ビジネス便利屋兼ライター 永嶋信晴のブログ

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2006年03月21日
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カテゴリ: カテゴリ未分類

 こんにちは。

 ご無沙汰いたしておりました。

 実は昨日とおととい、一泊二日で南伊豆を旅してきたのです。

 某財団法人さんのモニターとして、南伊豆町の観光地をまわり、民宿に泊まった翌日、現地懇談会に出席するというスケジュールでした。

 出かけた日曜日の朝は雨が降っていましたが、それもお昼前には止み、美しい南伊豆の景色を満喫。

 あとで詳しく触れますが、とてもいいところでしたよ。なんといっても、現地の人たちの温かく飾らないおもてなしが最高でした。

 さて、今回の懇談会のテーマは、『泊食分離』。

 なんじゃそれって、思われるかもしれませんね。



 オイラが旅行に行くときは大抵ビジネスホテルに泊まるから、夕食は外へ食べに行くことが多い。

 実はそれが大きな楽しみのひとつなのです。

 せっかく来たんだからと、ガイドブック片手に地元の名物料理を食べに行く。豪華じゃなくてもいいんですよね。

 その土地だからこそ、安くていいものが入る食材。その食材を工夫して、最高の味に仕立て上げる文化というものが、地元の名物料理にはある。

 ただ、一般の観光地にはビジネスホテルみたいなものはほとんどない。

 当然ですよね。観光地へビジネスで行くのは、観光業界の人を除けば滅多にないでしょうから。

 だから、旅館や観光ホテル、もう少し予算を節約したいなら民宿へ泊まる。

 すると、一泊二食がベースだから、夕食は中で食べることになる。これはもう、パック料金みたいになっているから、動かしにくい。

 楽でいいかもしれませんが、これって、我々お客さんの選択の幅を狭めることになりはしないか。

 地元の贅沢な名物料理を食べたければ、高いお金を払って、高級旅館や一流ホテルに泊まるしかない。

 予算を減らして、安い旅館や観光ホテルを選択すれば、それなりの料理。



なんじゃこりゃぁぁぁ~、いつも食べるビジネスランチと同じじゃないかぁぁぁ~ 、なんて。 

 ところがですよ。

 観光地に、『泊食分離』の宿があったらどうなるか。

 泊まるところは、一泊朝食つき4500円だけど清潔で、露天風呂まで完備された民宿。静かで、全室にウォシュレット完備。



 そして夕食は、地元の食材を見事に使い、最高の調理法で、ゆっくり味を楽しめる郷土割烹。一品料理をたのみ、ビールまでつけて一食3000円。

 しかも、民宿から割烹まで車で送り迎えしてくれ、なんと浴衣に突っかけで出かけることができる。

 なおかつそのお店のご主人が、旬の料理を心ゆくまで説明してくれるのですよ。

 交通費やその他の経費を除けば、一泊二食で7500円。

 民宿の朝の豪華な朝食を勘定に入れなくても、これは安い。

 この夢のような出来事が昨日、おとといと現実にあったのです。

 …ということで、いきなり核心に入ってしまいました。

 ここから、ビジベン旅行記がはじまります。


 19日の午後1時ごろ、オイラは伊豆急下田駅を降り立ちました。

 ここまで来る伊豆急行の車内では、車掌さんが「左手をご覧ください。大海原の果てに見えます大きな島は伊豆の大島、その右の島が新島でございます」とバスガイドみたいに車窓から見える風景を説明してくれました。

