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2018年07月02日
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カテゴリ: 映画

こんにちは。

前回の記事では、映画『空飛ぶタイヤ』のパンフレットのコラムを執筆させていただいたと書きました。




映画の制作とは全く関係ないのですが、ネットニュースなどで「大ヒット上演中」の文字を見るとやっぱりうれしい。

映画のパンフレットも、高い評価をいただいているのですか。

ファンにとっては、長瀬智也やディーン・フジオカ、高橋一生のイケメン三人衆の写真だけでも買う価値はあるでしょうね。




写真の色彩が素晴らしいと思ったら、パンフの印刷所の名前を見て納得。

私が銀行員時代、担当させていただいた印刷会社で、当時から写真製版の技術には定評があったのを覚えています。

当時の社長さんをはじめ、担当者さんたちの仕事に対するこだわりを思い出してノスタルジックな気分に浸ることができました。

パンフには、そんな魅力的な写真にプラスして、映画版・空飛ぶタイヤを楽しむアイテムはすべて盛り込まれておりまする。最初見たとき、本かと思ったほどのボリュームも人気の理由のひとつかも。

内容も充実していて、お得感半端ないって…。

前に書いた「作品の満足度に関しては保証いたします」のフレーズが、パンフでも実証できて良かったです。

まだ、『空飛ぶタイヤ』を見ていない方は、映画館へGO!ですよ。

劇場情報は、​ こちら ​。

ところで、作品に対するレビューを拝見すると、やはりテレビドラマの半沢直樹と比較されている方が多いような。

確かに、池井戸潤氏は銀行出身だけに、彼の作品には銀行員が数多く登場します。『空飛ぶタイヤ』では、イケメン三人衆の一人、高橋一生演じるホープ銀行の井崎一亮が注目を集めていますね。

半沢直樹と違って、井崎一亮は主役ではありませんが、元銀行員としてはどうしても両者を比較してしまいます。

ちなみに、半沢直樹の原作は、『オレたちバブル入行組』と『オレたち花のバブル組』。最初、半沢直樹をテレビで見たときは、原作をよくここまで脚色したと思いました。

テレビドラマの半沢直樹と映画の井崎一亮を比較すると、銀行員として対極の人物造形がなされています。

今回は、その視点で『空飛ぶタイヤ』を考えてみようか、と…。

最初に言っておきますが、堺雅人演じる半沢直樹も、高橋一生演じる井崎一亮も、個人的に好きなタイプの銀行員です。

ただ、両者の好きな基準は、大きく異なります。

元銀行員の視点で見ると、テレビドラマの半沢直樹は、 SF やファンタジーなどのジャンルのヒーローのイメージ。

だから、見終わった後は、非現実の世界にどっぷり浸かって日頃のストレスが発散できたという感じです。

荒唐無稽だけど、それがわかっているからこそ、見終わった後はスカッとするのですよ。

それに対して、高橋一生演じる のタイプは、リアル銀行員として、あるあるです。意識高すぎ高杉くんもとい、銀行員でありすぎ井﨑くん、かも。

実際のエリート銀行員は、半沢直樹より井崎一亮タイプが圧倒的に多いでしょう。

しかも、どちらのタイプの銀行員が出世するかというと、間違いなく井崎一亮だろうと感じます。

個人的には、半沢タイプの銀行員にあこがれますが…。

ただ、半沢タイプは仕事ができるし、人としてもカッコいいのだけれど、リアルの銀行では偉くなる前に、周りから潰されてしまいます。

それはなぜか。

その辺の理由は、今回の映画パンフレットで書かせていただいたコラムの内容とも微妙にかかわってくるかもしれませぬ。

ちなみに、コラムのタイトルは、「大企業に隠ぺい体質が生まれるのはなぜか」と「融資のとき、銀行員は何を考えているか」の二つ。




前者のコラムでは、一定期間、会社勤めをした人は、「次第に枠に入れられる機会が増えてくる」と書きました。

長く組織にいると、知らないうちに、自分が枠の中で生きていることに気づくことがあります。

それをプラスと考える人も多いですが、中には枠の中で生きていくことに戸惑いを覚える人も少なくありません。

個人的には、それに気づくのは入社後十年目くらいが多いのではないかと感じています。

十年目に、組織人として生きていく覚悟を問われる転換点があるような。

なぜかというと、自分の身にもそれがありましたから。

そういえば、池井戸潤氏も十年目で銀行を退職されていると聞きました。

枠にはめられて生きるメリットは数多くありますが、当然、手離さなければならないものも少なくありませぬ。

企業で、役員や支店長まで経験してから作家になる人も多いですね。

その人たちの作品と比べると、池井戸作品にはまったく違う傾向があるような気がします。その大きな理由のひとつは、組織の枠がはまる寸前にフリーの立場になったからではないか。

それが池井戸作品の魅力を支える源泉の一つだと思えるのです。

この続きはまた次回。

…ということで、『空飛ぶタイヤ』は以下の劇場で絶賛上映中ですよ。

是非、ご覧いただければ幸いです。

      永嶋 信晴

劇場情報

http://soratobu-movie.jp/theaters.html









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最終更新日  2018年07月02日 15時14分45秒
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