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2010.09.21
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カテゴリ: book review

「人のせいにするというのは都会の人間の典型的な特徴」

という言葉にドキっとしました。私は東京出身で埼玉育ち...。

埼玉は東京から見れば都会でないかもしれないけど、地球規模で見たら都会でしょう?

そして、この本は、こう続きます。

「なぜかと言えば、都会というのは人が作ったものしかないんだから、なにが起こったって、追求すりゃあ人のせいにできる。

これが自然の中なら「仕方がない」で済むんです。ところが、仕方がないなんて言うのは遅れた人間だ、という教育をぼくらはめんめんと暗黙のうちに受けてきた。

沖縄へ昆虫採集に行ってハブに咬まれれば

「仕方がない。バカなやつだ。」ですむけれど、

東京でハブに咬まれたら、誰が放したんだという責任問題でしょう。

都市では必ず背後に人間の行為があって...(略)

「虫眼とアニ眼」宮崎駿、養老孟司著 p60より抜粋

読みながら、なるほど...と思ってしまった。

確かに私の日常は、「責任の所在」って、いつも問われている気がする。

これじゃ、息がつまりそうになりますよね...。

やっぱり、ときどき自然に帰りたいと、旅に出ずにはいられません。

宮崎駿監督は、一本映画を撮り終えると、

最低半年、山小屋にこもり、毎日自炊して、散歩して、またご飯を作って・・・というシンプルなことを繰り返すそう。

こうして、創造性を回復されるんでしょうか?

この本は、私が丸い家の集まった街に住みたいと友人のKちゃんに語っていたところ、Kちゃんが紹介してくれた本です。

この本の冒頭の、宮崎駿監督の理想の街のイラスト、共感します...。






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最終更新日  2010.09.21 20:34:57


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