 やはり月並みですが、太平洋は広い。車窓一杯に広がる海を眺めていると地球が丸いということが実感できましたね~。

 下田は、町の大きさに比べれば有名です。とくに日本史が好きな人は絶対聞いたことがあるはず。

 幕末、ペリーが黒船に乗ってやってきて、鎖国から開国に至るまでの時期に大きな役割を下田は演じます。

 日米和親条約が締結されたお寺の本堂はまだ残っているらしい。

 来たのは二度目ですが、あらためてその景色の美しさに目を見張りました。面白い形の山に挟まれ、変化のある海岸線。そしてなまこ壁が残る古い家並み。

 下田はまた次回に書くことにして、下田の駅からバスに乗り、一条竹の子村へ向かいました。

 一条竹の子村のバス停が、財団法人の主催するモニター参加者の集合場所です。

 一条竹の子村までは下田駅からバスで十九分。バスの便が少ないのがネックですが、車があれば道路がきれいに整備されているので意外に近いですね。

 終点のバス停で降りると、バスに乗っていた乗客の全員が主催者と参加者でした。

 主催者側の人たちが三名とモニターが七名。合計十名がバス停の前に広がる広場に集合しました。

 地図で見ると深い山の中という感じですが、土地は開けていて、まわりの小高い山が見渡せます。

 風が強い。山の中だからこんなに風が強いのかと思いましたが、夜ニュースを見たら、東京では記録的な強風だったとか。

 たけのこ村の施設の女性から説明をうけ、長靴をはきました。そして手には園芸用のハサミ。

竹の子村のホームページ

 何をするかというと、甘夏みかん狩りですよ。

 バス停の目の前。山の中腹に甘夏がたくさん生っている果樹園があり、そこで取った甘夏食べ放題。

 午後になって晴れてきたので、山の緑に甘夏のうすいオレンジ色が照り映えてとてもきれいでした。

 でも食べ放題と聞いて、ゆっくり景色を見ている暇はない。

 イチゴ狩りの経験はありましたが、甘夏みかん狩りは初体験。取ったそばから皮をむき、口に入れます。

 ジューシーな酸味と柑橘系のいい香りが口の中に広がりました。コタツの中で食べるみかんもいいけれど、やはり取り立ての甘夏はいけますね。

 ここは、竹の子村というだけあって、秋はたけのこ狩りや栗ひろい、しいたけ狩りが楽しめるそう。たけのこ掘りの鋤は無料で貸し出ししてくれるらしい。

 体力派としては、たけのこ狩りもやってみたいですね~。

 甘夏みかん狩りを楽しんだあと、休憩室で、自己紹介をしました。北は岩手県、南は広島県からモニターに参加した人たちです。

 皆、旅行が好きな人たち。すぐに打ち解け、和気あいあいと会話がはずみました。

 午後四時に再びバスに乗って、南伊豆町の市街へ。

 南伊豆町は、読んで字のごとく伊豆半島の先端にある町で人口約1万人。第三次産業に従事する人が約七割。サービス業が四割と観光の町といってもいいでしょうね。

 バス停を降りると、小型のマイクロバスが迎えに来てくれていました。ハンドルを握るのは、「泊食分離」の「食」を受け持つ郷土割烹「おか田」のご主人。

 人数が多かったので、全員が乗れるバスを出してくれたそうです。

 宿に向かうとき、車窓から素晴らしい海岸の景色が見えました。

弓ヶ浜


 ここが名所、弓ヶ浜。(翌日の早朝写真を撮ったので少し暗いですが)

 名前の由来は、1.2キロにわたって弓のように湾曲する砂浜。日本の渚百選にも選ばれた美しい景色です。

 遠くの方にある小島の灯台がぼんやり見える。砂浜の背後には、砂と風除けの松林。

 これは長く記憶に残る景色ですね。

 さて、『泊食分離』の真髄を満喫するのは、これからですよ。

 それはまた次回。





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最終更新日  2006年03月24日 15時48分05秒
コメント(25) | コメントを書く


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確かに!それはいい!  
地元の美味しい料理屋さんを紹介してもらうのは良いですね。民宿の食事はどうしても素人料理ですし。
民宿のご主人も下手な料理を作るより、料理店から何%かのマージンをもらった方がいいのでは・・・あっ発想が商売人だった。 (2006年03月21日 18時50分33秒)

Re:南伊豆をゆく(03/21)  
sora♪5371  さん
わぁ~♪ビジベンさんだ~♪(完全に熱狂ファン♪)
楽しそう~~いいな!そういう旅行!
空子もパック旅行ダメです。
まずスケジュ-ルこなせ!みたいので疲れる。やれ見れ!それ見れ!行くど!次!(自衛隊ミタイ・・・)
ゴハンもここで食え!これクエ!みたいな(萎える・・・)
ついでに大浴場なんてもう大の苦手・・・。
ビジベンさんは1人旅好き?何かそんなかんじ
縛られずに気ままに~♪ジャンジャン歩いて♪
そういうのいいな♪ (2006年03月21日 19時31分56秒)

Re:南伊豆をゆく(03/21)  
rin小姐  さん
まさにそのとおり!

