シングルファーザー びんちょうまぐろの日記

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2016年04月18日
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先日も阿佐ヶ谷姉妹の「玄関開けたら いる人」がきた。

基本的に新興宗教はただの集金団体だと思っているので、いつもなら丁寧にお引き取りいただくのだけど、今回は虫の居所が悪かったので相手してみた。



「今、シリアでは罪のない女性や子供が殺されたりレイプされたりしてるのだけど、なんであんたとこの神様は助けないの?」

「私たちの神様は、そういう危ないところに行ってはいけないと教えています。」

「別にその人達は好き好んでそこに近づいてるわけじゃないでしょ。危ないところにいるから助けないと?見殺しにすると?」

「近づくなと教えられています」


「じゃあ、僕が今あなたを殴るの防げますか?」

「防げません」





なんて話をしていたら、今度はバベルの塔やらノアの方舟の話をしてきた。



「前々から疑問に思っていたんだけど、なんで一部の人しかノアの方舟に入れてあげなかったの?」

「他の人達は予言を信じなかった人達です。」

「だから助けずに見殺しにしたん?災害が来た時に助けてあげたらいいのに」

「その人たちは信じなかったので。」

「だから死ねと言うんだ」



大人しくしているつもりだったが、ここら辺で思わず


「あんたんとこの神様も、たいがい了見が狭いねー。信じる者しか救わないんだ」

と思わず言ってしまった。



この他にも前から気になっていた血液の事も聞いてみたが、これまた結構なガバガバ理論。

血の塊みたいな肝臓は血抜きしてるからいいんだそうで。





「そんなポンポン言わないでください、答えられません」

とか言い出した。



この辺で今までの質問に対してちゃんとした答えがなかったのでイライラして、


「たとえば電気屋に炊飯器買いに行って、店員に機能の質問をしたとして」

「『この機能はこうなっています』と即答できる店と『ちゃんと答えられないので、一緒に勉強しましょう』とか言う店のどっちで品物を買う?」





「もういいわ。だいたいあなた達の言いたいことは分かったから、僕には合わないとはっきりしたので、もう来ないでください」

と締めた。




ここで勘違いしてほしくないのは、

僕は誰がどんな宗教を信仰しようが、人に危害を加えない限り別にいいと思っている。

人がそれを信仰して救われるなら、他人が口出しする方が間違っていると思う。

そんな野暮なことはしちゃいけない。




ただ今回の件で感じたのは、

「人は、自分が出さなくて済む理論をことさら声高に叫ぶ」という事。

熊本の地震でもそう。

被災地以外の人間がSNSで「心配してます」とか「心が痛みます」「祈ってます」みたいな事を書き込んで、いかにも心配してます的な顔をする暇があるなら、とっとと行動せいよと。



今回のような災害では、きちんと国や県、市町村などの自治体が警察消防・自衛隊と連携して動いているだろうから、個人で行動することは必須では無いし、行動しないことを非難したりされることは絶対にあるべきではない。

国という経済単位で考えると、普段通りの行動をすることが良いという側面だってあるのだから。




もっとも厄介なガン細胞みたいな人種は先述の「主義・主張を叫ぶけど、出さない人」。

本当に被災地の事を考えてるなら、最寄りの市役所なり郵便局にでも行って募金してこればいい。

それで足りないなら、被災地の公的機関のHPでも見て不足品でも送ってあげたらいい。

黙ってやっとけと。

ただそれだけの事。




そう考えていると、このネットに集う人々も似たようなもんだな、と思う。

ブログを書いてて幾ばくかの反応はあったけど、それが自分に影響することはなかった。

当たり前だと思う。

これこそ「主張はするけど出さない・行動しない人」のテンプレみたいなもんだから。

そういえば、いつぞやのニートの人もこんな感じだったな。




結局、人は自分がしなくてもいい理由を理屈をこねくりまわしながら声高く叫ぶもの。

そう考えると、ある意味気楽になってくる不思議。

















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Last updated  2016年04月18日 12時02分19秒
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