つなげ“希”動力-袖番号96、伊東勉のページ楽天版(更新停止。書庫ログ)

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2017年04月03日
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 今晩は。今日も念入っての記述はできそうないので、その中でつらつらと書いて参ります。

 森友学園問題。問題の明確化から約2ヶ月経ちます。じりじりと逃げ場を失い、重要な証人を隠匿する作戦に。どうやら「持久戦」に持ち込ます気ですか。この問題で出てきた登場人物が揃って個性的なもので、それに煽られて、一般的なワイドショーのように“消費”する向きもありますが、問題の本質は「権力者による公共財産の私物化」にあるわけで、そこを蔑ろにして「面白かった飽きた別の」としていい問題でありません。

 とにかく追及の手を止めさせたいという方は「安倍政権の高支持率」「野党の低支持率」をたてに「こんなことをしてもムダだ」と言い立ててきます。本質論語ればいかに虚しいものか承知と思いますが、目先にとらわれるとつかまりやすい言説。
 何ぼもありましたからね、この手の「やっても無駄」言説は。私も何度社会保障関連の記述・行動は幾度「支持率につながらない」といわれ、行動の放棄を迫られたでしょうか。「社会の足手まといに構うな」とか「脱資本主義と弱者救済は別」とか。キリがないくらい。そのいちいちにビリビリ来るものがありましたよ。俺自身がそういう助け受けて辛うじて社会に食らいついているだけに。「切り棄てろ、見殺せ」と投げつけている対象が“俺自身”なんですよ―と、そうこうしているうちに、切り棄ての対象は限りなく広がっていった。

 資本主義の悪弊を卒業して次の段階の社会目指そう―この取り組みが形になり始めた70年代。そこから起こり始めた逆流が、約30年かけての破壊工作に。この間収奪者から市井の市民を守る術はひとつ、またひとつ壊され、反比例して権力者の力は強大に。森友学園問題で見られる“忖度”は、まさに強大になった権力者の影響のひとつの現れでしょう。でも、まだ「権力者を持ってしても黙らせられない」のもいるのですよ。今の時代にそれは許されない、という。その許されないものをさせよう、というのが共謀罪。

 「犯罪者だけが対象で一般市民は大丈夫」言いますが、同時に「状態変わったら対象」とも言いますね。ではその対象判定するのは…警察などの権力。それを判定するためとして市民生活を奥深く探ろうとする。不安点端的に述べればこん通りですか。森友学園問題見ての通り、自分の野望を叶えるために持てる限りの便宜を図ろうとするでしょ。合法装って。そういう権力の使い方をする勢力が、治安立法だけはまともに物事やってくれると思えますか?そうでなくても反対者の存在を過剰に恐れる安倍政権が。

 足らない所数えれば何ぼでもあるでしょうし、少なくとも表面に見える力量差については差をつけられている部分もありましょう。それでも安倍政権に完全好き勝手にはさせていない「この政権のやり方はおかしい」という空気も世の中に突きつけていられるのは行動あったから。
 今の状態で押さえ込めると考えるならわざわざ共謀罪なぞ作りませんよ。昨日の拙稿で触れたようにいくつもの「弾圧」案件はありますが、まだたたかえる。抗える。それに対して合意形成をしようとせず、従わせようとしかできないのが安倍政権です。これまで安倍政権が籠池氏一家のように切り棄ててきた対象物はいくつもあります。そのほとんどは都合よく使って自分を引き立たせておいて、その晴れ間が終われば遺棄する、と。いい加減ツケも山程できたので、そろそろ清算といきましょう。

 今日も拙稿お付き合いありがとうございました。





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最終更新日  2017年04月06日 22時58分26秒
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