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鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられる国産ロケット「
H2A
」23号機は27日午後、組み立て棟から発射地点へ移動した。日米共同で進める全球降水観測(GPM)計画の主衛星と、7大学がそれぞれ作製した小型人工衛星を搭載。28日午前3時37分に打ち上げられる予定だ。
打ち上げ事業は三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)が担う。全長53メートルの H2A は、専用の運搬車で敷地内の500メートルを約20分かけて移動。その後、燃料注入など、打ち上げに向けた準備と最終点検が行われた。
JAXAによると、28日未明の天候は「曇り時々晴れ」、風速は毎秒5〜6メートルと27日午後の段階で予報されており、打ち上げに支障はなさそう。
23号機は、エンジンの設計を簡素化する改良を実施。120キロほどの軽量化に成功したため、コストの削減につながっている。
また、26日から鹿児島県を訪れているキャロライン・ケネディ駐日米大使が機体の移動を見学。28日未明の打ち上げも見る予定という。【渡辺諒、津島史人】
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