育児は気長にのんびりと


変に神経質になったり気にしすぎるのは、ママにとっても赤ちゃんにとても
精神的によくないと思います。



かつて、1歳未満を対象とした赤ちゃんの病棟で勤務したことがあります。
入院してくるのは胎児のとき、または生後間もなく先天性の病気が見つかった赤ちゃんばかり。未熟児ちゃんもいました。
中には病気であることが信じられないくらい元気な赤ちゃんもいますが、ほとんどの赤ちゃんは成長発達が遅れがち。



「やっと○○ができた!」と喜んでいると、検査や手術、体調を崩したりでまた1から出直し・・・なんてことはよくあることでした。
そのたびに落ち込むお母さんたちを励まし、「これもまたこの子の個性」と再びできるようになるまで応援することも大事な大事な仕事でした。

はじめのうちはわが子の成長に「焦りと不安」を抱えていたお母さんたちも
同じ境遇のお母さんたちと出会い、お互いに悩みを話しているうちに心に余裕ができていました。この「心の余裕」が育児には重要だと思います。



専業主婦であろうがワーキングママだろうが一緒。「心の余裕」がなければ
親や夫に当たってしまうでしょう。エスカレートすれば、その矛先が我が子に向けられることになりかねません。
育児のことで一人悩んでいませんか?
悩んでいるのはみんな一緒。思い切って外に出て、悩みをぶちまけて!
そして愛する我が子と「気長にのんびり」毎日を過ごしましょう!!!



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