ビジネス便利屋兼ライター 永嶋信晴のブログ

ビジネス便利屋兼ライター 永嶋信晴のブログ

PR

×

プロフィール

ビジベン

ビジベン

サイド自由欄


 お仕事のご依頼は

 nagatoraman@nifty.com

「永嶋 信晴」までお気軽にお問い合わせください!

2014年09月01日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
 こんにちは。

 前回のビジネスネタで、初対面のお客さんと親しくなるために、まず、お客さんと自分の共通点がどこにあるのか探り、その話題でお客さんに気分よく話してもらうことが大切だと書きました。

 ただ、あれから自分のブログを読み直してみて、お客さんとの共通点として趣味の部分に偏りすぎてしまったかもしれないと感じています。

 新規のお客さんの場合、いきなり趣味の話に持っていくのは、よほど第一印象がさばけている人か、これみよがしに趣味のグッズが社内に置いてある場合で、現実にはさほど多くありません。

 何のヒントもない場合も結構あるのです。

 その場合、もし名刺交換のとき珍しい苗字の社長さんだったら、「めずらしいご苗字ですね。どちらのご出身ですか?」と出身地を聞く。

 自分の知り合いのいる土地だったら、その人から聞いている話ということで、かなり詳しくその土地の情報を話す。知っている人がいなくてもいいんです。

 その土地の情報さえ、「よく知ってるね」と相手が言ってくれるぐらい頭に入っていれば、知り合いから聞いたということにしてもいい。それだけでも、その後の親密度が違ってくるから不思議です。

 でも、その場の行き当たりばったりで調べていたら非効率ですよね。



 会社なら帝国データバンクから出ている分厚い本、社長個人の経歴や趣味、家族構成が載っている紳士録みたいなものが結構ありますよね。

 個人情報保護法が施行されてから、それらの扱いがどうなったのか知りませんが、今はもっとすぐれもののインターネットがあります。それらを調べてみると、社長さんの知らなかった一面がわかる。

 こわい顔してるのに猫好きだったり、家族が自分の親族と同じ病気で悩んでいたり、娘が自分の出身大学の付属校へ通っていたり…。ちなみにこの場合は、どこの学部を選んだらいいかと個人的に随分相談をもちかけられました。

 「ユダヤ式交渉術」という本には、あらゆる手段を尽くして交渉相手の情報を手に入れることが重要だと書いてあります。

 いずれ触れるかもしれませんが、この本も結構役に立ちました。なんでも国家外交の場合では、交渉相手の伝記ができるぐらい個人情報を収集するとか。

 そして、それらの情報を収集して、交渉を有利に持っていく方法も、多湖輝氏の心理学の実践書シリーズには書いてありますよ。

 すなわち、今日の本題のインテリを説得する方法。それには、以下の記述があります。



 この心理原則は、実務上、なるほどと感心しました。その通りなのです。本の中では、ある自動車販売店の優秀な営業マンの実例が載っています。

 その営業マンは、お客さんの学歴をそれとなく聞きだしてから、それに応じた売り込み方法をとる。

 たとえば、高学歴のお客さんには、ある程度、自分の売る車の短所を述べながら、あわせて長所を強調する。

 しかし、学歴の低い人に対しては、長所を徹底的に力説するのだそうな。 



 なぜインテリには両面説得がいいのかというと、インテリの疑い深さ、自分の判断力への自信がそうさせるらしい…。

 理由はともかく私は、この心理原則を、仕事の中で次のように利用しました。 

 まず、自分の売りたい商品をお客さんが買うメリットを考えられるだけ考える。

 つぎにお客さんが買ったらマイナスだと思う部分も考える。

 しかし、マイナスの部分は、決定的な欠点ではなく、まぁこれなら許せるという部分だけ使う。



 ビジネスの交渉相手は大抵、理論派のインテリですから、結構使えるシーンがあります。

 この交渉術を使った感じは、セールスの内容に信憑性が出て、この営業マンは嘘を言っていないな、と相手が思ってくれることでした。

 逆にはっつぁん、くまさんタイプのお客さんは、マイナス部分を言うと、

 「だめなところがあるなら、こんなのいらない」

 と言われ、まさにそうなんだと苦笑。さすが心理学、実験嘘言わない。

 でも、これって意外と、社内でも使えるシーンがあるんですよ。

 たとえば、インテリの上司を説得するとき。ちょっとしたマイナス部分も含めて報告書を書いたり、決裁をもらったりするとき利用できるんじゃないでしょうか。

 報告書や企画書の信憑性が増しますから。

 いつもガミガミ言われている上司も、心理学の実験材料だと思えば、ストレスが若干軽減できるかもしれませんね。


 上記を含む内容を体系的にまとめたのが、拙著「新規開拓営業の教科書」。

 まだ知らない方も多いのですが、知っている方からは高い評価をいただいております。


【楽天ブックスならいつでも送料無料】新規開拓営業の教科書 [ 永嶋信晴 ]

 ご興味がございましたら、ご覧いただければ幸いです。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2014年09月01日 17時14分02秒
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: