「XF200mmF2 R LM OIS WR」は、富士フイルムの「XFレンズ」シリーズ初の大口径望遠レンズで、305mm相当（35mm判換算）の焦点距離とF2.0の明るさを誇ります。このレンズは、放送・シネマ業界で信頼される「FUJINONレンズ」の技術を結集し、圧倒的な解像力と美しいボケ味を実現。スポーツや野生動物の撮影など、動きの速い被写体や遠距離のシーンを鮮明に捉えるのに最適です。14群19枚のレンズ構成（EDレンズ2枚、スーパーEDレンズ1枚）により、色収差を抑え、シャープな画質を提供。9枚の円形絞りは、滑らかで自然なボケを創出し、被写体を際立たせます。

さらに、同梱の「フジノンテレコンバーター XF1.4X F2 TC WR」を装着すれば、焦点距離を1.4倍の427mm（F2.8相当）に拡張可能。このテレコンバーターは、4群7枚（非球面レンズ1枚）の構成で、主レンズの光学性能を損なわず高画質を維持。撮影距離や操作性もほぼ変わらず、柔軟な撮影スタイルをサポートします。レンズ単体で305mmF2、テレコンバーター併用で427mmF2.8と、幅広い焦点距離をカバーし、多様なシーンに対応可能です。

質量2265g（レンズ）と130g（テレコンバーター）の堅牢な設計ながら、手ブレ補正（OIS）やリニアモーター（LM）による高速・静音AFを搭載し、過酷な環境下でも信頼性抜群。WR（防塵防滴）仕様で、屋外撮影も安心です。レンズフードやショルダーストラップ、レンズケースなどの同梱品も充実し、プロのニーズに応えます。フィルターサイズは105mmで、プロテクトフィルター装着によりレンズ保護も万全。このレンズは、プロフェッショナルな撮影を追求するフォトグラファーにとって、表現力と実用性を兼ね備えた最高の選択肢です。