今日も元気だ、珈琲が旨い!!

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2008.04.22
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前にある実験をした。

仕事で買い上げた10冊の本。著者に非常勤講師を依頼した関係で、買って差し上げたものだったが、10冊もいらないので、amazonマーケットプレイスで「ロングテール」を試してみようと思い、出品。

書名が『見捨てられた高校生-ある底辺校からの報告』新風舎 朝比奈なお 1200円

新風舎は自費出版ビジネスで詐欺まがいのことをしており、つぶれた。

普通なら、確かに出版社名も著者もブランドがないので売れそうもない。

ただ書名のネーミングだけはなかなかいい。ふたつのキャチーなキーワードが入っている。「見捨てられた高校生」「底辺校」。

結果はどうだったか、価格は半分の600円で出したのだが、ほぼ一か月のうちにすべてを売りつくした。3,4日日に1冊売れる感じだった。



おそらく購入者は教育関係者だろう。しかも、別な本を探していて、たまたまレコメンドにあったのだろう。この本を買った人はこんな本も買っていますというやつだ。あるいは過去に教育関係の本を買っていてamazonを開いた時のおすすめに表示されたのだろう。

それ以来、amazonの仕組みに興味をもち、いろいろとやってみている。

最近、よくいく近くの古本屋で『動く遺伝子 トウモロコシとノーベル賞』という本が2冊売られているのを見つけてきれいな方を一冊買った。遺伝学者のバーバラ・マクリントックという人の評伝なのだが、昨年ベストセラーになった『生物と無生物の間』福岡伸一著の中にも出てくるユニークな女性科学者で、DNA が発見される以前にトランスポゾン(動く遺伝子)説を発表したが、発表当時は誰にも相手にされず、孤独な研究生活を送った人物。のちに分子生物学がブームになって再評価されノーベル賞をもらったのである。

この本は絶版で、手に入りづらいのか、amazonマーケットプレイスでいい値段がついていた。なんと18000円。さすがにこれでは売れないだろうとぐっと良心的に2500円で出品したら、数週間で売れた。それでもう一冊を古本屋に買いに行ったが、案の定売れずに残っていた。ただこちらはカバーと小口にシミがついている。出品する際に本のコンディションを「ほぼ新品」「良」「可」の三段階に分類するが、間違いなく「可」。さらにトラブルが怖いので備考欄にシミがある旨を書いておいた。先日、1か月で売れた。

これで面白くなり、全国の古本屋のネットで探して見た。1000円前後で3冊見つけたので、そのうち2冊を購入。さらにyahooオークションで捜したら、1冊だけ840円で出品されていた。当然、即入札。その価格で落札できた。

そうして手に入れた3冊だが、もうすでに一冊が売れて昨日、発送した。

推測するに生物学ブームなのだ。新型万能細胞や福岡伸一氏や瀬名秀明氏のような生物学を面白く読ませる作家の登場が大きいのだろう。

いわゆる「セドリ」ということだが、ほんとうにネットの世界には「ロングテール」が存在するのだ!

さらに実験は続く。





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最終更新日  2008.04.22 09:26:50
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