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びんちょうまぐろ
１5才と１3才の女の子を持つシングルファーザー。 看護師さんだった奥さんは2012年5月14日にお星さまになってしまいました。 おもに子育てのドタバタをつづっていきます
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2016年03月11日
カテゴリ： カテゴリ未分類
晩ごはんを食べている時に、チビに聞かれる。
「黙祷しないの？」と。
「しないよ」と言うと、若干強めの「なんで？」が返ってきた。
どっかから吹き込まれてきたのかな？と思いながら答える。
「震災で、水・食糧・・電気・ガス・水道・下水がままならない、そんな時に欲しいものはなんだ？」
「食べ物！」
「まずはそれだな。あとは水と身体を暖めるものってとこかね」」
「でも、そんな時に折り鶴を送ったクソ野郎がいるんだ。」
「折り鶴でお腹がふくれるかい？」
「折り鶴で身体が暖まるか？」
「暖まらない」
「当たり前だ、黙祷だって同じ。そんなもので被災者の人たちが救われるか。」
「だから今自分たちがやることは、震災の地域の人たちの今の状態を見て、自分なりにどういう助け方ができるか？それを考えること。そして行動すること。折り鶴を送ったり励ましの手紙を送ったりするようなことじゃない。」
と答えて、自分なりに何ができるのか少しの時間考えさせてみた。
夕方にたまたまパソコンで見てた「桜花」の説明と震災で志半ばで亡くなった人たちの遺志を受け継ぐ、というのを絡めて話して終わりのつもりだったが、やはりそういうのはチビ達には少々難しかったのかもしれない。
もう少し分かりやすいとこからアプローチしなきゃならんな、と反省。
「黙祷しないの？」と。
「しないよ」と言うと、若干強めの「なんで？」が返ってきた。
どっかから吹き込まれてきたのかな？と思いながら答える。
「震災で、水・食糧・・電気・ガス・水道・下水がままならない、そんな時に欲しいものはなんだ？」
「食べ物！」
「まずはそれだな。あとは水と身体を暖めるものってとこかね」」
「でも、そんな時に折り鶴を送ったクソ野郎がいるんだ。」
「折り鶴でお腹がふくれるかい？」
「折り鶴で身体が暖まるか？」
「暖まらない」
「当たり前だ、黙祷だって同じ。そんなもので被災者の人たちが救われるか。」
「だから今自分たちがやることは、震災の地域の人たちの今の状態を見て、自分なりにどういう助け方ができるか？それを考えること。そして行動すること。折り鶴を送ったり励ましの手紙を送ったりするようなことじゃない。」
と答えて、自分なりに何ができるのか少しの時間考えさせてみた。
夕方にたまたまパソコンで見てた「桜花」の説明と震災で志半ばで亡くなった人たちの遺志を受け継ぐ、というのを絡めて話して終わりのつもりだったが、やはりそういうのはチビ達には少々難しかったのかもしれない。
もう少し分かりやすいとこからアプローチしなきゃならんな、と反省。
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