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ガルシアの演技の見所が今ひとつでしたが、情熱的な展開はそれなりに楽しめると思います。雰囲気を楽しみながら、ながら見をお勧めします。
2006.04.16
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私には難解でしたが、後で感想を書いてみたいと思います。
2006.04.15
ヴェンダース最新作です。
2006.03.04
ガルシアの意欲作。
2006.03.03
いろいろな意味で衝撃的な映画でした。でもたくさんの人に見てほしい。
2006.02.25
若かりし頃のパチーノは、目をみはります。
2006.02.23
社会派いいです。感想はあとで。
2006.02.19
ヒッチコックを見てみようかな…と。感想はあとで。
2006.02.18
映画マニアの借金取立屋が、映画の都ハリウッドでプロデューサーとして荒削りながら、騒動をきりぬけ、成功するストーリー。B・ソネンフェルドが製作総指揮も兼ねて監督している。取り立て屋はJ・トラヴォルタ。G・ハックマンをはじめとする役者陣もなかなかの御芝居。ただどうも乗り切れないのは、キャラが多すぎて、話がちょっとわかりにくいのに、いまいちストーリー自体は面白くないってことでしょうか?サントラはかっこよかったけどなあ~。実は昨年夏気になった映画「Be Cool!」のもとだと知って先に見たのですが…うーん見るのでしょうか?あんまり日本でも話題にならなかったですね。
2006.02.12
「いつか、高倉さんの映画を撮りたい」というチャン・イーモウ監督の願いを、高倉が受け止めた結果できた、この映画。高倉健さんの映画は正直言って今まで見た事がありませんでした。(小さい頃父と一緒にTVでは見たかもしれませんが…)はじめてじっくり見てみて、本当に「存在の人」だなという感想を持ちました。せりふも少なく、ぱっとみただけでは動きもとても少ないのですが、そこにたたずんでいるだけで、雰囲気があり、ストーリーが紡がれ、映画として成り立っていくそんな感じでした。大きな起伏のない映画ながら最後まで、ゆったりとした気持ちで、落ち着いてみる事ができました。
2006.02.10
思いっきりの裏切りはないけど。小さなことにいっぱい笑える、くすっとした映画でした。今までの三谷作品を隅から隅まで見た人は笑えるかも。役所さんは、「笑いの大学」よりもいい味出していた気がします。気軽な感じで見に行くと楽しめると思いますよ。私は、ホテル探偵が自分でBGMをかけたところがすき…映画で確認してください!at109シネマズ木場
2006.01.22
ダルデンヌ兄弟の作品。分かりやすくてよかったです。前にみたロゼッタで、ダルデンヌ兄弟の手法に少しだけですが、慣れていたために少しみやすかったのかもしれません。温かく、冷たい、そして限りなくそれはリアル。監督の視点は寡黙に、私に切羽詰まった空気として表現されていました。本当の世界は、そんなにドラマチックなすばらしい事は起きないけれど、そんな変に映画的なもののがなくても、それはそこに存在します。こういうのが本当は映画なのでしょうか。ストーリーを語ってしまうとなんだか軽くなってしまうので、ぜひ見てください。
2005.12.29
このアブデカとってもよいです。おすすめです。(彼いわくアブデカの中の最高傑作だと)アクションとユーモアのバランスのよい配置は、もちろん飽きる事もなく、こちらの期待もいっさい裏切りません。 そういう意味でもっともスタンダードな『あぶ刑事』であり、 わたしみたいなアブデカ初心者にはとってもいい入門編だと思います。タカ、ユージ以外のキャラ満載の人々もいい感じの混ざり具合で、楽しめると思います。またDVDで見れば、アブデカファンにはたまらない、メイキングが満載でした。
2005.12.10
トムクルーズが演技派として認められた作品らしいです。素直に楽しめました。いつものあまりにさわやかなトムクルーズではなく、感情にまかせて泣いたり、おこったり、新しいトムの顔が見られる、貴重な映画です。かっこいートムクルーズには飽きた人にはおすすめです。いまや「ブリジットジョーンズ…」で有名なレニー・ゼルウィガーの演技も、意外とあっさりで感情移入できました!
