特捜部は今月5日、小沢氏に任意での事情聴取を要請した。これに対し、小沢氏側は「日程が詰まっている」「聴取内容を限定してくれ」などと、事実上拒否していた。
これについて、「小沢氏、徹底抗戦の構え」という報道が流れたが、検察関係者は「小沢氏側は内々に『上申書で済ませられないか』と打診してきたようだ。虚偽献金が問われた鳩山由紀夫首相と同じ対応を求めたわけだが、特捜部は『ケースが違う』と応じなかったと聞く」と証言。
さらに、「小沢氏は表面上、強気の姿勢を崩さないが、内心は脅えているのではないか。特捜部の事情聴取は数時間にわたって、さまざまな角度から発言の矛盾を追及していく。小沢氏がいくら法律に詳しいといっても、本物の事情聴取を受ければボロは出る。『事情聴取の拒否』は、結果的に秘書らを見殺したことになる」と語った。
石川議員は先月27日、今月13、14日は聴取に応じたが、15日になって突然拒否したという。この間、 自殺をうかがわせるような言動もあったとされる 。池田元秘書は家宅捜索に踏み切った13日ごろから行方が分からなくなり、大久保秘書も5日に最初の聴取に応じた後は聴取を拒否し続けていた。特捜部は、不測の事態を防止し、証拠隠滅を防ぐためにも逮捕が必要と判断したとみられる。
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