出かけようギブソン

出かけようギブソン

2007年03月29日
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さっきバイト帰りに国立の改札を出たとこで軒先を旋回する燕を見た。

国立駅は昨年から新しい駅舎にするための工事に入っていて、昨年まで毎年燕が巣を作っていた軒はもうない。駅前では皆が見事に咲いた桜に見惚れている。同じように上空を見上げて俺は何処かへ飛んでいった燕を捜した。燕の家を捜した。どこにも無い。駅員に燕は今年はどうなってると尋ねてみた。北口には今年も来ているが、との返答。興味がなさそううだった。南口に来ていた燕も北口、またはどこか過ごしやすい住処を見つけてくれていたらいいのだが。

駅舎が壊される日、大勢の人が、壊すな!とか怒鳴ったり、涙ぐみながら写真を撮ったりしていた。軽井沢或いは原宿、といった体のあの建物に執念にも似た愛着を持っている人間がこんなにいるのかと驚いたものだ。俺にはまるでその神経作用が理解出来なかった。逆に改修工事大いに結構と思っていた。国立は南口と北口を行き来するのが大変不便で、お年寄りや身体の不自由な人たちには特に配慮の足りない作りになっていると常日頃感じていたから、この工事でそれが解消されるのではと期待したのだ。今のところはまだ不便なままだが。

今年も南口にも燕の巣が出来るといいのにな。






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最終更新日  2007年03月29日 18時35分59秒


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