2005.12.04
1999年カンヌ国際映画祭最に選ばれた、ベルギー出身の兄弟、リュック&ジャン=ピエール・ダルデンヌ監督の作品。私としてはダルテンヌ初作品。感想はあとで。
2005.11.27
妻がありながら、ほかに9人の愛人を持つ男、松吉(船越英二)。やがて愛人たちは結束し、松吉を殺害しようと企てるが…。 市川崑監督がモノクローム映像を用いたフィルムノワール作品。感想は後で。
2005.11.26
オドレイ主演作。感想はあとで。
2005.11.25
みとかないと。
2005.11.20
アルパチーノとジョニー・デップ主演の名作。
2005.11.20
一九六五年当時のヌーヴェル・ヴァーグを代表する監督たち六人が、パリの街を題材に、そこに暮らす人々のさまざまな姿を描く全六話から成るオムニバス映画。「サンドニ街」は、監督・脚本をジャン・ダニエル・ポレ、「北駅」は、ジャン・ルーシュが監督・脚本。十五分のエピソードを三カットで描くという実験的なスタイル。「サン・ジェルマン=デ=プレ」はジャン・ドゥーシェが監督・脚本。「エトワール広場」はエリック・ロメールが監督・脚本。「モンパルナスとルヴァロワ」はジャン・リュック・ゴダールが脚本および組織化を担当。「ラ・ミュエット」は「クロード・シャブロルが監督・脚本・出演。派手な作品はありませんでしたが、どれもバランスが良く飽きのこない構成でした。普段はなかなか日本のスクリーンで見ることのできない監督の作品も多かったので、貴重な機会でした。個人的には2話目が好きですが、ゴダールもいつものゴダールの女性像が、象徴的に現れている作品で安心して楽しめました。ただ、こんないい機会にやっとフタケタの観客とは…なんとも寂しい。
2005.11.13
ハンフリー・ボガード主演のフィルムノワール。感想はあとで。
2005.09.23
ソビエト映画回顧展05で。at三百人劇場。
2005.09.11
ソビエト映画回顧展05で。ゴーゴリ(1809‐52)の代表的短篇の映画化。小役人アカーキエウィッチにとって、外套を新調することは生涯の大事件。彼の心はすべてに外套向かい、何かが狂い始める。比較的原作に忠実に描かれていたと思います。
2005.09.11
ガエルガルシア主演作。どうしても性的な場面や年上とのからみが多いあたりが取りざたされてしまって、とっつきにくい作品でしたが、後半は意外とストーリーもよく引き込まれてみることができました。ギリシア悲劇「オイディプス」をベースにして作られた作品。弾圧のなかで性的トラウマをもつ年上の女性と、売れない芸能人年下の男が引かれ合う物語が軸です。しかし、最後に待ち受けていた結末は悲しく切ない…最後のシーンの抱擁は胸をうちます。 あらけずりで、粗野な感じはやはりガルシアの特権というべき役どころな気がします。ハリウッドに今こんなタイプの役者はいないような…。もうひとがんばりしてくれると、もっと見る機会が増える気がします。
2005.08.20
監督・脚本:ウォルフガング・ベッカー日本での宣伝はどちらかというと「コメディー」という感じでしたが、映画全編に切なさがながれる秀作だと思います。舞台はベルリンの壁崩壊寸前の東ドイツ。社会主義を広めるために尽力してきた、主人公の母は、主人公(アレックス)が反社会主義デモに参加しているのを目撃し、ショックで倒れてしまう。母はそのまま8ヶ月間眠り続け…その間にベルリンの壁は崩壊。ドイツは劇的に変化する。蘇生した母にショックを与えないために、崩壊を隠し続けるためにアレックスは、奮闘する。ドジを踏みながらも母を思い、奮闘する姿は微笑ましくもそして少し悲しくもある。そのバランスが心地よい映画でした。
2005.08.16
はじめてのオグリ作品でした。ストーリーが非常に説明しにくいので、公式サイトをご覧ください。なんといったらいいのでしょうか?映像や音楽はとてもきれいで、いわゆる神秘的というか神話的~日本の心象風景は印象的ではありましたが、この世界観をどう感じたらいいのかよくわかりませんでした。「眠る男」など他の作品を見ると、また見方が変わるかもしれません。
2005.08.14
