ビジネス便利屋兼ライター 永嶋信晴のブログ

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2006年02月05日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 こんにちは。

 相変わらず寒いですね~。

 でもこの程度の寒さで震えていたら、大雪の被害に見舞われている雪国の人たちに申し訳ない。

 ということで、昨日は頑張って都内を歩き回っていました。仕事がらみなのでウォーキングという感覚ではなかったのですけど。

 JR信濃町駅のそばで仕事が一段落したのは、午前11時頃。

 駅前からは神宮外苑の豊かな緑が見渡せます。午後3時まで自由に使える時間があったので、有名なイチョウ並木を通って渋谷まで歩いてみることにしました。

 絵画館の前を通り、神宮球場へ。古田監督のもとで、今年はどんな戦いを見せるのでしょうね、ヤクルトは。

 ところで、この近くに来ると必ず寄ってみたくなる場所があるのです。

 それは、TEPIAプラザ。



 昨日も「最先端技術展」が開催されていました。ちなみに入場無料ですよ。

 スゲェー、面白かった~♪

 ひとつひとつ書いていたら、終わらなくなるので割愛しますが、日本の未来は明るいという印象を持ちましたね。

 コミュニケーションやロボット、医療の最先端技術など興味深く勉強できました。

 建物の入り口に置いてあった一人乗りヘリコプターは、どらえもんのタケコプターのイメージ。

 アニメの世界が少しずつ実現へ向かって歩みを進めているみたいです。

 わりとすいていたので、コンパニオンのやさしいおねーたんがマンツーマンで説明してくれました。

 少し専門的な質問をしてしまったのですが、いろいろ調べて一生懸命解説してくれたのに感謝です~♪。

 小学生では少し難しいかもしれませんけど、理科系に興味のある中学生なら十分理解できるのでは。

 日曜日以外は祝日も開催しているみたいなので、近くに行かれたら覗いてみると楽しいですよ。


 それはともかく、今日は、ひさしぶりに「脳の病気シリーズ」をお送りしたいと思います。



 ほぼ月一回のペースで、お送りしています。

 約一ヶ月前になりますが、前回は「症状から見た脳卒中の危険信号について」の話題を取り上げました。

 前回との重複になりますが、私の本業で考えている取り組みが、病気やその治療法をやさしく一般の人たちに伝えてゆく方法です。

 予備校教師の書いた「経済のしくみをやさしく解説する本」みたいに、誰でもよみやすく、わかりやすく、面白く、できたらいいなと思ってサンプルを作ってみました。

 今日はその『世界一やさしい脳卒中の話』の中から、「脳卒中を起こす原因って何?」というテーマでお送りしましょう。

 今日が始めての方、この記事に興味のある方は、先に前回、前々回の記事をお読みいただければ幸いです。

2005-07-12 脳卒中はどんな病気か。医師と女子高生の会話から

2005-08-07 脳出血はどんな病気か。医師と女子高生の会話から

2005-09-04 クモ膜下出血はどんな病気か。医師と女子高生の会話から

2005-10-02 脳こうそくはどんな病気か。医師と女子高生の会話から

2005-11-03脳塞栓はどんな病気か。医師と女子高生の会話から

2005-12-05 脳卒中の前ぶれと一過性脳虚血発作について。医師と女子高生の会話から

2006-01-08 症状から見た脳卒中の危険信号について。医師と女子高生の会話から


 今日はその続きです。

 登場人物は、脳外科のベテラン医師と現役女子高生のAYAちゃん(松戸あや)の二人。

 AYAちゃんは、おじいさんが脳神経外科病院へ入院したことで、毎日お見舞いに通ってくる元気な女子高生。

 将来、看護師になることを夢見て、おじいさんの担当医師から脳卒中のことを勉強しているという設定でしたね。


 前回、「症状から見た脳卒中の危険信号について」について勉強したAYAちゃん。

 今日は、脳卒中を起こす原因にはどんなものがあるか、が話題になります。

 それでは…。


<脳卒中を起こす原因って何?>

● AYAちゃん「いやだなー、脳卒中。なりたくないなぁ。ところで先生、先日、元気な中高年ほど脳卒中になりやすいって言ってましたよね。もう少し具体的にどんな人がなりやすいのか教えてください」


 脳卒中を起こす原因、すなわち危険因子は何かってことだよね。この前、高血圧のことを話したけど、それ以外にもいろいろあるんだ。脳卒中にならないためには、それぞれの人が自分の持っている危険因子をよく知り、きちんとコントロールすることが大切なんだよ。


● AYAちゃん「コントロールすればどうなるんですか?」 


 脳卒中になる可能性をかなり低くできるんだ。


● AYAちゃん「そうか。ぜひぜひ知りたい。はやく教えて!」


 わかったから、そうせかせない。Aタイプになるよ。ところで、最初に脳卒中が脳の血管の病気だって言ったこと覚えているよね。まず、血管をしなやかに若々しく保つことが大事なんだ。


● AYAちゃん「はい、それで?(前に乗り出す)」


 血管って考えてみれば丈夫なもんだと思わないかい? 血管は心臓と一緒で、我々が眠っているときも24時間働いているんだ。車だって何だって、動き詰めでこんなに長く寿命の持つものってあるかな?