うちのダンナさんは、生ものがダメなので、いわゆる日本料理は食べるものがないのです。そんなわけで、1泊2色付の国内より、好きなものが食べられる海外にシフトしちゃってるわけです。 (2006年03月21日 19時48分41秒)

Re:南伊豆をゆく(03/21)  
Asaco  さん
綺麗な海ですねー。我が家の近所の海岸とは大違いです(笑)
海、湖、川、滝、etc…水を見ると癒されるのは、お腹の中に居た時を思い出すからなのでしょうかね?
富士山は見れましたか?
通勤電車(湘南モノレール)からも富士山は見れるのですが、海で見る富士山は格別です。 (2006年03月21日 21時17分21秒)

Re:南伊豆をゆく(03/21)  
ss973061菅野  さん
『泊食分離』の真髄・・・楽しみにしてますよぉ~(^^)
そういえば、最近「温泉旅館」ばかりでして「泊食分離」してなかった。。。
旅の楽しみは、そういうところにもありますよね(^^)
おいしい情報お待ちしてま~す♪
(2006年03月21日 21時22分55秒)

Re:南伊豆をゆく(03/21)  
翔一4949  さん
最近都市部にしか泊まってないので気付かなかったのですが、確かにそうですね。
観光地も泊食分離の宿があるべきです。
そこにビジネスチャンスがありそうな気がします。 (2006年03月21日 21時27分08秒)

若いファミリーは日本食を食べないですね。  
Heik  さん
まぁ、正月に結構有名な旅館で働いておりましたら、朝食の正月料理全く手付かずで、
残してチェック・アウトですわ。 和食って、若い人たちにはもうアピールしないんじゃないかな。
そういうネガティブな意味での【泊食分離】合理的だと思います。 (2006年03月21日 21時34分52秒)

良い旅です  
*檸檬*  さん
『泊食分離』。
なかなか良いですね。 (^^)
全室ウォシュレット完備ですか。
いいですね~ そうでなくては。
また、民宿から割烹まで車で送り迎えをしてくれるというのもこたえられませんね。
地元の人とも触れ合えて。
甘夏みかん狩りも堪能して。
良かったですね。

せっかくですから私も、今から、たけのこ村のホームページへと遊びに行ってきます。 (^^♪
(2006年03月21日 21時38分37秒)

Re:南伊豆をゆく(03/21)  
QT-craft  さん
そうですよねワタシも出張は安いビジネスホテルで
外食派です。
それより・・・この出張は
大半お遊びじゃあないんでしょうか??

ε=ε=ε=ε=ε=ヾ(;゚ロ゚)ノ ニゲロォー!!
(2006年03月22日 01時22分01秒)

Re:南伊豆をゆく(03/21)  
yumemi227  さん
そうですねえ。
うちも安いホテルで宿泊して、
外食をするタイプですけど
地元のおいしいお店って言うのがわからなくて
適当に入ってがっかりすることが多いです。
観光ガイドに載っているようなお店も
あたりはずれがあって本当においしいお店は
地元の人しか知らなかったりするんですよね。 (2006年03月22日 08時28分13秒)

コメントありがとうございました☆  
echikodayo!  さん
ブログに訪問ありがとうございます!

砂浜の写真素敵でですね!私も旅行に行きたくなってしまいましたー!今はちょっとバタバタしてるからもうちょっとしたら計画立てようかなー☆勿論、『泊食分離』で!!
すごく為になる事が書かれていて、私も頑張ろうという気にさせられるサイトです☆また、寄らせて頂きます♪
(2006年03月22日 14時35分30秒)

広島に来られたら、美味しい所を…  
sin@book  さん
広島へ来られたら連絡して下さい、ご紹介します。

こちらは、お好み焼き、牡蠣、こいわしが本場ですから。

お好み焼きは、変わったところに、あるんですよね。

(2006年03月22日 18時02分01秒)

Re:南伊豆をゆく(03/21)  
リズ8  さん
先が気になる(ノノ≧▽≦)ノノ
おもしろそうな旅ですね~♪
条件さえクリアーすれば「泊食分離」っていいですね!
地元のおいしいお店で新鮮なものなどを食べる。
いいなぁ(^^)
(2006年03月22日 18時30分00秒)

泊食分離  
mokogreen  さん
最近、そういうホテルのチェーン店が増えてきているみたいですね。清潔でお安いホテルは、とてもありがたいですね。

息子が、見せろ見せろというので、今日も一緒におじゃましました。また明日続きを読みにきます♪ (2006年03月22日 21時59分42秒)

Re:南伊豆をゆく(03/21)  
びー。  さん
伊豆には2度だったかな、訪れたことがあります。

ビジベンさんの旅日記読んで急に思い出したんですが、私も社員旅行で伊豆に泊まった時、どこかの山で甘夏みかん狩りしました! たけのこ村だったのかどうかサイトを見ても全く覚えが…(汗)。

『泊食分離』の話は興味深いですね。 (2006年03月22日 22時12分44秒)

