壮絶な病魔との闘い。

壮絶な病魔との闘い。

幽門拡張形成術

(1月26日)手術日2日前

 消化器内科病棟から消化器外科病棟へ転科

(1月27日)手術日前日

 ・手首から動脈血を採取
  (俗に血ガスと言い、血液の酸素濃度を正確に計る。かなり痛い。)

 ・手術室看護師、ICU看護師が顔見世に挨拶に来る。

 ・麻酔医が説明に来る。(なんと、松島奈々子ばりの美人医だった。)
  →麻酔は、全身麻酔と硬膜外麻酔を兼用する。
   硬膜外麻酔とは、背骨の胸骨辺りの硬膜外腔へ1mm位の細い管を入れ、
   継続的に麻酔薬を注入する方法。術後の痛み止めにも併用できる。

  →動脈カニュレーションを行なう。
   動脈カニュレーションとは、手首の動脈へ細いカテーテルを留置し、
   酸素濃度、血圧、脈拍を常時監視する。

 ・ICU入室セットの確認
  →浴衣2枚、バスタオル2枚、腹帯2枚、歯磨きセット、ティッシュペーパー
   T字帯2枚、ストッキング2枚、この全ての物品に「病棟名と氏名を書く」

 ・夕方と消灯前の2回、浣腸をかける。

 ・夕食時から絶飲食

 ・21:30、眠剤を飲み就寝

(1月28日)手術日当日
 ・6:00起床、バイタルチェック
 ・全身麻酔用の気管送管後、痰がからみやすくなるので、入念にうがいをする。
 ・7:30血栓予防のためのストッキングを履く。
 ・8:00手術用の点滴開始。家内到着。
 ・8:15安定剤を飲む(少し眠くなると言われたが、何も変わらない)
 ・8:20手術室へ入室
  →準備室で身包みを剥がされる。(スッポンポン)
  →手術台へ移動。
  →背中を丸めて硬膜外麻酔用のカテーテル挿入。(少し痛い)
  →血圧計のカフが腕に巻かれる。
  →心電図の端子を胸に数カ所付けられる。
  →動脈カニュレーション
   (手首の動脈へカテーテル挿入。相当痛い。通称Aラインと言うらしい)
  →麻酔準備完了。中心静脈から麻酔薬が入れられる。
   少し血管痛がするも、1分くらいで意識消滅。
 ・13:00頃、麻酔から覚める。(正味4時間位。まだ手術室の中だ。)
 ・13:30頃、ICUへ移動。家内帰宅。
      (硬膜外麻酔の痛み止めが効いているせいか、余り痛みは無い)
 ・夕方頃から、発熱と痛みが襲ってきた。氷枕と痛み止めの筋肉注射をする。
 ・その夜は、熱と痛みで寝付けなかった。

(1月29日)手術翌日

 ・なかなか寝付けず、朝を迎えた。
 ・10:00頃、ICU看護師の介護でベッドから立ってみる。
  (点滴、尿管、硬膜外麻酔カテーテル、各種ドレンが身体に付いているので
   起きあがるのも大変だ。)
 ・硬膜外麻酔が効いているため、思った程痛みは無い。ICU室内を往復する。
  (術後翌日から歩くのは、腸閉塞の予防らしいです)
 ・15:00頃、一般病棟へ戻る。
 ・16:00頃、硬膜外麻酔薬が無くなり、激痛が襲ってきた。レペタン筋注。
       (その後、痛みが強くなるたびに、痛み止めの注射を頻回に打つ)

(1月30日)手術2日後

 ・お腹のドレンが抜かれる。
 ・電動ベッドで頭を上げて自力で歩けるようになったため、尿管が抜かれた。
  (日に日に管の数が少なくなってくるので気分が良い。)


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