秋に咲くヒマワリ・・なのかもね。

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2019.08.15
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テーマ: 空き家抑制(8)
カテゴリ: 少子・高齢化社会
野村総研によれば日本の人口減少に伴い、2033年には3戸に1戸が空き家になるほど、空き家問題は深刻なようです。
奥多摩町では若年層等一定条件のもと、無償で住宅を提供するも、なかなか貰い手がつかず、困っているようです。
大都市に人が集中し、地方が衰退するのは世界的な流れで、子育て、教育、医療、レジャーの面で、奥多摩町は30-40代を迎え入れるには不利だと思います。ニーズの無い客にいくら呼びかけても難しいと思うので、ここは発想を切り替えて、こういった地域の建物に興味を持つ層をターゲットに人集めしてはどうかと思います。例えば
・民泊として:外国人旅行者で地方の古民家に宿泊したい人や、東京で天の川を見たい人向けとか。
・ロッジ付き貸農園(ダーチャ)として:週末に滞在して家庭菜園をやりたい人向けに年間契約で。
こういった施設を管理する人の雇用も生まれます。
地球温暖化の中で8/15 16:00現在で都心は30度ですが、奥多摩は25度らしいです。不利なところを都心と争わず長所をアピールしたほうが良いと思います。

■参考リンク
東京の無償住宅、もらい手が集まらない現実住宅不足と空き家問題、先進国に共通の悩み
The Wall Street Journal By Miho Inada2019 年 8 月 14 日 14:40 JST

【東京】新島和貴氏は東京都内で空き家の無償提供を手がけている。だが口で言うほど簡単な仕事ではない。

 新島氏は東京都の山間部にある奥多摩町で若者定住推進課の課長を務めている。同町は東京都の面積の1割を占めるものの人口はわずか5100人。1970年代に比べて半減した。
 東京都...
以下有料記事



CNN 2019.01.03 Thu posted at 18:26 JST

奥多摩(CNN) 井田孝之・直子夫妻は4年前、東京都奥多摩町にある2階建ての一軒家を無料で譲り受けた。
井田さん一家はそれまで直子さん(45)の実家で暮らしていたが、田舎で大きな庭付きの家に住みたいと考え、奥多摩に引っ越したという。
直子さんは「(新居は)たくさん修理しなければならなかった。でも、田舎の方に住んで大きな庭を持ちたいといつも願っていた」と語る。
以下略

奥多摩町:定住支援
更新日:2018年11月13日
定住支援
奥多摩町では、豊かな自然環境の中で安心して生活できるように、さまざまな支援・応援をしています。「おくたま暮らし」をサポートするこれらの制度やサービスを、ぜひご利用ください。
若者定住応援補助金

対象となる人
年齢が45歳以下の夫婦若しくは50歳以下の者で子ども(満18歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある者。)がいる世帯、又は35歳以下の者
条件と補助額
住宅の新築、増築、改築、購入をされた方。
事業費が50万円以上。事業費の2分の1以内の補助。最大で200万円の補助

利子補給
奥多摩町に定住を目的とした住宅を新築、増築、改築、購入された方に、資金借入に対する利子補給を行っています。
対象となる人
年齢が45歳以下の夫婦若しくは50歳以下の者で子ども(満18歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある者。)がいる世帯、又は35歳以下の者
条件と補助額
融資金額500万円以上で償還期間が10年以上。
借入利率の2分の1。年額30万円以内(給付期間36か月)。
その他
空家バンク
条件にあった空家を購入したり、借りたりできます。
空家バンク情報
若者住宅
とても安く家が借りられます。

Wikipedia:ダーチャ
ダーチャ(ロシア語: дачаダーチャru-dacha.ogg listen[ヘルプ/ファイル]、英語: Dacha)は、ロシア・旧ソ連圏で一般的な菜園付きセカンドハウスである。
概要
ロシア語でダーチャはダーチ(与える)という動詞に由来し名詞ダーチャは(与えられたもの)の意味である。これは1700年代にピョートル大帝が庭園付き別荘を家臣の貴族たちに下賜したことに由来する。現在のような大衆的ダーチャは第二次世界大戦中から大戦後の食糧不足の対策として、市民に対し土地を与えるように州政府や国に要求する運動が起こり、1960年代にフルシチョフ政権が一家族に最低600ソートック(平米)の土地を与えるよう法制化したものである。当初は物置小屋程度のものが多かったが最近のダーチャはインフラが整備され、電気、ガス、水道、舗装道路まで完備しているものがある。サンクトペテルブルグ郊外にはダーチャ行の専用鉄道まである。ダーチャの家屋も次第に贅沢になりサウナやプール、本格的キッチン、子供の家まで備えたものもある。普段は近隣の都会(車で30分 - 1時間程度)に居住し、週末のみ利用する持ち主が多い。特に夏の間は盛んに利用され、夏休みに家族そろって長期間ダーチャで過ごすケースも多い。かつての貴族の別邸から掘っ立て小屋のようなものまで、規模や質はさまざまである。
ソ連崩壊後、最近ではダーチャが盛んに売買されるようになってきて専門の不動産業者まで現われている。
ダーチャ所有者は、ダーチニック(дачник)と呼ばれることもある。所有者は、この近くで菜園(огород:個人所有の菜園のこと、国有のものはполе)を営んだり家畜を飼ったりしている。





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Last updated  2019.08.15 16:26:14


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