ジョナサン・カウエット監督、出演31才までジョナサンが辿ってきた人生の軌跡を11歳からとりためたビデオをiMoveで編集した作品。母が精神病に苦しむ現状、幼い頃に受けた虐待、精神と肉体の分裂、ゲイである自分の状況にもがき続ける自分を表現した映画。ガス・ヴァン・サントと、「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」のジョン・キャメロン・ミッチェルを涙させた新たな才能…というふれこみでしたが、なんだかとっても見にくい映画でした。個人的な自分好きビデオを見せられているような感じがして、うーんでした。ドキュメンタリーともなんだか違う気が…
2005.08.06
静かな作品でした。感想はあとで。
2005.07.28
アレクサンダー・ペイン監督が、平凡な男が人生を見つめなおす姿を描いた作品。アカデミー賞脚本賞を受賞しただけあって…飽きずに楽しめる大人のラブコメといった感じでした。どうみても不釣り合いな中年男二人のワインツアー…これだけきくと、えらくお気楽なイメージがしますが、実際は深い情愛有り、人生の真ん中まで歩いてきたからこそのとまどいや味わいがワインと重なり、よくできた作品でした。マイルス役ポール・ジアマッティのダメ男っぷりは、最高で哀愁漂ってました。サントラもなかなか良かったです。
2005.07.25
マイケル・マン監督…私の中では第3弾。テレビで中途半端に鑑賞したので、しっかり見直しを。「インサイダー」もそうでしたが、ほんとうに「男」の映画でかっこよすぎます。古い表現ですけど、しびれるんですよ。アルパチーノもデニーロも。冒頭のシーンは、コラテラルの夜景で感じた「哀愁」の映像と重なるような、アングルや色味をシーンから感じることができます。やっぱりいいです、マイケル・マン監督。ストーリーは、強盗ニール(ロバート・デ・ニーロ)一味と、彼らを追うロス市警ヴィンセント(アル・パチーノ)の攻防を軸としたアクション大作。最後の一騎打ちとロスでの銃撃戦は見応えがあります。脇を固める俳優陣も豪華です!二人が一緒の画面に出てるだけでもいいよね…と彼はいっていましたがまさに、興奮しました。
2005.07.24
やさぐれたかんじ(古い?)がなかなかでした。セルジュ・ゲンスブールとジェーン・バーキンが共演した映画。暴力、ドラッグ、乱交パーティーなど、60年代末期の混沌とした時代を背景に、殺し屋と彼を匿う女の恋愛を官能的に描いた異色作(引用:Amazon)。確かにこの通りなのですが、ドラッグや暴力はあくまで二人の状況を包み込む背景でしかなく、基本的には激しくかつ退廃的な二人の関係がクローズアップされている映画でした。BGMの成果、映画というよりも「ドラマ」っぽく感じました。セルジュ・ゲンスブールは、目力がすごいですが細身に、あのコート。年齢に応じた色気はさすがですね。
2005.07.21
東京メトロ銀座線、銀座駅から歩いてすぐ。ちょっと路地に入るのでわかりにくいです。入れ替え制でも定員制でもないので、混んでいる映画は早めにいくのをおすすめします。ホームページで事前に混雑状況はチェックできます。私がいったのは地下ですが、リニューアルしたらしく、椅子もふかふかだし前との距離も結構あって、ゆったり見る事ができました。ドリンクフォルダーもしっかりついてましたよ!比較的スクリーンが大きいので、前でも後ろでもよく見えると思います。ホームページはコチラ
2005.07.18
独特の世界観ですね。後で感想かきます。
2005.07.18
日本に陪審員制度があったらという架空の設定を基に、12人の陪審員が議論を繰り広げる。三谷幸喜脚本による、演劇集団東京サンシャイン・ボーイズの同名舞台を映画化したものです。今年、別キャストで舞台が再びあるとのことでいいきっかけと思ってみてみました。うーんこれもやっぱり本が面白い!!舞台は1室のなかだけなのに、ほんと飽きずに最後までみることができます。これはやっぱり本だけでなく、俳優さんの演技のすばらしさ何でしょうね。名前はわからないまでも(申し訳ないです、勉強不足)、あーこの人、この人もという今も脇を固めるすばらしい俳優陣満載です。陪審員制度が現実を帯びてきた今、いろいろな問題を笑いながら認識させてくれるいい映画でした。純粋に楽しめます。
