2002年01月21日
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昨日、世界遺産の番組を見るつもりだったが、NHKでテレビ放送のために作られた椿姫を見てしまった。いつもだと、オペラの放送は、途中で飽きてチャンネルを変えるか、寝てしまうのだが、つい遅くまで見てしまった。それは、テレビカメラ30台以上演出と舞台に25億かけたという生放送のドラマ仕立てのオペラだったからだ。主役級は、ビジュアル的にもよくて、よくある「死にゆく椿姫が太っていて不自然」ということもなく、作品に入り込めた。(今日一日、アリアの鼻歌が出てしまった。)歌の善し悪しで言えば、女性が少し落ちるが、演技はとてもよくて、二人が引き裂かれるところでは、胸がきゅんとした。
テレビがなかった時代には、オペラはそれこそ一代スペクタクルだっただろうが、今映画やテレビの作品の作りこみが細かいので、オペラは劇場で見ても(といっても2、3しか見てないが)大味になってしまう。おまけに時代や言葉の隔たりのためになおさら作品に入り込めないことが多い。
こんな素敵なものなら、本物のオペラを見てみたいと思った人は私だけではなかったのではないだろうか。それに、映画やテレビドラマにない音楽や歌の魅力はオペラならではだ。聞いたことのある歌だけでなく、ちょっとしたアリアでも歌の作りがすばらしいことに驚かされる。ベルディのことは「レクイエム」ぐらいしか知らなかったが、これからもっと聞くことになりそうだ。





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最終更新日  2002年01月21日 20時35分08秒
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