まったり、ゆったり、気の向くままに

まったり、ゆったり、気の向くままに

草濫252号


○○高校
生徒図書委員会広報部
No,252
ATも終わってもうもう今日から夏休みである。が、当然といっちゃ当然のごとく夏休みの宿題というものがある。で、二年生の宿題の中に英語で「エッセーを書きなさい」ってのがあるのだが、先生が最初にいったとき「エッセーってなんだ」とわが耳を疑うような発言が出てきたので今回は有名なエッセーを紹介するのでエッセーとはこんなものだと理解して頂きたい。尚、自分は二年生じゃないからって読まないっていう土君子的行為は遠慮願いたい。
 さて最初に紹介するのは郷土の作家である梶尾真治のエッセー「カジシンの躁宇宙」である。ちなみに梶尾真治は映画「黄泉帰り」の作者であるから知っている人も多いだろう。
この本は熊日紙上に1982年から1996年に渡って連載されていたコラム&エッセーのなかから地域ネタやわかりにくいネタなどを除いて厳選された96話が掲載されている。例えば人面犬の話とか、ケセラン・パサランの話とか・・・。
 次に紹介するのは北杜夫著「ドクトルマンボウ航海記」である。北杜夫は昭和の歌人斉藤茂吉の息子であり父親と同様に精神科医である。そんな作者が水産庁の漁業調査船に船医として乗り込み、世界を回遊した興味に満ちた(一部の人にとってはとんでもない)旅行記である。ちなみに何が書いてあるかというと、著者の友人には何だか変てこりんなものがたくさんいて、一人は忍術を修行しようとして壁に駆け上り、墜落して尾てい骨にヒビをいれたとか、一人はりんごを38個食って自殺を企てたとか・・・。そんなことばっかり書かれている。まあ、面白いし少なくとも読んで損するなんてことはまず無い作品である。
 最後に紹介するのは遠藤周作著「グウタラ~」シリーズである。遠藤周作は純文学作家としてのほうが有名だが、狐狸庵先生と称して色々としょうも無いことをしたりしているのである(例えばさくらももこをペテンにかけたり、フランスに留学した際はバイト先の村にいた子供に「君たちは中国人だ」なんて言ったり・・、動物園のメス猿に惚れられたり・・・。) 純文学の方は真面目に (真面目だから純文学なのだろうけど) 書いているのに、エッセーや対談ではとんでもない事ばかり書いたり発言したりしている。
 こんなふざけたものじゃなくてお堅いエッセーを読みたいと言う方には「ベスト・エッセイ集」というものがある。作家とか大学学長とか東大教授とかが書いたエッセーを集めてきたもので、教科書に載ってもおかしくないものがごろごろしている。
 今年の夏休みはこれらの本を借りてみてエッセーというものはこんなものだと理解してもらいたい。また、本を借りるのが面倒くさい人は現在熊日夕刊紙上で連載されている、おじさん図鑑、おばさん図鑑なども立派なエッセーなのでそれでも読んでいただきたい。
 最後に図書室からにお知らせを。夏休みの図書室の開館日及び時間は、七月は25~29日、八月は1~5日、8~12日、15~19日、22~26日の午前八時半から午後五時迄です(但し12時半から1時までは掃除のために閉館)。また返却日は9月5日迄で、それ以外はいつもの図書室の利用の仕方と何ら変わりはありません。
 さて、今回の毒舌文ですが熊日の新生面に是非皆さんに読んでいただきたいのがあったので代わりにそれを掲載させていただきます。
            WRITTEN BY K・M

注意・・・土君子(我が高が目指す人間像を示す言葉をもじって作られた言葉。例として、助動詞canなどに三人称のsをつける輩などのこと)。
尚 裏に貼られていた新生面は手に入らなかったので趣旨だけ。
要するに小泉の悪口であり、小泉は歴代総理で下から二番目で、政局を混迷させ、日本に害を与えた総理とかかれていた。

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