つなげ“希”動力-袖番号96、伊東勉のページ楽天版(更新停止。書庫ログ)

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2017年04月26日
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※Twitter記述時に配慮足りない部分があり、その部分書き直しました。

 お晩でございます。社会活動含め、SNSに割ける時間が短くなりまして、夜中に集中掲載という形が増えそうです。お付き合いよろしくお願いします。

◇ACLの川崎フロンターレ-水原の試合で起きた「旭日旗」騒動。国際試合は国と国の威信がぶつかる、という言い方をされますが、時々それが過ぎて熱くなることから一定の節度をそのチームにも求められる場面があります。他の国の「旭日旗」的なものも出てきたら排除されているわけでしょう。
 それでもどうしても国威を発揚したい、というならどうぞ、アジアサッカ連盟から追放される、ワールドカップから追放される覚悟でしてみてください。
 スポーツ選手の「国際舞台」を取り上げられる経験はモスクワ五輪や一時期のバスケットボールで終わりにすんべ。

◇ここからは今村復興相「東北でよかった」発言からいくつか触れていこうと思います。
 今村氏の発言を「太平洋ベルト地帯ではないからというのを述べただけ」と擁護の向きがありますが、東北の被害を軽く見ていいことにはならない。まして「復興相」が。擁護の意見の中に「今村氏は一生懸命やっていた」などというのがありますが、復興相というのはそれをやって当たり前の位置。特別に誉められるようなものでないでしょ?今村氏だから特別にやれたことというのがあるわけでない。

 震災の復興状況について言えば、なにぶん街の機能の大多数…高田、大槌、山田、南三陸などでは壊滅状態になりました。街一個まるまるなくなった、寄るところがない。そっからの復興。どれだけ大変かのひとつの目安を普代村に見ます。
 普代村は先月「完全復興」宣言をしました。大震災では生業の漁業地帯こそ大被害を受けましたが、堤防の範囲内に波が止まり、街中には被害を及ぼさず、市街地の大多数を保てていても、完全に復興した、と言えるのは6年を経てようやくの話(無論、ここから継続的に街を維持するのは大変です)。


 大方の被災地域で、仮設の商店街や住宅をたたんで次の段階に移行する動きがあります。6年経てようやくですが、年月を経た故に身動きとれない人もまた、います。「6年たった甘えるな」という根性論だけでは済まない話です。

 ここに書いたのはあくまで一端。この実情を鑑みれば、どんな理由であっても「(震災起きたのが)東北でよかった」などというのを認めてはいけないでしょ。与党支持者でも、アンチ野党の方でもです。
 しかし、激しい亀裂・断層が入っているいまの日本社会。安倍政権をなんとか庇おうと擁護、あるいは相対化しての野党・与党非支持者に対しての批判を展開している方々がおられます。一例あげますと

田崎史郎氏→「政治家は寄り添う“フリ”をしないと」と傷口に塩

二階自民幹事長→「一行間違ったくらいで」等とマスコミ批判の形で擁護

ご当地ヒーロー「オダズナー」→「言葉狩りするなクソマスコミ」。

 その他一個人の部分まで含めれば相当の数の擁護意見が出ています。言論や思想の自由があるから、発意まで止められませんが、権力者を甘やかす行為がその権力を暴走させるというのはこの4年間の政治の足跡見ればお分かりになるかと思います。

 毎日のように気に障る事象が表れて、モラル崩壊と言わざる得ない安倍政権。どんな状況でも生きて歩いていかなきゃならないから…というのは分かりますが、承服できないことに我慢していると「また次」がやって来る。その怖さの認識を。人間の「悪意」は底無しにある―というのは数々の歴史で“どの民族・属性”にも現れる人間の弱さとも言えます。弱いの弱いでいいから、せめて「他者を傷つけるな、その行為を」と。それだけ申し上げて項を終わります。

PS・「東北でよかった」の言葉が、今村雅弘氏の発言とは別の脈絡でタイムラインで拡散されている。東北の良い所語っていただいてありがとうございます。それだけに、その地で起きた悲劇に対して「東北でよかった」等と言い、蔑ろにする行為にはきちんと「違うぞそれは!」と怒ってもいただきたいものです。





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最終更新日  2017年04月27日 21時30分47秒
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