2005.07.17
いわずとしれた、三谷幸喜原作・脚本の舞台からうまれた映画。あまり期待していなかったので…うーん予想通りという感じでしょうか?でも、舞台をみていない人にとっては、よくできた脚本で純粋に楽しめると思います。舞台をみた(VTRですが)私にとっては、あまりに舞台の二人の役がはまりすぎていただけに、映画の主役2人がどんなにうまく演じても、舞台のまねのように見えてしまう悲しさがありました。付け加わった映像の場面はありますが、その場面にせりふはなく、ほとんど同じせりふだったと思います。だから余計ですかね。本自体は私はほんと面白いと思うので、まだ舞台をみていない方は、先に映画をみた方がいいのでは…。
2005.07.16
ロシア映画。難しい映画でした。ドストエフスキーの「罪と罰」をモチーフに作られた映画です。全編地下のじめじめした感じで静かに時間は流れ、しばらくして画面を見直してもまた同じ場面だ!というくらい、ゆっくり映像がすすみます。普段の映画のように、せりふをちょっと流した感じで聞いてしまうとメッセージを受けのがしてしまう気がします。それと、ロシアの俳優さんは、無精髭で、ちょっと長髪、コートの襟をたてて…という姿があまりに似合いすぎます。
2005.07.02
比較的あまり下調べなしで見に行ったのですが、シャンテシネはかなり混んでいました。アレハンドロ・アメナーバル監督の「尊厳死」をテーマにした映画。尊厳死というと重くなりがちですが、尊厳死を望む主人公と受け入れようとする人、考え直させようとする人それぞれの葛藤を描いています。しかし何かつらい気持ちにならないのは、すべての人が愛を持って主人公に接しているからのような気がしました。また、主人公の尊厳死をフォローする尊厳死の会の女性の「生(結婚や出産)」と主人公の「死」の対比がとても前向きで「生きること」の意味を静かに考えされ…でも、沈んだ気持ちにはならない、とてもすがすがしい感じでした。人の心の自由とその大切さを痛感する映画でした。
2005.06.01
西部劇。感想はあとで。
2005.05.22
イーサン(ジョン・ウェイン)は、兄一家がコマンチ族に殺害され、幼い末娘をつれ去られてしまったことを知り、復讐と姪を奪還するために捜索の旅に出る。ジョン・フォード監督と名コンビのジョン・ウェイン主演。不朽の名作西部劇。名作ながら現代劇のような映像の美しさが印象的だった。多くを語らず、目的を成し遂げるためにただひたすら突き進んでいく…まさに西部劇の王道ですね。
2005.05.04
フィルムノワール第2弾。主演はグレン・フォードです。彼といえば西部劇ですが、めずらしいですね。フィルムノワールにしては、彼がとってもちゃんとしていて、「美女にだまされ、落ちていく男性」と言う感じではなかったので、いわゆるフィルムノワールの王道とはちょっと違うかもしれません。フィルムノワールの中の女性は、だます役が多いにもかかわらずとても魅力的で可愛らしい人が多いですね。
2005.05.04
西部劇の王道ですね。映画「ラストショー」の最後の映画としてもかかります。感想はあとで。
2005.05.04
アル・パチーノとラッセル・クロウの重い社会派ドラマ。報道番組のプロデューサーのパチーノとタバコメーカーの主要人物が、タバコ産業の裏を暴くために、信念でつきすすむストーリー。監督は、コラテラルのマイケル・マン。ストーリーも結構おもしろいんですが、何がいいってまず本当の「男」の人のかっこよさが前面にでてます。コラテラルみたときと同じような感覚ですね。ラストのパチーノの後姿がもう最高です。次は「ヒート」を見ようかと…。
2005.05.03
珍しいウルグアイの映画です。(本日はしごで2本目)ストーリーはハコボ(アンドレス・パソス)が経営する靴下工場で働くマチルダ(ミレージャ・パスクアル)。ハコボの弟・エルマン(ホルへ・ボラーニ)が母親の墓参りで帰国する際に、ハコボはマチルダに夫婦のふりをするよう頼む。中年男女の気まずく噛み合わない会話、行き違う気持が描かれています。ロードムービー好きの彼曰くまさに中年版ジム・ジャームッシュの「ストレンジャー・ザン・パラダイス 」???みなさんも確かめてみてください。レビューは厳しい意見もあるみたいですが、私は結構こういう力抜けた感じは好きです。
