2011年05月02日
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カテゴリ: 環境
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雲を運び、穏やかな風が山並みを
うねるように流れてゆく
青空に ゆったりと ゆったりと
白い雲が運ばれて流れてゆく
初心(うぶ)に閉じた桜のつぼみも
微笑んでいるように風に揺れて
戦ぐ風に湯の香りを感じ 安らぎの
時に ため息を零す

2011年4月28日
草津よいとこ一度はおいで ぇぇぇ
あぁぁ どっこいしょ どこいしょ♪♪

ここは、湯の花 満開の草津!
三日前にも雪が降ったんだって・・・?
寒い 寒い

明日、草津カトリック教会 復活祭

〔復活は喜びへの希望です〕
明石海人(かいじん)という歌人がいます。
1901年、静岡県生まれ。20歳で小学校に
奉職。24歳で結婚。2年後、ハンセン病の
診断を受け、療養のため家を出ます。
二児の父でした。39歳、歌集「白描」の
出版直後、死歿。
その歌集の中には次のような歌があります。
(海人全集上巻 皓星社1993年より)

とりとめて書き遺すこともなかりけむ
手帳にうすき鉛筆のあと

この手帳は遺品です。療養する明石海人に
乙吉という同室者がいて、失踪(しっそう)
した彼が、奥深い山で、死体で発見される
です。詩の意味は、「手帳に淡い鉛筆書きの
文章がある。とりたてて書き残すことも
ないだろうに」でしょう。乙吉をつまらぬ人
と言うのでなく、乙吉や海人を「つまらぬ者」
とする人の世の冷酷さを説いくのでしょう。
歌集「白描」は、海人の家族への想いであふれ
ていましす。次は、故郷を離れる海人の心の
叫びです。

鉄橋(てっきょう)へかかる車室のとどろきに
憚(はば)からず呼ぶ妻子がその名は
長い年月の後、成長した子どもの写真が送られ
てきます。
吾子(あこ)が佇(た)つ寫眞(しゃしん)の庭の垣の
邉に 金柑(きんかん)の木は大きくなりぬ

乙吉の手帳への「うすき鉛筆のあと」には、
海人と同様、家族への想いが刻まれていたのかも
しれません。しかし、そこに確実にあった、
(交わりの思い出)は、「つまらぬ者」と共に、
棄てられ忘れ去られました。
わたしたちは、復活を死体の蘇生と誤解しがち
です。しかし、聖書は、弟子たちにとイエスとの
深い出会いとその喜びを報告します。それは、
人とひととの間に紡(つむ)がれた(交わり)とその
(暖かさ)が永遠だという意味です。
明石海人は有名になったから、彼の想いは記憶され
まます。歴史の中で無数にある(交わりの暖かさ)
は忘れ去られました。しかし、復活の信仰は、
そうした無数の忘れ去られた大切な(交わり)
の永遠性を教えてくれるのです。
(中川明 大阪教区司祭) カトリック教会週報より
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神は過ぎ去った時代には、すべての国の人が
思い思いの道を行くままにしておかれました。
しかし、神は御自分のことを証ししないで
おられたわけではありません。恵みをくださり、
天からの雨を降らせて実りの季節を与え、
食物を施して、あなたがたの心を喜びで
満たしてくださっているのです。
(使徒言行録14 16-17)


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最終更新日  2011年05月02日 08時25分54秒
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