Re:南伊豆をゆく(03/21)  
う~、みかんという文字を見て、生唾がでてしまいました。
下田ユースホステルに泊まった事があります。懐かしいな~。
ちなみにワタクシはホステラー暦30年です。あはは。ビジベンさんは利用されないですか? (2006年03月22日 23時34分57秒)

Re:南伊豆をゆく(03/21)  
ご訪問いただき有難うございます・・。
またお出でくださいね
最近は随分と春めいて・・・
散歩が楽しみです・・♪。

【★・此処の所・・パソ散歩も楽しんでます・・・
色々な発見や出会い・・感動を求めて・・ルンルン・・♪。★】

何時もは、ワン子【ロジュン】をつれて・田んぼの畦道を散歩しています・・
沢山の散歩での写真載せてますので観に来てくださいね
又 店の生け込みや時には人形や店周りの四季の花等・・・・・

★私が始めて出版した・・画集のサイトです・・。
 モノクロの世界・・【墨と筆】
野草たちの中に・・・・↓
http://www.creatorsworld.net/ilove/

☆最近の小遣い稼ぎ・・わりといい感じに稼げてますょ・・♪。
 片手まで稼げるサイト
 http://big-time.cc/ssv/msy093/

 宜しければご覧くださいね (2006年03月23日 11時57分25秒)

Re:南伊豆をゆく(03/21)  
Paradox2004  さん
こんにちは。

ご飯付きも好きなのですが、夜は違うところで
食べたいな~・・と思います。
(2006年03月23日 14時26分18秒)

こんばんわ  
楽しそうな旅行が出来てよかったですね。
泊食分離というのは、した事なかったのですが、
いい旅の仕方てすね。
うちは、ペットがいるから、かえって高くつきそうです。せっかく安く行けても、ペットをこちらで預けると、あずける料金6000円以上かかるし、バスだと連れて行けないので、どうしても車で一緒に連れて行くことになるから、2泊3日でも、近場になってしまいます。 (2006年03月23日 17時55分54秒)

Re:広島に来られたら、美味しい所を…(03/21)  
sin@book  さん
ビジベンさん,また何かお仕事で来られたらそれにこした事はありません…

交通費、宿泊費はクライアントさんにお任せで、そのうち面白い日本中を旅できる仕事が出てくるんじゃないですか?

なんだかうらやましいですが。

来られたら、今盛況の呉の大和ミュージアムや、宮島がいいかも… (2006年03月23日 19時55分11秒)

Re:南伊豆をゆく(03/21)  
megu-162275  さん
仕事ととは言え
色々なところに行けるのは
羨ましいです。
でも、話を聞いていったつもりになります(^^) (2006年03月23日 20時10分42秒)

はじめまして  
あしあとから おじゃまいたしました。 はじめまして。
伊豆には まだ行ったことないのですが 行きたいなあと思っていたので 記事を楽しく読ませていただきました^^
ビジベンさんが今回されているように いろんな観光の楽しみ方が提案されたら、 幅広い年代の人が それぞれ自分に合った方法を選べるので よい思い出を作れそうだなあと思いました。 (2006年03月24日 11時05分16秒)

いいですね~  
伊豆は大好きです♪
私の考えもとまるところと食事は別がいいかなって思いますね。
年配の方々をお連れするとどうしても中で、なのですが若い方々にはそういったプランは人気でしょうね!(^^) (2006年03月24日 20時46分34秒)

Re:南伊豆をゆく(03/21)  
ななの小町  さん
こんなに遅くになりました。コメント・・・

伊豆旅行~いいですよねっ。行きたいなっ。

わたしも行きたいです。

お料理も景色もぜんぶ~おなかいっぱいで~いい感じでしたでしょうねっ。
骨休めでしょうか??
もっと~~ゆっくりなさってねっ。 (2006年03月24日 21時27分55秒)

Re:南伊豆をゆく(03/21)  
ぴゅあ-01  さん
伊豆には行ったことがないんです(>_<)
「伊豆」という地名には、何かすごくいいイメージがあります。
やはり、川端康成の小説の一節が浮かんできますね(^^

観光地に、『泊食分離』の宿があればいいですね。
ビジネスマンでなくても、利用したい人は多いと思います。
旅館の食事は、定番的でうんざりすることがおおいですものね。
それに、私など胃袋が大きくないので、少量を美味しく食べたいタイプですから、なおさらです。
『泊食分離』の宿、増えるといいなぁ~ いえ、きっと広まっていくでしょう。
(2006年03月27日 12時54分36秒)

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