2005.05.01
巨匠です。感想はあとで。
2005.05.01
脱獄囚リンゴー・キッド(ジョン・ウェイン)と3人の無法者の決闘までを描く、西部劇。西部劇の代名詞で、ジョン・ウェインの出世作で、かつ巨匠ジョン・フォード監督の代表作。ストーリーはとてもシンプルですが、あるべき要素が全部入っているような気がしました。キャラクタはとってもわかりやすいのですが、悪役と主役、そしてキャラのある脇役がしっかりしていて、結構楽しめました。そういう意味でモノクロですが、スピード感もあるし、映像に迫力もあるので、ひきこまれてみることができますよ。
2005.05.01
一言でいってしまうと、ポップなコメディという感じでしょうか。色彩、視点、…ゴダールらしいといってしまえば簡単ですが、やっぱり今でも何か新しさと、革新的な感じをうけます。ストーリーは、子どものほしい彼女と彼氏、そして男友達とのどたばた…というたわいもないものですが、アンナ・カリーナの、アンニュイな感じがなんともたまりません。何人目かのゴダールの奥様だそうですが、アルファビルでも良かったです。
2005.04.30
フィルムノワールの代表作。名作です。ノワールの特徴は主として、男を堕落させる「運命の女(=ファム・ファタール)」が登場し、ロー・キー(暗いトーン)で撮影され、行き場のない閉塞感が作品全体を覆っている。(by ウィキペディア)だそうで…他にもいくつか作品を見てみたくなりました。家族を大切にする刑事がある事件から、警察の汚職をあばくため、家族の復讐をするためにたたかっていくストーリー。登場人物は明確で、魅力的。女性の企みは閉塞的で悲惨でありながらも、非常にかわいらしいキャラクタが映画のレベルをあげているように思います。ストーリーは簡潔でわかりやすく、しかし引き込まれる名作の魅力がありました。
2005.04.30
ジム・ジャームッシュが監督・共同脚本・共同編集の三役を務めているモノクロ映画。コーヒーを飲みながら、タバコを吸いながら、取り留めのない会話が行なわれます。短編がまるでコラージュのように紡がれていきます。ひたすら会話と雰囲気を楽しむことができます。状況は常に「多弁」。話続けていなくても、シーンに言葉を感じます。1986 年から撮影を始めて、18 年間もかけて撮った作品。まだまだかけだしの私には「ツボ」をおさえきれてないところもあったような…勉強してもう1回。サイトもおしゃれなしかけがあるのでぜひ>>公式サイトはこちら
2005.04.09
鉄工所で働いていたリチャード・ギアは過ってひとりの男を殺してしまい、恋人と妹を連れてテキサスの広大な麦畑へ逃げてくる。そこの農園主が恋人をみそめたことから、悲劇的な結末に向かって進んで行く。ストーリーは意外と展開が早いけど、比較的単純なので見やすい感じです。突飛なストーリーではないけれどそれなりに楽しめました。三角関係というドロドロした題材ながらネストル・アルメンドロスの映像はとても美しくて、映像をみるだけでも堪能できると思います。若き日の血の気があるギアを見るにもおすすめ。
2005.03.27
母を事故で亡くして孤児となった少女アディは、母と付き合っていた詐欺師のモーゼとミズーリにいる叔母の許まで旅することになる。ちゃっかり者のアディと、そんな彼女に助けられながら詐欺セールスを続けるモーゼは、本物の親子のような愛情が芽生えていくが……、お金もつきおばの家も近づいて。最後は予想はつくけど、そうなるよ、そうなるべきだし…という安心できるエンディング。?『ラストショー』のピーター・ボグダノヴィッチ監督による作品。擬似親子関係の中からなんとなくにじみ出る、あたたかさにとっても救われます。でも演じているふたりは実際の親子なんですって。
2005.03.21
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