ビジネス便利屋兼ライター 永嶋信晴のブログ

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2005年10月27日
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 昨日また図書館へ行って、CD枚と本を3冊借りてきました。

 借りたのは、「山口百恵ベストセレクション2」と「昭和歌謡歌合戦 昭和50年代編」と司馬遼太郎の「胡蝶の夢」が3冊。

 昨日はなかなかいいセレクションで借りられましたね~。

 でもなんか最近、CDも本も、昭和レトロばっかし借りているような気がします。

 ホントは、ヒッキー(ちなみに宇多田 ヒカル)やZONEなども借りたいのだけれど、いつも借りられている。

 予約すればいいのですが、ヒッキーはまだしもZONEを予約するのは少し恥ずかしい。

 次善の策としての山口百恵でしたが、聞いてみるとやはりいいですね。



 歌ごとに自分のキャラクターを見事に変えられるのは、美空ひばりと山口百恵が双璧じゃないですか。

 私は、有名な「プレイバックpart2」や「いい日旅立ち」、「秋桜」よりも、「乙女座宮」や「しなやかに歌って」のようなスローバラードのような曲の方が好きです。

 でも、「美・サイレント」もいいかな。

 それから、「昭和歌謡歌合戦 昭和50年代編」も懐かしい名曲がいっぱい入っていてこれがまたいいんですよ。

 このまま続けると今日はこの話題だけで終わりそうなので、音楽ネタはまたいずれさせていただくとして、今日もビジネスネタ。

 今日は「大きなことを相手に引き受けさせる法」。

 なんか怪しいタイトルになってしまいましたが…。

 ところで、大きなことを引き受けさせるといってまず思いつくのは、ビジネスの現場だったら、新規のお客さんにいきなり億単位の取引をお願いする場合でしょうか。

 営業をされたことのある方なら、もちろんお分かりですよね。億単位ほど大きくなくても、今まで見ず知らずのお客さんと取引をしてもらうだけでも大変。

 第一飛び込み訪問で行っても、最初から実権者にあうことはまず不可能といっていいでしょう。

 私事で恐縮ですが、私が銀行にいたときもそうでした。



 …というより、ありえない。

 当然、相手の会社にも取引銀行があり、優良先だったら頻繁に営業係が出入りしているでしょうから、いまさら何しに来たのという感じで、適当にあしらわれる。

 個人のお客さんもそうでしたね。

 いくらお金持ちで、1億円の定期預金をするだけのお金があるからといって、時代劇のセットのような豪邸のインターフォンを押しても、「うちは決まったところがあるから結構です」と断わられ続ける。

 そういう場合、会社でも個人でも、いくらでも結構ですから、1万円で口座だけでも作っていただけませんか?とお願いすると、意外と、それくらいで納得するならまあいいかと当時は作ってもらえました。



 それはともかく、口座さえ作ってもらえれば、大きい小さいは別として、もう新規先ではありませんね。既取引先として、少なくとも次回は通帳の返却に大手を振るって訪問できる。

 私は、これから大きなことをお願いしようと思っているお客さんに通帳を作ってもらったら、支店長にお願いしてお礼訪問をしました。

 それから少し粗品なんかも奮発して。

 たかが1万円で口座を作ったくらいで支店長がお礼に来るのですから、お客さんは恐縮しますね。

 それが契機となって、取引が大きく発展した顧客も少なくありません。

 しかし、口座を作ってもらえなければ、支店長と一緒に訪問する口実は作れなかった。

 いわば、通帳を作るという小さなことが、大きなことをお願いする契機となったのですね。

 この点につき、いつもお世話になっている多胡輝氏の「言葉の心理作戦」には、以下の記述があります。

● 大きなことを引き受けさせるには、小さなことから頼むのがよい。

 本には、スタンフォード大学の心理学者の野外実験が紹介されています。

 まず、実験者から無作為に主婦に対して、次のような電話をかける。

「カリフォルニアの消費者グループの者ですが、ある本に載せるため、あなたの家の家庭用品についていくつか質問に答えて欲しいのですが」

 主婦のOKが出ると、「台所でどんな石鹸を使っているか」といった簡単な質問状が郵送される。

 そして、それから数日あと、実験者から再び、次のような依頼の電話がその主婦にかけられる。

「先日はありがとうございました。実は調査を拡大することになり、近々、スタッフを5,6人ばかり、2時間ほどお邪魔させていただきたいのですが。お宅がお持ちになっているあらゆる家庭用品について、情報を提供してほしいのです。その際、戸棚、押入れ、倉庫なども、自由に見せてやってください」

 いかがですか?

 自分の家の中の家庭用品すべてを白日のもとにさらけだす、という突拍子もない依頼。

 これこそ、大きなことを相手に引き受けさせることになりますね。

 ところで、この申し出をいったい何パーセントの主婦が受けたと思いますか?

 また長くなりそうなので、この続きはまた次回。 





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最終更新日  2005年10月27日 23時19分51秒
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