ビジネス便利屋兼ライター 永嶋信晴のブログ

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2018年02月19日
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テーマ: お勧めの本(8168)
カテゴリ: 美容と健康
こんにちは。

 本日は 、 新刊「セーラー服と糖尿病」 のご紹介です。





 タイトルは、一世を風靡した映画と小説「セーラー服と機関銃」のパクリなのは一目瞭然。

 ふざけたタイトルだと怒られそうですが、個人的には、この本のイメージをもっともよく表している言葉だと気に入っておりまする。

 本書のキャッチフレーズは、「実例と会話形式で、誰でもやさしく楽しく糖尿病予防の知識が身につく」というもの。

 糖尿病は、他の病気よりも、食事療法や運動療法など、患者さんが自主的に治療に参加する部分が大きい病気だと言えます。

 血糖値をうまく管理している人は、糖尿病のメカニズムに習熟しているケースが少なくありません。

 同じように、糖尿病の仕組みを理解することで、日々襲ってくる発病や悪化のリスクに自ら対処することができるのではないでしょうか。

 ということで、本書は、忙しい人でも簡単に、糖尿病のメカニズムを理解できるよう、医師と素人代表の女子高生との会話形式にしてみたのです。

 会話形式で、硬い内容をわかりやすく解説した本として、かつて、経済のニュースがよくわかる本のシリーズがありました。

 もちろん、それも意識したのですが、このスタイルを思いついたキッカケは、ある有名脚本家の喜劇の台本です。

 図書館で借りて、ニタニタ笑いながら読んでいるうちに、登場人物のセリフや内容がすっかり頭に入っていることに気づいたのです。

 この形式で実用書を作ったら、わかりにくい事柄も、すんなり理解できるのではないか、と。

 当時は、今より8キロ以上も太っていて、血液検査を受けたら、このままでは確実に糖尿病になる、と言われていました。

 本の中で、実例にあげた登場人物の身長、体重、血糖値などは、実際に糖尿病の予備軍であった私の数値です。

 原稿を書き進めるにしたがって、医師のアドバイスのもとに血糖値が改善してゆく過程がリンクしていたのを覚えています。

 結果的に、薬に頼ることなく、半年で血糖値を正常値に下げることができました。

 そればかりか、その後15年間、一度も血糖値が基準値を超えたことがありません。体重も、増えそうになると、すぐ自主規制して、無理なく減量に取り組むことができます。

 これらの成果はすべて、糖尿病のメカニズムを理解したことで、日々襲ってくるリスクに対処できているからだと感じています。



 出版の直前まで、何度も原稿の書き直しを余儀なくされました。2018年は戌年ですが、まさに医学の進歩もドッグイヤーだと実感した次第です。

 さて、本文は、以下のサンプルの通り、ほとんどが会話形式。所どころ、シュールなユーモアが散りばめられていますが…。


◆本文より◆

< 血糖値の再検査って、どんなことをするの? > 

♥ なっちゃん「ところで先生、今度お父さんが受ける血糖値の再検査って、どんなことをするのですか?」

 再検査でよく行われるのは、「ブドウ糖負荷試験」だよ。これは、空腹時の血糖値を調べてから75グラムのブドウ糖溶液を飲んで、1時間後と2時間後の血糖値を調べるんだ。

♥ なっちゃん「そんな甘いものを飲んだら、血糖値が上がってしまうじゃないですか。なんか、まずそうだし…」



♥ なっちゃん「血糖値の検査って、いつもお腹がすいているときにするんですね。それはブドウ糖溶液をおいしく感じてもらうためですか?」

 新しい解釈だけど違うね。ブドウ糖負荷試験は、糖尿病かどうかを診断するために行うんだ。糖尿病の人は、健康な人に比べて血糖値が大きく変動することがある。たとえば、空腹のときは誰でも血糖値が下がるわけ。糖尿病の患者さんでも、健康な人と同じくらいまで下がることがあるんだよ。

♥ なっちゃん「お腹がすいているときは、健康な人か糖尿病の人か、見分けがつかないこともあるんですか」

 そう。そのため、糖尿病の検査をするときは、条件を一定にして行う必要があるんだ。ブドウ糖溶液を飲むと誰でも血糖値が上昇するよね。ただ、健康な人は、それほど血糖値は上がらないし、2時間も過ぎれば元に戻る。ところが糖尿病の患者さんは、一度上がった血糖値がなかなか下がらないんだ。

♥ なっちゃん「どうして下がらないんですか?」
 (以下略)

◆目次より◆

はじめに
登場キャラクター紹介
プロローグ

第1章 なぜ、お父さんの血糖値が上がったの?
1.血糖値の意味と正常範囲
2.おしっこから糖が出たからといって、糖尿病とは限らない
3.血糖値が高いままだと、どんな病気が起きるの?
4.糖尿病が命にかかわる病気と言われる理由
5.糖尿病になると、痛みに鈍感になるってホント?
6.血糖値の再検査って、どんなことをするの?
糖尿病にならないためのチェックポイント1

第2章 お父さんの血糖値を上げた犯人は誰だ!
1.お父さんの再検査の結果は…。
2.一夜漬けで血糖値を下げたのが見破られた理由
3.お父さんの一日のカロリー摂取量は?
4.糖尿病予防のため、一日に食べてよい量の目安を知るには
5.三度の食事やおやつ以外のつまみ食いにご用心
6.血糖値を下げる唯一のホルモンって何?
7.血糖値の管理人は、島で作られる?
糖尿病にならないためのチェックポイント2

第3章 糖尿病は、大きく4つのタイプに分けられる
1.糖尿病は、ブドウ糖の誘導係員に問題あり?
2.日本で最も多い糖尿病のタイプは、どんな要因で発症するの?
3.ほかの病気が原因となって発病する糖尿病もある
4.省エネ設計の民族の悲劇
5.日本で糖尿病が急増している理由
糖尿病にならないためのチェックポイント3

第4章 糖尿病のリスク要因を知って、対策を立てよう
1.どうして年を取ると、糖尿病になりやすいの?
2.食べ過ぎや肥満のほかにも、こんな糖尿病の危険因子が…
3.糖尿病と生活習慣の深い関係
4.皮下脂肪と内臓脂肪、糖尿病になりやすいのはどっち?
5.メタボが、命にかかわる病気の誘因となる理由
6.忘れた人も多い?メタボリックシンドロームの診断基準
7.リスクは高いけれど、食事と運動で改善しやすい内臓脂肪
糖尿病にならないためのチェックポイント4
著者プロフィール

 ビジネス書のノウハウと罪のないユーモアで、通勤電車の車内や休憩時間など、どこでも気軽に読むことができますよ。

 血糖値が気になる方にお勧めの糖尿病予防の入門書です。

「 セーラー服と糖尿病: 血糖値の上がったお父さんを救うため、女子高生が糖尿病の謎に挑む 」





 ご興味のある方は是非。

 よろしくお願い申し上げます。

        永嶋 信晴





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最終更新日  2018年02月19日 13時22分08秒
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