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2021.04.28
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カテゴリ: なろう小説



【R18】河越城奇譚 〜 城はいかにして内から喰われたか
https://novel18.syosetu.com/n3848gt/


 第6作は執筆中です。少々時間はかかるかもしれませんが、22〜25話見当で取りかかっています。調べ物との平行になりますけどね。

 いろいろと飲食についての調べ物もしていて時々、あれっ?と思うこともあります。

 例えば、シリーズの第一作に、一服一銭というものを登場させました。

氷室郡戦役顛末記 (R15版)『107 午一つ(午前11時)休憩 森脇村南外れ・一服一銭の小六』

 現代のスタンドカフェの屋台版とも言うべきもので、湯沸かし・茶道具の一式を持ち、寺社の縁日だの、人の集まるところで、1杯1銭でお茶を振る舞っていたんですね。

 室町から戦国時代には普通にいたようで、そういや『へうげもの』の瓜畑遊びでは、有楽斎が一服一銭を演じていたなあと思います。現代のお茶は大抵は煎茶。茶葉から煮出すもので、現代にいたる急須で入れる方式は江戸時代に確立されてるんですね。

 だから、戦国時代の一服一銭は抹茶を使っていたと思うのですが……。現代的な定義だと、抹茶とは碾茶(てんちゃ)を石臼かそれに準ずる粉砕機で粉末にしたものです。碾茶は摘み取る前の20日くらいを直射日光に当てないように覆いをし、それを摘み取ってから、発酵、細断、乾燥させたんだったかな。この過程が煎茶とは異なり、煎茶のような揉み工程がない。

 ともあれ、抹茶>煎茶の序列がありますね。抹茶は煎茶を単に細分させたものではなく、異なる摘み取り〜加工を経てできる。

 ただ、最近は、煎茶を砕いて粉末にして、抹茶風に丸っと飲んじゃおうってのもあって、日本茶ミルもあったりするんですよね。





 抹茶をお気軽な飲料として普及させ、インスタントコーヒーのごとくポイッと匙で粉末をカップにいれ、お湯を無造作に注いでごくごく飲む。そんな風流のかけらもない飲み方をするものという歴史改変をやらかしたら、茶道警察のような人から怒られるのかどうか?www





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最終更新日  2021.04.29 03:50:41
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