月17日
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 今晩は。連日連日東北は激しく雪降りまして、三度も雪かきしたらもう体のあちこち悲鳴が上がっています。いやはや情けないです。なのでいつもより更に変則的な形でツイート始めていきます(開始朝3時)。お付き合いよろしくお願いします。

 さて。国会審議の形骸化やオスプレイの墜落事故、日露会談とあわただしく過ぎたここしばらく。その影に隠れていますが見逃せない危うい兆候を目にしました。かいつまんで言えば「左翼忌避」。ここ数日あったこととして

ア・「政治、経営者、労働者」各々の代表で行われる政労審で労働者サイドの影響力削ぐ手法とる
イ・稲葉剛氏の「左派恐怖症」をあげた記事
ウ・藤田孝典氏の「貧困問題の政治利用」記述。

 国内政治においてはかなり勢いのいい安倍政権をはじめとした右派勢力に対し、景気いい話が少なくともいまのマスコミ媒介から聞こえない左派勢力、というふうに空気が作られている現況で、左派であること自体を萎縮させてしまう様相が。私のように失うものが少ない(ないわけでない)者や、この道に確信を持つ者であれば左翼言われても「そうですが何か」で済ませられるのですが、いまの安倍政権支持者の中核はチンピラのようなもので、弱味見つけて引きずり下ろす行為を武器にして「脱落」を図っています。

 そういう圧力かけ続ければいずれ参ると。それを見た回りは「ひく」と。更に「こうなりたくなかったら黙ってろ」と脅しつけ、政治関わることがめんどくさいと思わせる。それに屈しないやつは実力をかませば…ですか。「ネトウヨ」とも言われる盲従者のやり方は。そこら辺様々を増長させてしまった結果が「左翼忌避」だとすれば、まずはそーいう社会に突っ込ませちまった力不足を詫びるしかありませんね。

 左派に厳しい指弾寄せられていますが、その流れの中で出たのが藤田孝典氏の「政治利用」発言でしょう。
 藤田氏の発言を直接には聞いていませんが、それぞれの問題を専門的に扱う方にとっては、他の問題も扱う勢力の行動にはじれったさも覚えるのでしょう。+して様々な流言も重なって不満に思うこと自体はありです。何もかんも完全一致てのはありえないにしろ。


 資本収奪主義がもたらす貧困がある以上「じゃあやめますか」とは言わない。それに甘えないでいただけますか、という思いです。あんまり言うと「蹴り出す行為」になるのでこの程度に収めます。途中でリツイートしたmoldさんの「使えるものは使えばいい」は全くの同意件。変に分断に持っていくなと願うものです。

 最後に「労政審」。これも近隣の悪法に劣らずとんでもない事態です。労政審…労働政策審議会。ILO・国際労働機関の勧告で「労働法制は労働者と使用者の代表が話し合い合意した上で実施する」とうたっています。日本でも労政審が公(政権・権力)労(労働者)使(使用者)の協議の場として行われてきました。労使協調路線の組合が主導権を持っていたので往々にして「ホントに労働者代表入って決めたものかよ」いうのもありましたが、他政策に比べると暴走を止める歯車もある部門でした。

 それが…ここでも「暴走」の余地入れようと。

 労政審の「公労使」は壊せないから(そんなことしたらILOの影響力を失う)

・「基本部会」を労政審の下部に置く
・労働者代表のいない会議で決めたことも組み込む
・そのメンバー構成は「公労使」構成原則を適用しない

 …ことで労働者代表の発言力低下を狙っています。公労使構成原則―「時の政権の都合だけで」と赤旗の該当記事解説に書かれていましたが、それは使用者側にも同じことが。三竦みの関係つくって緊張感持たせる中で労働法制を良化さすのが目的。しかし日本の現状は「公」が「使」の援護を受けて政権についているから、既に三竦みは壊れて2:1になっているのが実状。そこに労働者代表の存在感なくすやり方をすれば「公労使」構成を表向き維持しても実質2:0に。

 この状態だから左派がなんだかんだ言われる、論議が起こるのはいいですが、無闇矢鱈な忌避はどうかと。最近は「実現性」求めて「左派性」消して…というのもありますが、では彼らがそれまま受け入れるか?「善意」をくるめ取られて苛政の推進者になったの何人いるか。
 そういう意味で、左派勢力。気を使うところは考慮もしつつ、意見含め存在することについてはもう少し厚かましくていいかと思います。これ以上譲れる道もありませんでね。崖際にいる人に「もっと“そっち”行け」が通用しますか。

 拙稿のだらだらずう話でどこまで皆様に届いたかいささか不安ですが、何か一部分でも引っ掛かってくれたならいいかな、と思っています。17日分の拙稿、お読みいただきありがとうございました。





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最終更新日  2016年12月18日 20時06分43秒
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