● AYAちゃん「『24時間・働・け・ま・す・か?』ですね。はい、それで? (ますます前に乗り出す)」


(やりにくいな)この血管の寿命を左右するものが、血圧という血管への圧力と血管の中を流れている血液成分の内容なんだ。血液の成分は、あまり濃くてもよくないし、刺激するような成分が多くても、血管の内側の壁である内膜が壊れやすくなる。


● AYAちゃん「ふーん。血液の質が大事なんですね。ところで脳卒中を起こす原因という血液の成分って何ですか?」


 まず血液の中の糖分だね。血糖値という言葉は聞いたことあるかな?


● AYAちゃん「糖尿病の人がよく気にしている数字ですよね」


 そう。血液中に糖がだぶついてくると血液がドロドロになって詰まりやすくなる。つまり糖尿病にかかると動脈硬化が早く進んでしまうんだよ。


● AYAちゃん「イメージとしてわかります。砂糖水ってドロドロしていますもんね」


 それからコレステロールとか、中性脂肪とか言われている血液中のアブラも同じくらい悪さをする。これらが多すぎる病気を高脂血症と言うんだ。


● AYAちゃん「これもなんとなくわかりますねぇ。私、前にてんぷら油やサラダ油をそのままキッチンの排水管へ流しちゃって、水が流れにくくなってしまったことありますよ。そのあとお母さんにこっぴどく怒られたけど…」


 わっ、脳こうそくのモデルみたいなことしたんだね。ところでコレステロールが脂肪の一種で、ニワトリの卵やたらこ、いくら、肉などに多く含まれているのは知っているかな。


● AYAちゃん「はい、もちろん。中年のおじさん=コレステロール。(先生の腹をチラッと見る)それからダイエットの敵っていうイメージですね」


(腹をそれとなく隠しながら、少しムキになって)でも、コレステロールはあながち悪いことばかりしているわけじゃないよ。コレステロールは、私たちの体の細胞を作っている細胞膜の重要な構成要素のひとつなんだ。

 また血管の壁に弾力を与え、頑丈にする働きも持っている。だからコレステロールが少なくなりすぎると血管が弱くなって、脳出血を起こすこともあるんだよ。


● AYAちゃん「でも、コレステロールや中性脂肪が多すぎると動脈硬化から脳こうそくになったりするんですよね。多すぎても少なすぎてもいけないんですか?」


 そう、多すぎても少なすぎてもいけない。それと、コレステロールにはいくつかの種類があって、この中には善玉コレステロールと悪玉コレステロールというのがあるんだよ。


● AYAちゃん「えっ? コレステロールにも正義の味方がいるんですか?」


 サングラスをかけ、頭にターバンを巻き、オートバイには乗っていないけど、善玉コレステロールは動脈硬化を抑える働きをするんだ。


● AYAちゃん「何ですか、それ? 動脈硬化を抑えるというのはわかりましたけど…」


 失礼、ちょっと古かったかな。それはともかく、逆に悪玉コレステロールが多いと動脈硬化の原因になる。人間の血液の中のコレステロールには、この『善玉』と『悪玉』の両方が含まれているんだ。ジキル博士とハイド氏みたいにね。


● AYAちゃん「またよくわからないことを言う…。つまり先生は、何をおっしゃりたいんですか?」


 つまり、コレステロールの中の『善玉』と『悪玉』の量が問題なんだよ。善玉コレステロールが基準値以上あって、悪玉コレステロールが正常値の範囲内だったら動脈硬化になりにくい状態だと言えるね。


● AYAちゃん「悪玉コレステロールが正常値の範囲内に収まっていたら超人ハルクに変身しないですむわけですね」


 何、それ? まあいいや。それらを正常値にする方法はあとで話すとして、さっきAYA君は、コレステロールと言えば中年の太ったおじさんをイメージすると言ったよね。


● AYAちゃん「(開き直って)言いましたけど、それが何か?」


 よくコレステロールが高い人は、食べ物を滅茶苦茶食べ、運動もしない、生活上の問題がある人だと思われているんだけど。


● AYAちゃん「まあまあ、別に先生のことを言ったわけではないですから、そうムキにならなくても」


 確かにコレステロールが多い人は、過剰にアブラをとりすぎて体の中のアブラを分解する工場がさばききれなくなり、血液中にあふれてくるケースもある。だけど大部分は、生まれつきアブラを分解する工場が体の中に少ない人が高脂血症になるんだよ。


● AYAちゃん「えっ? じゃあ、食事でアブラをとる量が同じでも高脂血症になる人とならない人がいるんですか?」


 (話の途中ですが、次回に続く)





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最終更新日  2006年02月05日 13時30分42秒
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